「第四回 顧みられない熱帯病コンテスト」開催決定

変わりゆく国際保健の今、日本のユースが世界14億人の課題へ挑戦

一般社団法人NTDs Youthの会

日本のユースが世界14億人の課題に挑む

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機に、世界の保健システムは大きな影響を受けました。さらに近年では、主要ドナー国における国際保健支援の見直しや国際援助を取り巻く環境の変化を背景に、世界の保健課題への対応は新たな局面を迎えています。こうした中、依然として約14億人が感染リスクにさらされる「顧みられない熱帯病(NTDs)」への継続的な取り組みの重要性が改めて問われています。このような状況だからこそ、将来を担うユース世代が国際保健を自分ごととして捉え、課題解決に主体的に関わる人材を育成することが、これまで以上に重要になっています。

2027年世界NTDの日・日本実行委員会(事務局:一般社団法人NTDs Youthの会)は、世界保健機関(WHO)が定める「世界NTDの日(1月30日)」にあわせ、「第四回 顧みられない熱帯病コンテスト」を開催することを決定いたしました。

第三回 顧みられない熱帯病コンテスト 最終審査会参加者の様子

本コンテストは、中学生から大学院生までの学生を対象に、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)への理解を深め、日本からできることを主体的に考える機会を創出することを目的として2023年より毎年開催しています。今年度は、A部門「NTDsを分かりやすく伝える部門〜NTDsって知っている?〜」、B部門「NTDsのために行動する人を増やす部門〜NTDsを制圧するために〜」

の2部門で作品を募集します。

世界14億人が直面する「顧みられない熱帯病」とは 

顧みられない熱帯病(NTDs)は、WHOが定義する21疾患からなる感染症群です。世界では14億人以上が感染リスクにさらされており、リンパ系フィラリア症、住血吸虫症、デング熱などが含まれます。

 多くは衛生環境や貧困と深く関係しており、失明や身体障害、慢性的な皮膚病変などを引き起こすだけでなく、教育や就労機会の喪失、差別・偏見など、患者本人だけでなく家族や地域社会にも長期的な影響を及ぼします。

一方で、日本ではNTDsという言葉自体を知る人はまだ少なく、課題への理解や人材、資金も十分とは言えません。しかし、日本政府や日本企業、大学、研究機関は、治療薬開発や製造、研究、国際協力など様々な形で世界のNTDs対策を支えており、日本とも決して無関係な課題ではありません。NTDsはSDGs目標3.3にも位置付けられており、健康だけでなく、教育、貧困削減、ジェンダー平等など多くの目標達成にも関わる重要な国際課題です。

コンテスト立ち上げの背景 

一般社団法人NTDs Youthの会では、若い世代だからこそ新しい視点や発想で社会課題を発信できると考えています。そこで2023年より、SDGsや国際課題への関心が高い中学生・高校生・大学生・大学院生を対象に「顧みられない熱帯病コンテスト」を開催してきました。これまで延べ100チームを超える応募があり、学校教育との連携や全国への広報活動を通して、NTDsを知る学生を着実に増やしてきました。第四回となる今年は、さらに多くの若者が「世界の課題を自分ごと」として捉え、日本からできる行動を考えるきっかけとなることを目指します。

第四回 顧みられない熱帯病コンテスト概要 

主催

2027年世界NTDの日・日本実行委員会

事務局

一般社団法人NTDs Youthの会

構成団体

公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、日本製薬工業協会、長崎大学熱帯医学研究所/日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)

応募資格

中学校、高等学校、大学(短期大学・大学院・放送大学を含む)、高等専門学校、専修学校(高等専修学校・専門学校を含む)教育機関及びそれに準ずる機関に所属する日本在住の生徒・学生であること 他

◆募集部門 

A部門 「NTDsを分かりやすく伝える部門〜NTDsって知っている?〜」 

3分以内の動画作品を募集します。NTDsを知らない日本人へ向け、分かりやすく伝える工夫や表現力を評価します。

 B部門 「NTDsのために行動する人を増やす部門〜NTDsを制圧するために〜」

 ポスター(静止画)と説明文を募集します。「誰に、どのような行動を促すか」を重視し、社会を動かす提案を評価します。

◆賞 

最優秀賞(各部門1チーム):賞金10万円

 U18特別賞(各部門1チーム):ギフトカード2万円 など

◆日程(予定)

応募期間:2026年8月1日〜10月31日

 最終審査会:2027年1月10日

 表彰式:2027年1月29日

第三回 顧みられない熱帯病コンテストの受賞者の声

昨年のコンテストではA部門で16チーム35名、B部門で21チーム40名の中学生から大学院生までの応募がありました。受賞者からは「仲間と協力して提出物を完成させ、それが評価されたことに対する達成感があった」「NTDsについて真剣に考えている同世代の人がたくさんいて、とても刺激を受けた」などのコメントがありました。

詳細は「第三回 顧みられない熱帯病コンテスト 開催報告」をご参照ください。また、昨年度の受賞作品はこちらからご確認ください。

第三回 顧みられない熱帯病コンテスト A部門最優秀賞
第三回 顧みられない熱帯病コンテスト B部門最優秀賞

 協賛企業・団体を募集しています 

本コンテストでは開催趣旨に賛同いただける企業・団体から協賛を募集しています。協賛プランは、ゴールドスポンサー(30万円以上)、シルバースポンサー(10万円以上)の2種類を用意しています。ゴールドスポンサーのうち審査員を派遣いただける団体には、「スポンサー賞」を設置いただくことも可能です。また、協賛企業・団体には、特設Webサイトへの掲載、開催報告書の送付などの特典を提供いたします。

また、広報協力や教材提供、審査協力など様々な形でご参画いただける『構成団体』も募集しています。NTDs分野に限らず、教育・医療・国際協力・SDGsなど幅広い分野の団体との連携を歓迎します。

協賛の詳細につきましては、以下問い合わせ先まで、ご連絡ください。
Mail:contest@ntds-youth-japan.org

 一般社団法人NTDs Youthの会 コンテスト事業部長 麻生有希子 コメント 

世界を変える力は、ユース一人ひとりの中にあります。

NTDsのように、今なお十分な関心や支援が行き届いていない課題は、私たちの暮らしとも決して無関係ではありません。世界中の人や社会がつながる今、一人ひとりが広い視野を持ち、自ら考え、行動することが求められています。その中で、ユースだからこそ生み出せる発想や行動力には、大きな価値があるはずです。

このコンテストが、世界の保健課題への理解を深め、自らの興味や将来の可能性を広げるきっかけとなることを願っています。そして、この挑戦がNTDsの制圧に向けた大きな一歩となることを期待しています。

第三回 顧みられない熱帯病コンテスト最終審査会での発表の様子
第三回 顧みられない熱帯病コンテスト審査員と参加者の交流
第三回 顧みられない熱帯病コンテスト審査員と参加者の交流

 お問い合わせ 

2027年世界NTDの日・日本実行委員会 事務局 一般社団法人NTDs Youthの会

 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-6-1 小森ビル4A 

TEL:080-2741-3952 

E-mail:contest@ntds-youth-japan.org 

Web:https://ntds-youth.org/

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会社概要

URL
https://www.ntds-youth-japan.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福岡県福岡市博多区博多駅前 3丁目6-1小森ビル4A
電話番号
080-2741-3952
代表者名
轟木亮太
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年10月