スマートフォンとテレビ番組の連携を可能とするサービスを開始
タブレットやスマートフォンの普及により、生活者のスクリーン環境(メディア接触環境)が変化しています。当社はこれまで実施してきた視聴測定で得た知見や技術をもとに、新たな事業領域での展開を進めてまいります。
生活者のスクリーン環境の変化
テレビを見ながらタブレットやスマートフォンを操作している生活者が増えてきています。この新たなメディア接触行動をしている人たちは「見ている番組で紹介された情報の詳細検索」や「番組を見ながらSNSでつぶやく」「通信で友達と視聴を共有する」といった行動をとっていることが確認されています※。
※ ビデオリサーチ自主研究調査『テレビ総合調査』結果より
音声を通じてスクリーンを連携させる技術を利用した業務支援サービス
このように、テレビとスマートフォンという二つのスクリーンを同時に使用して、番組からの刺激をもとに情報の深掘りや共有をするという行動は、スマートフォンの普及とともに拡がるものと見込まれます。そこで、当社はテレビとスマートフォンの両スクリーンを連携させる技術を開発しました。この技術は音をベースにしたもので、音声透かし、またはフィンガープリントによって音を認識し、音をトリガーにしてスマートフォンのスクリーンに関連情報などを表示させるものです。例えば、見ているテレビ番組への投稿や投票などを行うサイトへの誘導や、テレビの旅番組で紹介されたホテルの割引情報など、様々な利用シーンが想定されます。
このように番組コンテンツなどをより楽しんでいただく為のサービスを技術面からサポート致します。なお、この技術はテレビに限らずラジオや店舗内での音などにも対応可能です。
ビデオリサーチは、常にメディアを取り巻く様々な環境変化に対応するサービスの支援を目指しています。
<当社が主催するプライベートセミナーのご案内 (12月5日、6日)>
今回ご紹介した内容に関しましては、2012年12月5日(水)、6日(木)に当社が主催するプライベートセミナー
『VR FORUM 2012 Communication Intelligence ~提供から提言まで~』の展示会場の
Hゾーン「ソリューション」にてブースをご用意し、技術や具体的なサービス事例をご紹介させていただきます。
是非御来場下さい。
プライベートセミナーに関する詳細及びお申し込みについては当社webサイトをご覧ください。
http://www.videor.co.jp/vr_forum.htm
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