今年、多くの人を動かす8つの「コト」 All About「国民の決断~未来予測」を発表!
人工知能、VR、民泊…近い将来の「決断」の可能性をガイドが解説
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡 哲也)は、2013年より実施している、その年に身の回りで特徴的だったと思われる“コト”とそれに関する人々の“決断”をランキングで発表するアワード企画「国民の決断」の番外編として、2017年以降に生活者のライフスタイルに変革をもたらすと考えられるコトを「未来予測」として発表いたしました。
【国民の決断 未来予測】
【国民の決断「未来予測」詳細】
「家庭の医学」ガイドの菅原 道仁氏は、「現代社会において医療テクノロジーはめざましく日々発展していますが、多忙を極める医師がすべてを把握するのは困難です。そのため、あらゆる医療情報を元に考察できる人工知能の出現は、常に冷静な判断や的確な行動を求められる医師にとって非常に心強いものとなるでしょう。そして、世界中の人々に提供される診断と治療が、今まで以上に迅速・正確に享受できる世の中へとなるはずです。」とコメントしています。
投資信託ガイドの深野 康彦氏は、「税制全体は中立という命題により、配偶者控除の見直しは迷走を極める結果となるでしょう。給与所得控除に上限が設けられていることから、青天井の退職所得控除にメスが入る可能性も否定できません。現役世代の負担を軽くするため、公的年金等控除を減額して高齢者にも応分の負担を求める案も俎上に載りますが、全ては衆議院解散の御旗次第です。」とコメントしています。
この民泊新法の成立を見据え、企業も続々と民泊分野に事業参入しています。また、本格的に民泊が解禁されれば、宿泊可能な空きスペースを手軽に掲載・予約できるマーケットプレイス「Airbnb」などの企業の広告活動なども活発になると考えられます。
「不動産売買」ガイドの平野 雅之氏は、「民泊の需要が高まる一方で、マンションの一室などを活用した民泊をどうするのかなどの課題もあります。今後は民泊目的の不動産投資や空き家活用も増えるでしょうが、新法が成立して民泊が解禁されても、営業が可能なエリアは一定の地域に限られることに注意が必要です。一定のルールをしっかりと守ったうえで、旅行者の利便性を考えていかなければなりません。」とコメントしています。
「妊娠・出産」ガイドの大葉ナナコ氏は、「妊娠・出産に関する制度の整備を進めている企業は多くあります。しかし、女性が妊活などを理由に退職する際には、その理由を明らかにしないケースが多数。そのため、根本的な問題の解決には至らず、妊娠を理由にした退職率はいまだ高い水準にあります。「出産」という女性のライフステージにおいてどのような問題が存在するのかを知ることが、バースフレンドリーな社会を作る重要な一歩です。」とコメントしています。
「土地活用」ガイドの谷崎 憲一氏は、「このようなスタイルが定着するかは、魅力的な街づくり次第と言えます。キーワードは、高齢者の知恵、地域の文化、そして自然。都会での生活は便利かつ刺激的で、多くの情報も集まりますが、美しい自然と文化に囲まれた生活に憧れる人もたくさんいます。そこに、物語性のある住まい方ができれば、高齢者のチカラで若者を呼ぶというスタイルも可能です。素晴らしい街づくりに対する情熱さえあれば、日本版CCRCの未来は明るいものになるでしょう。」とコメントしています。
「マーケティング」ガイドの安部 徹也氏は、「VRは今後私たちの生活を大きく変える可能性を秘めた技術です。最近では、超高額なマンションの販売現場で完成前に物件を内覧できる販促ツールや、建設会社が高所で工事をするトレーニングツールとして活用されています。このようにゲームやエンターテイメント、マーケティング、社員研修など今後も多くの分野で様々な試みが期待されています。」とコメントしています。
「子供の教育」ガイドの森 大輔氏は、「プログラミングという未知の世界に、漠然とした不安を抱える母親は多いようです。そのため、まず一度子供に体験をさせた上でその必要性を検討したいと考えているのではないでしょうか。プログラミングは、どの職業においても必要な『論理的思考力』や『創造力」等も育成することが出来るので、今後人気の習い事の一つになっていくと思われます。」とコメントしています。
