続報「リプロダクティブヘルスアワード」の監修にジョイセフが就任

~性や生殖に関わるすべてにおいて、本⼈の意思が尊重される未来を~

株式会社TGP

 子どもたちへの包括的性教育支援、妊活に取り組む⼈のコミュニティ運営、講演など、健康と生殖について知識提供の活動をするNPO法人TGP(代表:東尾理子)は、リプロダクティブヘルスアワードの監修に、国際NGO団体ジョイセフ( JOICFP ) を迎え、その卓越した専門知識と国際的な活動の経験を通じて、受賞者の選定および評価プロセスを強化することを発表いたします。 

国際NPO法人JOICFP

 ジョイセフは、世界中で女性の健康と権利を推進する使命を持つNGOであり、その国際的な影響力と包括的なアプローチが、リプロダクティブヘルス分野において革新的かつ持続可能な活動成果を生み出しています。 

リプロダクティブヘルスアワードは、優れた業績とリーダーシップを発揮する個⼈や組織に贈られ、その分野での進歩と功績を称えるものです。ジョイセフの監修により、授賞対象者の選考はより厳密かつ包括的なものとなり、監修の他にも、審査員やジョイセフ賞の授与等にも関わってもらうことにより、より国際スタンダードな専門家の視点と意見を反映した、公正で信頼性のあるプロセスを確立させます。 

NPO法⼈TGPは、この監修によりリプロダクティブヘルスアワードが更なる影響力を持ち、世界中でのリプロダクティブヘルスの改善に向けた取り組みを支援すると確信しています。我々は、ジョイセフと協力し、この賞を通じてリプロダクティブヘルスの重要性を高め、社会に対して積極的な影響を与えることを期待しています。 

 ■リプロダクティブヘルスアワード実行委員長 東尾理子コメント

東尾理子

リプロダクティブヘルスの「健康的かつ、個⼈が尊重された生活の実現」は、私たち⼀⼈ひとりの幸福に直結しており、それをサポートする個⼈や団体、企業や商品・サービスの認知や価値を高めることは⼤切だと考えています。日本は、残念ながらリプロダクティブヘルスに対する社会全体の理解が進んでいるとは言えません。この重要なテーマに対する社会の理解と取り組みの推進を強く願っています。このアワードを通じて、多く の⼈々がリプロダクティブヘルスの意義を再認識し、自分と他者を尊重する健やかな社会の実現を目指して、共に新しい時代を築いていけるきっかけになればと思っています。 

国連総会が2030年までに世界が達成すべきとした「サステナブル デベロップメント ゴールズ」SDGs

■リプロダクティブヘルスアワード開催への背景

リプロダクティブヘルスとは、「性や生殖に関わるすべてにおいて、⾝体的にも精神的にも社会的にも本⼈の意思が尊重され、⾃分らしく⽣きられること」を指します。この概念は、1994年にエジプト・カイロで開催された国際⼈⼝開発会議において提唱されました。日本でも、国の施策として、内閣府の男女共同参画局では「生涯を通じた女性の健康支援*」にリプロダクティブヘルスに関する意識の浸透や対策の推進などを掲げていますが、この⽤語が提唱されて30年近くを経た現在も、認知度や関⼼が低いために、ほとんど議論や改善がされていません。日本は、世界的に見ても周回遅れにて、多くの課題が残っています。すべての⼈の権利が守られ、安⼼・安全・健康な⽣活を送るために企業を含めた社会全体での取り組みが必要とされています。

「リプロダクティブヘルスアワード」は、アワードを通して、リプロダクティブヘルスに関連する優れた取り組みや⼈、学⽣、学校、団体、商品・サービス、企業等を表彰していきます。「⾃分と他者を尊重する健やかな社会の⾰新に光を当てる」ことをテーマに、優れたモデルとなる取り組みを共有することで、社会全体のリプロダクティブヘルスへの理解を加速させたく、性や子どもを持つことに関するすべてにおいて誰もが自分らしく生きられる未来を創ることに貢献していきます。

