【JX石油開発】ベトナム沖 15-2 鉱区 累計原油生産量 2.5 億バレル達成について

JX石油開発株式会社

生産が続く15-2鉱区 ランドン油田

 当社(社長:中原 俊也)が100%出資する日本ベトナム石油株式会社(社長:岡 真司、以下「日本ベトナム石油」)は、1992年にベトナム沖15-2鉱区の権益を取得して以来、ランドン油田およびフンドン油田を発見・開発し、オペレーター<注1>として生産操業を継続しておりますが、2024年9月13日に、同鉱区の累計原油生産量が2.5億バレル<注2>に達しましたので、お知らせいたします。

 日本ベトナム石油は、1992年に当該鉱区権益を取得し、1998年より原油生産を開始いたしました。生産された原油はベトナム国内のみならず、日本をはじめアジア各国にも供給されております。

 また、同社は、石油・天然ガス開発業界では世界初となる原油随伴ガスの回収・有効利用によるクリーン開発メカニズム(CDM:Clean Development Mechanism)事業を実施しているほか、ベトナム初となる HCG-EOR<注3>技術の導入やCO₂-EOR のパイロットテストの実施といった様々な試みにより、ベトナム政府から高く評価されています。  

さらに、同社は20 年以上にわたり連続休業災害ゼロを達成し、現在も継続中です。

 当社はベトナムをコア事業国の一つと位置付けており、今後も本事業を通じて蓄積した知見・経験を活用し、同鉱区の価値最大化に向け、引き続き努力してまいります。

                                        以  上

<注1>オペレーター:鉱区におけるプロジェクトの計画立案および探鉱・開発・生産を行う操業主体

<注2>1バレル=約159 リットル

<注3>HCG-EOR:炭化水素ガス(hydrocarbon gas)の圧入によって原油の増進回収(Enhanced Oil      

         Recovery)を行う技術のこと

1. ベトナム沖15-2鉱区の概要

鉱区名称:15-2鉱区

パートナー(権益比率):   日本ベトナム石油(39.5%)

              PVEP(注)(30.0%)Batavia Oil(30.5%)

注)PVEP:PetroVietnam Exploration Production Corporation

               (ベトナム国営石油会社ペトロベトナムの子会社)

2.日本ベトナム石油の概要

(1)代表者                  取締役社長 岡 真司

(2)所在地                  東京都千代田区大手町1-1-2 ENEOSビル

(3)設立年月日            1992年8月21日

(4)事業内容               ベトナムにおける石油・天然ガスその他鉱物資源の探鉱、開発および採取 他

(5)資本金                  10,000百万円

(6)株主構成               JX石油開発(株):100%

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会社概要

JX石油開発株式会社

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URL
https://www.nex.jx-group.co.jp/
業種
鉱業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-1₋2 ENEOSビル
電話番号
-
代表者名
中原俊也
上場
未上場
資本金
376億円
設立
1991年06月