「結婚」ガイドの粂 美奈子氏は、「昔に比べると、離婚への抵抗感は少なくなり、結婚を神聖視する傾向は格段に低くなっています。結婚生活においては我慢や忍耐をする必要はなく、トラブルがあったらお互いに話し合い、歩み寄れなければ離婚もやむなし、というのが現代の若者の結婚に対するスタンス。そのような中で、結婚生活を円滑に進めていくために、また不幸にも離婚となった場合にも泥沼化せずに別れるための一つのツールとして、婚前契約が存在感を増してきているのではないかと思います。」とコメントしています。
■国民の決断アワードについて http://allabout.co.jp/award/2016_kokumin/
その年、生活者の身の回りで特徴的だったと思われる“コト”とそれに対する「決断」について、住まい/マネー/働く・学ぶ/妊娠・出産/老後/消費・購買/健康/結婚・離婚・再婚の計8部門において、約900名のガイド(専門家)のアンケート結果をもとにAll About編集部が審議を行い、総合ランキングを発表するアワード企画です。
2013年から毎年12月に総合ランキングを発表しています。2016年12月に発表した「国民の決断2016」では、総合ランキングに加え、近い将来、生活者のライフスタイルに変革をもたらすと考えられるコトを「未来予測」としてご紹介しています。
【未来予測トピックスの決め方】
①ガイド約900名に「これから先、生活者の生活を大きく変える可能性があること」について
アンケートを実施
②アンケート結果をもとに編集部で審議会を開催し、8部門を象徴する未来予測トピックスを選出
■「All About」について URL:http://allabout.co.jp/
大日本印刷株式会社を大株主とする株式会社オールアバウトが運営しており、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,370万人(2016年3月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。独自記事の展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ“人”が編集・ナビゲートするサービスです。
【国民の決断 未来予測】
【国民の決断「未来予測」詳細】
- 人工知能で医療ビックバン(健康部門)
「家庭の医学」ガイドの菅原 道仁氏は、「現代社会において医療テクノロジーはめざましく日々発展していますが、多忙を極める医師がすべてを把握するのは困難です。そのため、あらゆる医療情報を元に考察できる人工知能の出現は、常に冷静な判断や的確な行動を求められる医師にとって非常に心強いものとなるでしょう。そして、世界中の人々に提供される診断と治療が、今まで以上に迅速・正確に享受できる世の中へとなるはずです。」とコメントしています。
- 控除パニック(マネー部門)
投資信託ガイドの深野 康彦氏は、「税制全体は中立という命題により、配偶者控除の見直しは迷走を極める結果となるでしょう。給与所得控除に上限が設けられていることから、青天井の退職所得控除にメスが入る可能性も否定できません。現役世代の負担を軽くするため、公的年金等控除を減額して高齢者にも応分の負担を求める案も俎上に載りますが、全ては衆議院解散の御旗次第です。」とコメントしています。
- みんなが民泊(住まい部門)
この民泊新法の成立を見据え、企業も続々と民泊分野に事業参入しています。また、本格的に民泊が解禁されれば、宿泊可能な空きスペースを手軽に掲載・予約できるマーケットプレイス「Airbnb」などの企業の広告活動なども活発になると考えられます。
「不動産売買」ガイドの平野 雅之氏は、「民泊の需要が高まる一方で、マンションの一室などを活用した民泊をどうするのかなどの課題もあります。今後は民泊目的の不動産投資や空き家活用も増えるでしょうが、新法が成立して民泊が解禁されても、営業が可能なエリアは一定の地域に限られることに注意が必要です。一定のルールをしっかりと守ったうえで、旅行者の利便性を考えていかなければなりません。」とコメントしています。
- ワーク・バース・バランス(妊娠・出産部門)
