ザイトロニック社、大型タッチスクリーンからの超安全なPIN入力向けPCI5.x認証を発表

タッチテクノロジーのイノベーターである英ザイトロニック（Zytronic、本社：英ニューカッスル、CEO：マーク・ケンブリッジ、以下：ザイトロニック）は、PIN入力アプリケーションに対応した、堅牢でカスタマイズされた非常に安全なタッチスクリーンの新バージョンを発表しました。開発パートナーであるCryptera社を通じて入手可能です。CryptoTouch® PIN-on-Glassの全製品は、最近、クレジットカード業界（Payment Card Industry：PCI）のセキュリティ標準評議会から国際レベル5の認証を取得しています。PCI 5.xの認証は、5インチから27インチまでのカスタマイズ可能なタッチスクリーン12サイズを対象としています。この技術により、外付けのメカニカル暗号PINパッド（EPP）なしで、タッチスクリーンから認証された支払いを処理できます。用途としては、ATM、金融機関のキオスク、店頭販売の支払い、駐車場、発券機、クイックサービスのレストランなど、さまざまな取引やセルフサービスの支払いアプリケーションが含まれます。

The CryptoTouch® ソリューションは、オフラインおよびオンラインの取引で承認されており、非接触型決済用の安全なカードリーダーやNFCリーダーと組み合わせることができます。すべてのモジュールはPCI 5.x認定を取得しており、両方のカードリーダーはEMV（Europay、Mastercard、Visa）認証を取得し、国際的なカードスキームの承認も取得しています。Zytronicタッチスクリーンを備えたCryptoTouch®は、既にヨーロッパの銀行のATMで成功裏に使用されています。

Cryptera社のセールス＆マーケティングディレクターであるStig Gudmundsen氏は、次のように述べています。「この新しいPCI 5.xに認証済みのCryptoTouch®ソリューションを市場に投入し、Cryptera社と当社のお客様の機会を拡大できることを嬉しく思います。私たちは、ATM業界と無人決済の両方に対応する次世代の決済ソリューションを目標としたいくつかのCryptoTouch®プロジェクトに取り組んでいます」

ザイトロニックのセールス＆マーケティングディレクターであるIan Crosbyは、次のように述べています。「認証用の外付けのメカニカル暗号化PINパッドは、システムのコストを増加させ、キオスクの設計者やユーザーがさらに求めている洗練されたクリーンなラインが損なわれる可能性があります。 また、メカニカルキーパッドには汚れや有害バクテリアが付着する可能性があり、清掃や消毒が困難です。CryptoTouch®により、Cryptera社とザイトロニックは、PCIとEMVの厳しい基準を満たしながら、これらの課題の克服に成功しました。衛生的で手入れが簡単なCryptotouch®ソリューションにセルフサービス業界のリーダー2社の支援があることを知ることで、顧客は安心できます」

最新のプロジェクトのニーズについてのご相談は、[e-mail]までご連絡ください。また、タッチスクリーン技術の詳細についてはこちらまでお問い合わせください。銀行および小売部門におけるザイトロニックの専門知識の詳細は、リンクをご覧ください。


Cryptera社について
Cryptera社は、デンマークのセキュリティおよび支払い技術の企業です。 世界中で200万を超えるOEM決済ソリューションが運用されており、暗号化、認証、セキュアプロビジョニングサービスの専門家として、産業用IoTデバイスに最大限のセキュリティを提供しています。同社のハードウェア、ソフトウェア、サービスを含むエンドツーエンドのセキュリティプラットフォームは、暗号化方式と認定されたセキュアなプロセスを使用して機密データ情報を保護します。詳細については、https://cryptera.com/ をご覧ください。
 

ザイトロニックについて
ザイトロニック・ディスプレイ社の国際的に賞を受賞したタッチセンサーは、ATM、デジタルサイネージ、セルフサービスキオスク、ゲーム機、および産業用や医療用OEM（相手先ブランド供給業者）などの領域でグローバルに使用されています。同社の成功は、85インチ以上のカスタムデザインで提供できる、特許取得済みの耐久性の高いタッチセンシングテクノロジーに基づいています。ザイトロニックは英国のニューカッスルにある製造およびR＆Dセンターに加えて、東京、台北、テキサス州オースティン、ジョージア州アトランタに営業所を置き、代理店の世界的なネットワークを持っています。詳細は当社Webサイトをご参照ください（www.zytronic.jp）。

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