*内閣府のHP https://www.gender.go.jp/about_danjo/basic_plans/1st/2-8h.html

■「リプロダクティブヘルスアワード2024」の概要

リプロダクティブヘルスアワード2024のロゴ
アワードエントリー公式サイト https://rh-award.org

【目的】 リプロダクティブヘルスの普及と啓発

【受賞枠】 「ゴールド」1社 / 「シルバー」1社 / 「ブロンズ」1社

                   / 「ジョイセフ賞」「特別賞」

その他、今後の活躍が期待される方々を「RH leaders」として選出。

【授賞式】

東京都内で開催予定(詳細は追って告知)

日時:2024 年 6 月 21 日(金)※予定

【エントリー期間】

2024 年2 ⽉ 19 ⽇(⽉)23:59 (いずれも⽇本時間)

【エントリー⽅法】

リプロダクティブヘルスアワード2024の公式サイトよりエントリーフォームに⼊⼒

https://rh-award.org

【エントリー対象】

リプロダクティブヘルスに関連する優れた取組みや⼈、学⽣、学校、団体、商品・サービス、企業等

【エントリー対象の活動や事業の事例】

1,教育と啓発活動:

・性教育 : 学⽣や成⼈を含む全年齢層への性教育プログラム活動や事業

・法的権利と啓発 : 性に関する法的権利や偏⾒に対する啓発活動

・メディア活⽤ : 性教育や健康に関するメディアキャンペーン

2,健康サービスと医療⽀援

・妊娠、出産、不妊等 : 妊娠や出産、不妊、更年期等に関するサービスの提供。男⼥問わず

・カウンセリング : 性暴⼒被害者への⽀援やカウンセリング

・健康促進への環境整備 : 健康に影響を与える職場環境の改善

3,コミュニティサポート

・多様性 : 性的マイノリティを取り巻く課題への活動や事業

・多⽂化共⽣ : 異なる⽂化背景を持つ⼈々とのコミュニケーション活動等

4,テクノロジーとイノベーション

・製品開発 : 健康課題を解決するためのサービス・技術、製品の開発

・オンライン事業 : 遠隔での相医療・福祉サービスの提供等

5,アートや表現

・アートを介した性教育   :   アートや映画を使って性教育のメッセージを伝えるイベントや展⽰会等

・⽂化間交流 : アートワーク等を通じたセクシュアリティに関するディスカッションなど

6,活動とプロジェクト

・起業とイニシアティブ : リプロダクティブヘルスを中⼼とした新規プロジェクトや企業

・環境と健康 : 環境保全と健康問題の関連性に焦点を当てた取り組み

本プレスリリースに関するお問い合わせ

リプロダクティブヘルスアワード実行委員会事務局 (NPO法人TGP内)

award@tgp-ninkatsu.com

■主催者概要

【主催】

 NPO法⼈TGP(代表:東尾 理⼦)https://ninkatsu-ayumi.com/npo/

【事業内容】

妊活情報サイトの運営、企業研修や講演など

【事業実績】

・⽇経ジェンダーギャップ会議登壇

・⽇本受精着床学会登壇

・⽇経ウェルビーイングシンポジウム登壇

・⽇本⽣殖看護学会登壇
・国際医療福祉⼤学⼤学院 ⽣殖補助医療 胚培養分野講義

NPO法人TGP主催の妊活研究会

◾️監修

国際NPO団体ジョイセフ

◾️授賞式連携パートナー

株式会社ラ キャルプ

◾️協賛サポーター

NPO法人フォレシア
株式会社ビーバイ・イー
公益財団法人1moreBaby応援団

◾️受賞商品展⽰予定場所

企画は変更または中止になる可能性があります

シンシアガーデン
伊勢丹新宿店

■リプロダクティブヘルスアワード2024 参考情報

画像等は、上記各出典データより、NPO法人TGPが作成

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ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー芸能
関連リンク
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会社概要

株式会社TGP

6フォロワー

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都大田区南馬込4−13−3
電話番号
-
代表者名
東尾理子
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年10月