「妊娠・出産」ガイドの大葉ナナコ氏は、「妊娠・出産に関する制度の整備を進めている企業は多くあります。しかし、女性が妊活などを理由に退職する際には、その理由を明らかにしないケースが多数。そのため、根本的な問題の解決には至らず、妊娠を理由にした退職率はいまだ高い水準にあります。「出産」という女性のライフステージにおいてどのような問題が存在するのかを知ることが、バースフレンドリーな社会を作る重要な一歩です。」とコメントしています。
- ごちゃまぜコミュニティへの移住(老後部門)
「土地活用」ガイドの谷崎 憲一氏は、「このようなスタイルが定着するかは、魅力的な街づくり次第と言えます。キーワードは、高齢者の知恵、地域の文化、そして自然。都会での生活は便利かつ刺激的で、多くの情報も集まりますが、美しい自然と文化に囲まれた生活に憧れる人もたくさんいます。そこに、物語性のある住まい方ができれば、高齢者のチカラで若者を呼ぶというスタイルも可能です。素晴らしい街づくりに対する情熱さえあれば、日本版CCRCの未来は明るいものになるでしょう。」とコメントしています。
- VR≒バーチャル・リア充(消費・購買部門)
「マーケティング」ガイドの安部 徹也氏は、「VRは今後私たちの生活を大きく変える可能性を秘めた技術です。最近では、超高額なマンションの販売現場で完成前に物件を内覧できる販促ツールや、建設会社が高所で工事をするトレーニングツールとして活用されています。このようにゲームやエンターテイメント、マーケティング、社員研修など今後も多くの分野で様々な試みが期待されています。」とコメントしています。
- 習い事はプログラミング(働く・学ぶ部門)
「子供の教育」ガイドの森 大輔氏は、「プログラミングという未知の世界に、漠然とした不安を抱える母親は多いようです。そのため、まず一度子供に体験をさせた上でその必要性を検討したいと考えているのではないでしょうか。プログラミングは、どの職業においても必要な『論理的思考力』や『創造力」等も育成することが出来るので、今後人気の習い事の一つになっていくと思われます。」とコメントしています。
- 断然円滑「婚前契約」(結婚・離婚・再婚部門)
「結婚」ガイドの粂 美奈子氏は、「昔に比べると、離婚への抵抗感は少なくなり、結婚を神聖視する傾向は格段に低くなっています。結婚生活においては我慢や忍耐をする必要はなく、トラブルがあったらお互いに話し合い、歩み寄れなければ離婚もやむなし、というのが現代の若者の結婚に対するスタンス。そのような中で、結婚生活を円滑に進めていくために、また不幸にも離婚となった場合にも泥沼化せずに別れるための一つのツールとして、婚前契約が存在感を増してきているのではないかと思います。」とコメントしています。
■国民の決断アワードについて http://allabout.co.jp/award/2016_kokumin/
その年、生活者の身の回りで特徴的だったと思われる“コト”とそれに対する「決断」について、住まい/マネー/働く・学ぶ/妊娠・出産/老後/消費・購買/健康/結婚・離婚・再婚の計8部門において、約900名のガイド(専門家)のアンケート結果をもとにAll About編集部が審議を行い、総合ランキングを発表するアワード企画です。
2013年から毎年12月に総合ランキングを発表しています。2016年12月に発表した「国民の決断2016」では、総合ランキングに加え、近い将来、生活者のライフスタイルに変革をもたらすと考えられるコトを「未来予測」としてご紹介しています。
【未来予測トピックスの決め方】
①ガイド約900名に「これから先、生活者の生活を大きく変える可能性があること」について
アンケートを実施
②アンケート結果をもとに編集部で審議会を開催し、8部門を象徴する未来予測トピックスを選出
■「All About」について URL:http://allabout.co.jp/
大日本印刷株式会社を大株主とする株式会社オールアバウトが運営しており、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,370万人(2016年3月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。独自記事の展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ“人”が編集・ナビゲートするサービスです。
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