⼦ども国際映画祭「第 32 回 キネコ国際映画祭」⼾⽥ 恵⼦さん、中⼭ 秀征さん、横⼭ だいすけさん、⽊村 佳乃さんがオープニングセレモニーに登壇しました

2025 年 10 ⽉ 31 ⽇(⾦) 会場:⼆⼦⽟川ライズ スタジオ & ホール

一般社団法人キネコ・フィルム

⼀般社団法⼈キネコ・フィルム(東京都渋⾕区、代表:椎名 保)は、2025 年 10 ⽉ 31 ⽇(⾦)

に、⼦どもたちの国際映画祭「第 32 回キネコ国際映画祭」の、オープニングセレモニーを実施しまし

た。第 32 回キネコ国際映画祭は、東京⼆⼦⽟川の街の各所を会場に、2025 年 10 ⽉ 31 ⽇(⾦)〜 11⽉ 4 ⽇(⽕)の⽇程で開催されます。

オープニングセレモニーには、ジェネラル・ディレクターの⼾⽥恵⼦さん(2008 年より参加/17 回

⽬)、エグゼクティブ・ディレクターの中⼭秀征さん(2011 年より参加/13 回⽬)、チーフ・プログラミング・ディレクターの横⼭だいすけさん(2018 年より参加/6 回⽬)、さらにスペシャル・サポーターとして⽊村佳乃さんが初参加。会場全体から盛⼤な拍⼿が送られる中、レッドカーペットに登場しました。

ステージ上に登壇したディレクター、サポーターの⽅々は集まった来場者を前にそれぞれ挨拶。今年

18 年⽬の映画祭参加となる⼾⽥恵⼦さんは「今年もこうして無事にこの⽇を迎えられましたのは、今⽇ここにお越しいただいた皆さま、そして⽇頃から応援してくださる⽅々のおかげです。⼼より感謝申し上げます。」とコメント。その後中⼭秀征さんは「キネコ国際映画祭には⼾⽥さんの次に⻑く携わらせていただいております。回を重ねるごとにグレードアップしていて、改めてスケールの⼤きさを感じます。これだけ悪天候の中でも皆さんにお集まりいただいたということは本当に感謝でございます。 」とコメント。続けて、映画祭の上映作品を選定するチーフ・プログラミング・ディレクターを務める横⼭だいすけさんからは、 「今年は国内国外の映画が 700 本集まって、その中から 67 本上映します。楽しい作品や、ちょっとドキドキする作品などたくさんありますので、皆さんもぜひ⾜を運んでください。」とコメントするなど、作品選びに納得の様⼦でした。そしてスペシャル・サポーターとして今年映画祭初参加の⽊村佳乃さんは「待望の⽇なんです。ずっと参加させていただきたくて、今⽇は皆さんの熱い思いを伺って胸がいっぱいです。 」と映画祭への想いを語り、その後、⽊村さんの“キネコ!(観客から「始まるよ!」)”の掛け声で映画祭の開会が宣⾔されました。

セレモニーでは、映画の上映に合わせて⽣吹き替えをする“ライブシネマ”にディレクター陣が挑戦。

「アニエホン『ねえねえ あのね』 」 (⽇本作品)、 「はだ⾊ってどんな⾊?」(コロンビア作品)、 「眠りの精オーレ・ルゲイェ」 (ポーランド作品)の3作品が上映されました。ライブシネマは様々な⾔語で制作される世界中の映画を⽇本語でお楽しみいただくために、スクリーンを⾒ながら⽣でライブ吹替を⾏い上映するキネコ国際映画祭のユニークなプログラムです。絵本を読み聞かせられているような臨場感での上映後は、会場中から⼤きな拍⼿が巻き起こりました。上映の感想を聞かれた⽊村さんは「 『ねえねえあのね』に出てくる“⼤好き”って⾔葉が私も⼤好きな⾔葉で、⾃分の娘に叱った後にも⾔うんですけど、とても良い⾔葉ですよね。」とコメントしていました。

