電通アイソバーとISID、LINE ビジネスコネクト向けサービス「TONARIWA」と業務システムを連携したメッセージングソリューションの提供を開始

~第1弾として AIRDOの“LINEで搭乗サービス“を立上げ~

電通アイソバー株式会社

電通アイソバー株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長CEO:得丸英俊、以下電通アイソバー)と株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井節生、以下ISID)は、ISIDの持つシステム構築ノウハウと、電通アイソバーが独自に開発したLINE ビジネスコネクトを用いたマーケティング活動を支援する統合マネージメントサービス「TONARIWA(トナリワ)」との組み合わせにより、企業の保有する業務システムと連携したメッセージングソリューションの提供を開始いたします。
■電通アイソバー×ISID ソリューション連携の背景
企業がデジタルビジネスを推進する上では、適切なテクノロジーを最適なタイミングで導入することが求められます。特にデジタルマーケティング領域においては、企業が消費者とつながるために、状況に応じてモバイル、ソーシャル、クラウドなど最適なマーケティング環境を選択し、IoT、機械学習、自然言語による応答システムなど、次々に登場するテクノロジーを有効活用することが必要となります。

電通アイソバーは、最適なOne to Oneコミュニケーションを実現するために、LINE ビジネスコネクト向けの統合マネージメントサービス「TONARIWA」を、企業のデジタルマーケティングに必要とされる多種多様な機能、サービスと連携したソリューションとして提供しています。

このOne to Oneコミュニケーションの統合マネージメントサービス「TONARIWA」に、ISIDが持つ企業課題や業務特性に応じたシステム構築のノウハウを組み合わせることで、幅広い業務領域へOne to Oneコミュニケーションソリューションを提供することが可能となります。

■導入事例 ~「AIRDO ONLINE Service」システム構築~
両社は、本ソリューション導入の第1弾として、株式会社AIRDO(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:谷寧久、以下AIRDO)が2016年10月18日より開始した「AIRDO ONLINE Service」のシステム構築を支援しました。「AIRDO ONLINE Service」は、エアラインで初※1となる、LINEビジネスコネクトを活用しLINE上で搭乗手続きをサポートするサービスです。

今年設立20周年を迎えた航空会社であるAIRDOは、「北海道の翼」にふさわしい「オンリーワン」のサービスを追求し、創造的・革新的な取り組みへの挑戦を続けています。同社はより一層の顧客満足度向上を図るため、LINE株式会社が提供する法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」の可能性に着目し、新たな搭乗サービスの導入検討を2016年6月に開始、そのパートナーとして電通アイソバーとISIDが採用されました。今回、電通アイソバーとISIDのノウハウを組み合わせることにより、航空会社の重要な基幹システムであるエアライン予約搭乗システム・会員管理システムと、「TONARIWA」が提供するOne to Oneコミュニケーションの仕組みを連携させるという前例のない試みを、約2カ月という短期間で遂行し、業界初となる搭乗サービスの立上げを実現しました。

電通アイソバーとISIDは、本ソリューションの提供を通じて、最新テクノロジー活用による顧客企業のデジタルビジネス推進に貢献し、最適なOne to Oneコミュニケーションの実現を支援してまいります。

URL: http://www.dentsuisobar.com/news/2016-1128/

■    [AIRDO ONLINE Service」の概要
AIRDOの新サービス「AIRDO ONLINE Service」は、LINE上で搭乗手続きをサポートするエアライン初の搭乗サービスです。利用者は、AIRDOのLINE公式アカウントを友だち登録することで、LINEトーク上で搭乗便の詳細情報やチケットレス搭乗サービス用QRコードの受け取り、予約照会などの機能が利用できます。(サービス詳細: http://www.airdo.jp/information/airdo_online_service/ )

主な提供機能は次のとおりです。

<予約照会機能>
利用者がLINEで予約検索を行うと、「TONARIWA」がAIRDO予約システムより予約情報を取得し、利用者のLINEトークへ予約情報を配信します。
 



<搭乗便詳細情報、QRコード取得機能>
利用者がLINEで予約検索を行った際に、利用者のチケット購入が完了している場合は、搭乗便の詳細情報を利用者のLINEトークへ配信し、そこからAIRDOのチケットレス搭乗サービス「スキップサービス※2」で利用できるQRコードを取得できます。
 



<参考情報>
【「TONARIWA」とは】
LINE ビジネスコネクトの開発パートナーである電通アイソバーが提供する、「LINE ビジネスコネクト」を利用したOne to Oneコミュニケーションマネージメントを可能にしたメッセージ配信プラットフォームです。セグメント配信やフォーム作成、アナリティクスなどの基本機能をはじめ、オプション機能としてプロモーションとコマースにそれぞれ特化した多種多様な機能、サービスを展開しています。

【「LINE ビジネスコネクト」とは】
LINE株式会社がアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送ることが可能となります。さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能※3になります。

電通アイソバーの概要
・  社名            :電通アイソバー株式会社
・  本社所在地    :東京都中央区築地1-13-1築地松竹ビル
・  設立            :2016年1月1日
         前身の株式会社デジタルパレットの設立は2001年4月
・  資本金         :4億円
・  従業員数      :332名(2016年1月1日現在)
・  事業内容      :デジタルソリューションサービス
・  代表者         :代表取締役社長CEO 得丸 英俊 

ISIDの概要
・  社名            :株式会社電通国際情報サービス
・  本社所在地    :東京都港区港南2-17-1
・  設立            :1975年12月11日
・  資本金         :81億8,050万円
・  従業員数      :2,559名(2015年12月末現在、連結)
・  事業内容      :1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営・連結会計、HCM(人財・人事給与就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。
・  代表者         :代表取締役社長 釜井 節生

※1 LINEビジネスコネクトを活用し、エアラインとして初めて、搭乗サービスおよび搭乗サポートサービスの提供を開始すること (LINE調べ)
※2 スキップサービスはANAの登録商標です。
※3 LINE株式会社が、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。
詳細は http://lbc.line.me/ をご覧ください。

* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

電通アイソバー株式会社

10フォロワー

RSS
URL
http://www.dentsuisobar.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル
電話番号
03-5551-9885
代表者名
山口 修治
上場
未上場
資本金
4億円
設立
2001年01月