エンジェルラウンド株式会社が運営するファンドによる出資が10社に
引き続きソリッドベンチャーへの積極的投資を継続
エンジェルラウンド株式会社が運営するファンド「エンジェルラウンド1号投資事業有限責任組合」の投資先企業が10社に到達しました。投資先情報の多くは非公開ですが、順次出資のプレスリリースを発表していきます。今回のリリースは、投資先企業や投資データを図版として掲載することで当社ファンドからの投資透明性を高めることを目指すことを目的としています。
投資データ概要
投資カテゴリー:BtoB / BtoC
これまでの10社の投資カテゴリーです。全10社のうち、BtoBが7社・BtoCが3社※。
※一部BtoBtoCカテゴリーがありますが、BtoCとしてカウントしています。
投資ドメイン
投資ドメインは幅広く投資をしています。エンタメ・ヘルスケア・HRTech・Eコマース・レガシーセクターDX・SaaS・ClimateTech。各社の共通としてあるのは、起業家がもともと領域の中の人などで各ドメインで深いインサイトをもっていること。そして、そのドメインで新しい事業ドメインを‘’発見‘’していることです。さらに、そこでソリッドな事業を展開していることでした。
投資ラウンド
当社ファンドはファンド方針としてプレバリュー5億円以下をメインに、プレシード・シードラウンドに投資をしています。これまでの10社は、既存事業で安定的な収益をあげながら新しいチャレンジをしているソリッドベンチャーがほとんど。ラウンドはシード以下でご出資をさせていただいています。
投資先の設立年
調達ラウンドがシード以下を多く占めるため、会社設立年数は6年未満となっています。設立が6年未満ですが、多くの投資先がすでに売上・利益を着実に積み上げておりソリッドな事業を展開しています。
投資先の拠点エリア
国内外問わず投資をしています。国内は首都圏中心になっていますが(調達のタイミングで拠点を東京に移転されているところが多数)、今後は地方のソリッドベンチャーへ積極的に投資をしていきます。
起業家の年齢
当社ファンドは「U30s(30代未満)」への投資をコンセプトにしてます。10社の投資先起業家の年齢分布で、10社の平均年齢は約29歳です。在学中に起業された方や事業会社を経て起業している方、会社を複数運営している方、売却経験のあるシリアル起業家などみなさん様々なキャリアをご経験されています。
スタートアップではなくソリッドベンチャーに投資をする理由
これまでの10社は、見る人が見たら、一見少し変わった事業で通常エクイティ調達の必要がないようなソリッドな投資先です。まだ公開していないところがほとんどですが、これから少しづつリリースをしていきます。
そもそも当社ファンドがソリッドベンチャーに投資する理由ですが‥‥
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スタートアップに投資するVCはとてもたくさん存在している
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ただし、既存事業(受託・代理店・人材ビジネス・コンサルなど)でソリッド的な売上や利益を薄く出している企業に投資するVCは少ないと感じていた
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個人的にJカーブビジネスの存続難易度が高いと考えてた
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売上/利益のある企業は1度や2度の失敗があっても「打席に立ち続けることができる」
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会社にお金が入ってくる事業体であれば、資金ショートに追われ続ける起業家よりも圧倒的に精神衛生がいい
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ファクトベースで分析しても毎年IPOしている企業のうち多くがソリッドベンチャーである認識
上記6点が大きくあります。
さまざまなファンドが各々いろんなコンセプトで投資をしていますが、当社は引き続きブレずに「ソリッドな事業を有していながらスタートアップ的なチャレンジをしようとするソリッドベンチャー」に投資をしていきます。
【エンジェルラウンド株式会社について】
会社名 :エンジェルラウンド株式会社
代表者 :大越 匠
事業内容:エンジェルラウンドに特化したベンチャーキャピタルファンドとスタートアップ起業家だけの完全招待制オンラインコミュニティ「UooVo(ウーボ)」の運営
お問合せ:info@angel-round.com
当社が運用しているファンドは、スタートアップ起業家の多様なキャリア形成とEXITの選択肢をIPOだけでなくスモールEXITにもフォーカスできるよう「アーリー投資 × 最小限のファンドサイズ」というファンドコンセプトにしています。
これまでのスタートアップ投資におけるEXITでは、IPOまたは大型M&Aをメインの目標にすることが多くありました。当ファンドの投資先にはIPOを視野に入れながら、同時にスモールなEXITも見据えられるようにしていきたいと考えています。
詳細は以下プレスリリース参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126206.html
また、投資先は「ソリッドベンチャー」に特化して投資をしております。Jカーブモデルのスタートアップに投資するVCファンドが多い中、ソリッド的な売上や利益を薄くても出している企業に投資するVCファンドはほとんどありません。
弊社ファンドは堅実な事業を持ちながら、常に新しいチャレンジを模索しているソリッドベンチャーに寄り添う方針を持っています。
代表取締役の大越匠は、大学卒業後、イシン株式会社に就職。その後、ベンチャーキャピタルに転職し、スタートアップ企業へのグロース支援や投資に従事。2023年にエンジェルラウンド株式会社を設立しました。
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