大人気陶芸家ユニット、スナ・フジタワールドが大集合したら、図鑑が出来た! 待望の作品集がついに完成『スナ・フジタ図鑑』発売開始です。
ここがみんなのユートピア♪ 器たちのお伽話が始まる! 愉快で可愛い動物たちと私たちのほのぼの物語が、器いっぱいに繰り広げられます。こんな器、見たことない!
図鑑仕立ての作品集。320点の愉快な仲間たちを、ワクワク分類で整理整頓してみました。
スナ・フジタがつくりだす世界ってどんな風に出来ている? これまでにつくられてきた数千点にも及ぶ作品写真を見てみると、多様な世界があることに気がつきました。そこで、器の中で暮らす仲間たちの舞台によって分類したところ、おもしろ特徴が際立って見えてきました。まさにこれは図鑑「スナ・フジタ図鑑」の誕生です!
360度、器の隅々まで面白い。楽しい絵柄を多面的に紹介。
スナ・フジタの器の特徴は、器の中のすべてが描かれた彼らの生活空間だということ。側面や把手やお椀の中までにも、小さな仲間たちが描かれています。蓋ものの上には必ず動物と私たちが一緒の立体が付いています。「こんなところにもいる!」と発見が楽しいスナ・フジタワールド。その多様な魅力を320点紹介しています。
藤田匠平と山野千里による陶芸ユニット「スナ・フジタ」が目指すもの
スナ・フジタの世界は、どこまでもピースフルで、仲よく愉快に暮らす生きものたちの世界です。その世界にはもちろん私たち人間も含まれています。皆で手をつなぎ踊ったり遊んだり・・・見ていると思わず目尻が下がり、笑みが浮かぶユートピアが描かれているのです。しかし現実の世界では、野生の世界には弱肉強食の厳しさがあり、私たち人間社会が引き起こす出来事は言うまでもありません。スナ・フジタの願いは、そうした厳しさや苦しみも抱える日々で、彼らが生み出す暮らしの道具によって、日常のひと時を平和で心穏やかに過ごしてほしいということです。
◎展覧会情報
本書の刊行を記念して、「『スナ・フジタ図鑑』刊行記念展」が開催されます!
◼️会期
7月16日(火)〜21日(日)13−19時
◼️会場
森岡書店
東京都中央区銀座1-28-15
https://www.instagram.com/moriokashoten/?hl=ja
◼️作家在廊日
7月21日(日) 藤田匠平(スナ・フジタ)在廊予定
◼️作品ご購入について
・会期中に森岡書店店頭にて作品集をご購入いただいた方のみ、作品の抽選販売にご応募いただけます。会期終了後に抽選し、ご当選者にのみ後日ご連絡いたします。
・混雑した場合には入場を制限させていただく場合がございます。
◎商品情報
『スナ・フジタ図鑑』
発売日:2024年6月28日(金)
定価:4,400円(税込)
発行:株式会社求龍堂
主な仕様:並製本 B5変型 240頁(図版320点)
企画協力:小山登美夫ギャラリー
テキスト:藤田匠平
翻訳:牧尾晴喜(株式会社フレーズクレーズ)
デザイン:佐々木暁
印刷・製本:株式会社東京印書館
◎著者プロフィール
藤田匠平 (ふじた しょうへい)
1968年 和歌山県生まれ
1995年 京都市立芸術大学工芸科大学院修了
1997年 エジンバラ・カレッジ・オブ・アート(イギリス)修了
2024年現在、京都府にて制作
山野千里(やまの ちさと)
1977年 大阪市生まれ
2005年 京都市立芸術大学工芸科大学院修了
2024年 現在、京都府にて制作
◎目次
いきものたち(全員集合!)・・・・・・アメリカのいきものたち(クセモノぞろい)、アフリカのいきものたち(サバンナの風が吹く)、アジア・オセアニアのいきものたち(スター勢揃い)、日本のいきものたち(山里のなかま)、牧場のいきものたち(まきばの朝♫)、海のいきものたち(泳いだり、潜ったり)、小さな世界(誰にとっても世界は広い)、草花たち(葉っぱにかくれてゴソゴソゴソ・・・・・・)、水辺のいきもの(水草ただよう淡水ワールド)、飛ばないものたち(別に不便ではない。)、飛ぶものたち(飛ぶのは二の次!)、
わたしたち(こんなふうにくらしています。)・・・・・・なごみ(毎日がこのペース)、近所の世界(しあわせはシンプル!)、宴(どうにもやめられない!)、いにしえ(昔々のヒーローたち?)、水族館(のんびり水中ライフ)、探検(ワクワク探し)、白い世界(冬は大忙し)
◎編集者より
ユーモアとギャグセンスと可愛いとが見事に一体化したスナ・フジタワールド。初めて見た強烈なインパクトは今でも忘れられません。その面白さには何度見ても目尻が緩み、ユートピアの世界に入り込んでしまいます。ストレスの多い現代社会では脱力することの大切さとその難しさを感じますが、ぜひ『スナ・フジタ図鑑』をゆっくり開きながら、幸せな脱力感を体感していただきたいと思います。
◎求龍堂について
求龍堂は1923年創業、昨年2023年、100年を迎えた美術書出版社です。社名の求龍(きゅうりゅう)はフランス語の「CURIEUX」からとったもので、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」「常に新しきを求める」ことを意味し、名付け親は画家の梅原龍三郎です。東洋の「龍」に理想を求め、時代という雲間を縦横無尽に飛び交いながら、伝統美からアート絵本まで、常に新たな美の泉を発掘すべく出版の旅を続けています
【会社概要】
社名:株式会社 求龍堂
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館1階
代表取締役:足立欣也
創業: 1923年
事業内容: 美術品・生活文化関連図書の出版、美術印刷物の企画製作、美術品売買
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像