第 32 回キネコ国際映画祭の「キネコ名誉賞」

第 32 回キネコ名誉賞は、ドイツの⼦ども国際映画祭「シュリンゲル」設⽴者の、ミヒャエル・ハーバ

ウアーさんに贈られました。授賞式では、サプライズで⼾⽥さんより花束を、国際審査員の皆様からは

寄せ書きが送られました。受賞に際しミヒャエルさんは「サプライズには⼤変驚かされました。⽂化と

⼈の架け橋になりたい思いで映画祭を始めたので、このような形で叶ったのではないかなと思

っています。本当にありがとうございました。 」とコメントしました。

【囲み取材コメント】

Q. 今⽇の感想と映画祭の⾒どころを教えてください。

<⽊村さん>

キネコ国際映画祭には、参加したいと思っていたので、今回やっと叶えることができました。

私⾃⾝も娘がいますが、⼦どもに⾒せるものはすごく悩みます。慎重に選ばないといけない中、キネコ

で上映される作品は⼦どもに安⼼して⾒せられるし、⼤⼈にもメッセージを届けられる、家族で⼀緒に

⾒られる映画が多くあるなと思いました。

今回、皆さんのライブシネマを鑑賞させていただいて、すごく感動しました。

Q. 広く演じるための秘訣

<⼾⽥さん>

本⽇は、悪天候にも関わらずたくさんの⽅に来ていただいて⼤変感謝しております。

映画祭で、素敵な作品を吹き替える瞬間が本当に幸せです。その幸せを今⽇も感じることができまし

た。演じるための秘訣は、特にないですよ。考えたことはないですけど、なりきるってことだと思いま

す。みんな役者ですから。映画が素晴らしいので合わせるだけです。

Q. ライブシネマはいかがでしたか?

<横⼭さん>

キネコ国際映画祭の上映プログラムの選定を担当してきて、半年くらいかけて作品を選びました。

本⽇、オープニングを笑顔で迎えられて感謝しています。ライブシネマは、5 歳の娘に対する読み聞か

せに近いものを感じます。字幕を追えない⼦たちには、⾔葉で表現することで伝わると良いなと思って

やっています。

Q. これからの映画祭のグレードアップには何を期待しますか

<中⼭さん>

回数を重ねるごとに、パワーアップしており、ついにここまで来たかと思いました。

やはり、ライブシネマは緊張しますね。それでも、⽣のアフレコは特別な思いでやっています。

⼊場のレッドカーペットにポルシェが展⽰されるぐらい華やかな映画祭になったので、次は空から降り

てきたいと思います。

【開催概要】

名称 :第32回 キネコ国際映画祭

開催期間:2025年10月 31 日(金)〜 11 月 4 日(⽕)

開催場所〈作品上映会場〉

      二子玉川ライズ スタジオ & ホール

     (世田谷区玉川1-14-1二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット2F)

      109シネマズ二子玉川シアター1

     (世田谷区玉川1-14-1二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット3/4F) 

      玉川髙島屋S.C.南館6Fホワイトモール(世田谷区玉川3-17-1)

      世田谷区民会館 せたがやイーグレットホール(世田谷区世田谷4-21-27)

      シュクレペールカフェ(世田谷区玉川3-34-2 リオヴェルデ 1F)

      ふたこビール醸造所(世田谷区玉川3丁目13-7柳小路南角2F) 

     〈イベント/ワークショップ会場〉

      二子玉川ライズ 中央広場(東京都世田谷区玉川2-21-1)

      二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区玉川2-21-1)

主催   :一般社団法人キネコ・フィルム (32.キネコ国際映画祭事務局) 

共催   :世田谷区

助成   :文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)

      アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]

     ※I LOVE THEATER、サイレントシアター、世田谷イーグレットホール上映のみ

協力  :ポーランド広報文化センター /二子玉川商店街振興組合/St. Mary's International School

後援  :こども家庭庁/東京都/国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所/世田谷区教育委員

     大田区教育委員会/川崎市教育委員会/渋谷区教育委員会/横浜市教育委員会

     狛江市教育委員会/目黒区教育委員会/一般財団法人児童健全育成推進財団

    一般社団法人 日本映画製作者連盟/全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)

    一般社団法人 日本国際教育協会/駐日ポーランド共和国大使館/ドイツ連邦共和国大使/

    駐日ノルウェー王国大使館

寄付協力:株式会社ティーワイリミテッド

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町24-4 第五富士商事ビル502
電話番号
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代表者名
椎名 保
上場
未上場
資本金
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設立
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