【全国建設研修センター 】建設業界における人材育成のDX（デジタルトランスフォーメーション）― 監理技術者講習の24時間対応・オンデマンド方式による柔軟な学習環境と持続可能な研修インフラの構築整備。

　一般財団法人全国建設研修センター（理事長：上田洋平）は、2025年9月1日より「監理技術者講習」を24時間対応の完全オンライン講習（オンデマンド方式）として提供を開始し、これにより従来の集合型講習や時間指定型のオンライン講習から、受講者が全国どこからでも、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に学習できる環境を整備しました。

　建設業界では監理技術者の役割が現場の安全管理や品質確保に加え、働き方改革やデジタル化の進展に対応するためますます重要となっており、全国建設研修センターはこうした時代のニーズに応えるべく完全オンライン化を実現しました。

　オンライン講習には、カメラ付きパソコンやタブレット端末を用意するだけで受講可能なオンデマンド方式を採用し、事前に講義や試験の日時を登録する必要がなく、受講者自身の予定に合わせて好きな場所・好きな時間に学習できる柔軟性を備えています。

　さらに従来は朝から夕方まで一括で行われていた講義を約30分ごとのチャプターに分割し、必要な部分を繰り返し視聴することで理解度を高めながら効率的に学習を進められるようになりました。

　講義開始から60日以内であれば日にちを分けて受講可能であり、修了試験まで全てオンラインで完結するため出張や移動の負担を大幅に軽減します。

　また、この完全オンライン化の基盤には、アカメディア・ジャパン株式会社が開発・運用するAI技術を活用したeラーニングプラットフォーム『ONLINE FACE®』（オンラインフェイス）が採用されており、本人認証や不正受講防止を強化することでオンライン環境下でも高い信頼性を確保しています。

　全国建設研修センターは「私たちは受講生の皆さんに選ばれる講習機関を目指しています。時代の変化に応じた柔軟な学習環境を提供することで建設業界の発展に貢献したいと考えています」と述べており、この新しい取り組みは受講者の利便性向上と業界全体の持続的発展に寄与するものと位置づけられています。

 全国建設研修センター「監理技術者講習」オンラインお申込み

・お申込みリンク： https://www.koushu-navi.jp/application/koushu/onDemand/checklist　

・講習機関名：一般財団法人全国建設研修センター 事業推進室 講習部

・関連サイト：https://www.jctc.jp/lecture/about/

・電話：[phone]

『ONLINE FACE®（オンラインフェイス）』とは

　『ONLINE FACE®』は、世界初の独自AI特許技術により、オンライン環境下での本人確認と不正対策を自動で行えるeラーニングシステムです。

　各省庁の定める一定の基準を満たすことで、国家資格関連の法定講習や試験、また、工場や建設現場などの入構者教育や安全教育、社内研修のDX・オンライン化に幅広く採用されています。

　従来のような都度の開催セッティングや指導員の時間確保、並びに受講者の移動時間などもカットできるため、経費の削減と共に生産性の向上を総合的に図れるツールとしてもご活用いただけます。

【公式ウェブサイト】https://onlineface.jp