自動運転関連求人数の最新調査（2019年2月版）を公表　主要6転職サイト、前月比13.2％増に - 自動運転ラボ

30代で年収700万〜800万円のエンジニア職目立つ　営業職やカスタマーサポート職も

株式会社ストロボ（以下、当社／東京都・港区　代表取締役 下山哲平）が運営する日本唯一の自動運転専門ニュースメディア『自動運転ラボ』（https://jidounten-lab.com）は、日本国内における自動運転関連求人数の最新調査（2019年2月末時点）をまとめましたので、結果を発表いたします。

●『自動運転ラボ』による調査： 最新の自動運転関連の登録求人数

主要6転職サイトにおける自動運転関連の登録求人数は2019年2月末時点で12,527件となり、前月比で13.2％増となりました。求人数の伸びでは2019年1月末時点の前回調査（前月比3.8%増）を上回った形となります。（求人数は各転職サイトにおける「自動運転」のフリーワード検索の結果数）

「Indeed」の自動運転関連求人数は1万件を突破し、前月比15.2％増の11,024件となりました。Indeedのほかに前月比で関連求人数が増加したのは「リクナビNEXT」と「エン転職」で、それぞれ同27.8％増の124件、同37.2％増の59件となりました。
一方で「doda」は同2.3％減の1,154件、「マイナビ転職」は同4.2%減の91件、「ランスタッド」は同7.4％減の75件と掲載関連求人数を減らしました。
 

●2019年2月の傾向；30代で年収700万〜800万円のエンジニア職目立つ

2019年2月の新規掲載案件では、30代で年収700万〜800万円程度のエンジニア採用の案件が目立ちました。業務内容としては、自動運転システム・ソフトウェアの開発や自動運転に関わるAI（人工知能）システムの開発などが多くみられました。
自動運転システムやシミュレーターの営業担当職やカスタマーサポート職などの採用案件も目立つようになり、外資系企業の日本拠点で日本人担当者を募集しているケースもみられました。
 

●「自動運転ラボ」による定点求人調査について

自動運転ラボは、業界を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線についての情報を発信しています。自動運転関連の求人調査については今後も毎月実施・公表し、最新情報の発信が企業や団体の採用活動の一助となるよう努めて参ります。


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