2025年大阪・関西万博サウジアラビア王国館が初の覚書(MOU)を交換
● 投資省(MISA)とキング・アブドラ国際医療研究センター(KAIMRC)は、SBI Middle Eastと京都大学イノベーションキャピタル株式会社と覚書(MOU)を交換しました。
● この覚書は、サウジアラビアと日本の「日・サウジ・ビジョン2030」の下で、技術と医療を含む主要分野における協力を強化することにより、重要な戦略的イニシアチブを推進します。
2025年6月25日、サウジアラビア王国館は、2025年大阪・関西万博において、急成長するバイオテクノロジー分野におけるサウジアラビアと日本の機関間の最初の覚書交換という重要な節目を迎えました。
投資省(MISA)、キング・アブドラ国際医療研究センター(KAIMRC)、SBI Middle East、および京都大学イノベーションキャピタル株式会社が交換したこの覚書は、医療分野における技術応用における相互利益の実現に向けた協力の枠組みを確立するものです。
「日・サウジ・ビジョン2030」に基づくこうした取り組みを推進する上で、2025年大阪・関西万博サウジアラビア王国館は、戦略的分野における知識の共有と協力のための重要なプラットフォームとなります。2017年に初めて締結されたこの戦略は、政策の共通点を多面的に認識し、戦略的分野を特定して二国間関係を優先的に構築する新たな広範な関係を推進しており、現在、ヘルスケアやバイオテクノロジーを含む80以上の取り組みが実施されています。

駐日サウジアラビア王国大使兼サウジアラビア王国館政府代表ガーズィー・ファイサル・エス
・ビンザグル閣下は次のように述べました。
「2025年大阪・関西万博におけるサウジアラビア王国館の中心的なテーマは、世界におけるサウジアラビア王国の影響力の拡大です。これは、人々の健康を改善するイノベーションとテクノロジーの分野において、最も重要な課題です」
「この記念すべき出来事は、日・サウジ・ビジョン2030の共通目標を推進する上で、新たな一歩となります。2025年は、サウジアラビアと日本の外交関係樹立70周年、そして大阪・関西万博への参加という記念すべき年であり、両国の長期的なイノベーションと成長の基盤を築く年となります」
2025年大阪・関西万博のサウジアラビア王国館では、協力関係の構築とグローバルなパートナーシップの形成を目的とした、魅力的なビジネスイベントを開催しています。6ヶ月間にわたる万博期間中、王国館内のコラボレーションハブでは150以上のビジネスイベントが開催され、多国間の交流のための戦略的なプラットフォームを提供します。これらのビジネスイベントは、投資、スポーツ、持続可能性、開発などの主要テーマに関するステークホルダー間の有意義な対話を促進し、より良い未来のための共通のビジョンに貢献します。各イベントは、政府代表者やビジネスリーダーなど、幅広い参加者を集めるように企画されています。影響力のある交流のための専用スペースを提供することで、これらのイベントは、ステークホルダーがグローバルなつながりを構築することを可能にしました。これは、サウジアラビア王国館を国際的な協力とイノベーションのハブとして位置づけるものです。
2025年大阪・関西万博サウジアラビア王国館は、コネクティングゾーン西ゲート内(C14-01)にあり、毎日9時から21時まで開館しています。
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