日本ピーエス、大分県杵築市の橋梁定期点検業務を受注 創業74年、橋をつくり続けてきた当社の専門技術者が点検・診断

~点検成果はグループ会社SYMMETRYの「橋のコンシェルジュ」でデータベース化、点検のたびに橋の記録が積み上がる仕組みへ~

株式会社 日本ピーエス

株式会社日本ピーエス(本社:福井県敦賀市、代表取締役社長:有馬 浩史、以下 当社)は、大分県杵築市より「市道橋梁点検(4巡目)業務」を受注しました。

本業務では、PC(プレストレスト・コンクリート)橋の設計・施工で74年の実績を持つ当社の専門技術者が点検と健全性の診断を実施します。杵築市との協議のうえ、点検成果の管理には当社の100%子会社である株式会社SYMMETRYが開発したデータ利活用プラットフォーム「橋のコンシェルジュ」を採用いただきました。橋の専門技術者による点検・診断から、生成AIによる検索機能も備えたプラットフォームへのデータ納品までを一貫して提供することで、地域インフラの維持管理を支えます。

■本業務の背景

道路橋は2014年度から、5年に1回の近接目視による定期点検が義務づけられています。全国の道路橋約73万橋のうち7割超にあたる約52万橋を市町村が管理しています。一方で自治体の技術職員は減少しており、維持管理の水準を保つことが難しくなっています。

杵築市は大分県の北東部、国東半島の南部に位置する人口約2.8万人(2020年国勢調査)のまちで、別府湾に面した城下町として知られています。市が管理する橋梁は400橋を超え、その多くが高度経済成長期以降に建設され、建設後50年を超える橋が増えています。

■本業務の概要

業務名称

R8道メンテ道新委第5号 市道橋梁点検(4巡目)業務

発注者/対象

大分県杵築市 / 市道橋 3橋

履行期間

2026年9月8日 ~ 2027年2月26日

主な業務内容

道路橋定期点検要領(令和6年3月 国土交通省道路局)に基づく近接目視による定期点検及び健全性の診断、3次元点群データの取得、点検結果及び関連資料の「橋のコンシェルジュ」への登録・格納

■橋梁設計・施工の専門技術者が、点検し、判定する

・74年の橋梁技術に裏づけられた「施工者目線」の点検

当社は1952年の創業以来、全国で16,000橋を超える橋梁に携わってきました。当社は年代・構造形式ごとの施工図面とノウハウを持つ技術者が、橋を「つくってきた目線」「直してきた目線」で点検し、損傷の原因まで見極めます。

■維持管理を支えるデータ基盤「橋のコンシェルジュ」

・紙の点検調書を、検索できる資産へ

点検調書、損傷写真、図面、3次元点群データを橋梁単位で紐づけて保管します。今後の点検・補修の記録を追加することで橋ごとの履歴が蓄積され、市の担当職員が替わっても経緯をたどれます。生成AIによる検索、GISによる地理空間情報の可視化にも対応しています。

・国の点検データベースへの登録作業を省力化

国土交通省の道路データプラットフォーム「xROAD」を構成する全国道路施設点検データベースの登録用APIに対応しています。点検結果をシステムから連携することで、自治体職員によるデータ転記作業の省力化が期待できます。

■今後の展開

当社は2023年7月にスマートインフラサービス推進室を設置し、点検から診断、補修設計、補修施工までを一貫して担える体制づくりを進めています。本業務を足がかりに、橋の専門技術者が地域の橋梁に伴走する維持管理を、同様の課題を抱える自治体へ広げてまいります。

■「橋のコンシェルジュ」について

株式会社SYMMETRYが開発・提供する、国土交通省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)に採択されたインフラ維持管理向けプラットフォームです。AIエージェントを活用して、自治体の業務データや国土交通省のデータを検索・可視化・共有でき、GISや3次元点群データなどさまざまなデータの統合・利活用ができるシステムです。

※2026年10月1日に「SYMMETRY Digital Twin Cloud(SDTC)」より名称変更。https://hashicon.jp/

■報道関係者の皆様へ

お問い合わせ・取材は、経営企画グループ 広報担当:桜井までお寄せください。

Email:kouhou@nipponps.co.jp TEL:(0770)22-1400(代)


【株式会社日本ピーエス会社概要】

1952年に福井県で創業した、PC(プレストレスト・コンクリート)橋梁の設計施工を専門とする建設企業。日本初のポストテンション橋「十郷橋」を皮切りに、全国で16,000橋を超える実績があります。「心もつなぐ、インフラを。」をキャッチコピーに掲げ、橋梁の新設から維持管理・補修補強まで一貫したサービスを展開。社会インフラの課題解決を通じて、集うすべての人の幸せを育む企業を目指しています。https://nipponps.co.jp/

社名:株式会社日本ピーエス / 所在地:914-0027 福井県敦賀市若泉町3番地

設立:1952年(昭和27年)4月1日 / 代表氏名:有馬 浩史

事業内容:プレストレストコンクリート製品の設計・施工・製造・販売

【株式会社SYMMETRY会社概要】

2023年に日本ピーエスグループの一員として設立された、デジタルツイン技術を手がけるテック企業。米Symmetry Dimensions Inc.からデジタルツイン・プラットフォーム事業を譲り受け、同年6月より事業を開始しました。インフラ維持管理支援システム「橋のコンシェルジュ」(旧称:SYMMETRY Digital Twin Cloud(SDTC))を通じて、物理空間とデジタル空間をつなぎ、データの可視化・活用を推進。人手に頼ってきたインフラの点検・維持管理を効率化し、「すべての人が安心で豊かに暮らせる社会の実現」を目指しています。https://www.symmetry-inc.co.jp/

社名:株式会社SYMMETRY

所在地:101-0051 東京都千代田区神田神保町1ー11ー1 いちご神保町ビル4F

設立:2023年(令和5年)6月1日 / 代表氏名:有馬 浩史

事業内容:デジタルツイン・プラットフォームの開発・販売

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会社概要

株式会社 日本ピーエス

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URL
https://nipponps.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
福井県敦賀市若泉町3番地
電話番号
0770-22-1400
代表者名
有馬 浩史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1952年04月