CLACK、古河エレコムより使用済みPCを譲受し、経済的困難を抱える高校生の自走支援へ活用。
- Pass the Baton(パスザバトン)について
企業から譲り受けた使用済みPCを、完全無料のプログラミング教育とともに困難な状況にある高校生に届けることで、”自走力”の向上を支援するプロジェクト「Pass the Baton」。
今回、古河電工グループの販売会社である古河エレコム様より、CLACKの取り組みに共感いただき、使用済みPCを94台を譲受いたしました。
古河エレコム様は、子ども・学生支援団体への寄付、「ジェフユナイテッド市原・千葉」や「すみだ水族館」への協賛を通して、「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」などの社会貢献活動に取り組まれています。
- 古河エレコム様より譲受した使用済みPCは高校生の自走支援に活用
受講期間だけでなく、修了後も継続して学習を行える環境構築に繋がり、高校生のキャリア開拓のサポートに繋がっています。
- CLACKのプログラミング学習支援「Tech Runway」
「Tech Runway」では、困難な状況にある高校生を対象に、東京・大阪で、ITスキルを身につけるためのプログラミング学習支援と、お金や生活、就職に関する正しい知識を身につけたり様々な生き方をする大人と交流したりするキャリア支援を提供しています。経済的な事情で、学びを諦めることのないよう、教材費無料・交通費支給の完全無料で実施しており、高校生は大学生やプログラマーとして働く社会人のサポートのもと、同世代の仲間とともに3ヶ月間学びます。
「Tech Runway」の対象は、経済的な事情や、家庭環境の課題など、様々な困難を抱える高校生です。なぜなら、困窮家庭への支援は、運営主体が市区町村単位であるために小中学生を対象にしたものが多く、児童手当に関しても義務教育とともに打ち切られる現状があり、高校生に対する支援が不足しているからです。
中長期的な社会の需要が見込まれ、プログラミングスキルがあれば就職先の選択肢が格段に増えること。プログラミングは生活環境や成績に関係なく、努力次第で身につけられるスキルであり、これまで様々な事情で諦めることを覚えてきた高校生でも「自分にもできる」機会を獲得しやすいこと。
「生まれ持った環境」というハードルを乗り越え、生き方の多様性と可能性を広げていく子どもを増やすため、CLACKはプログラミング学習を通じて、子どもたちが好奇心やワクワクを起点に「自走力」を身につける支援を行っています。
- PCの寄贈を希望される企業様へ
■ご応募・寄贈の流れ
ご寄贈を決定いただいた後、CLACKより台数や時期などについてヒアリングいたします。その後、ご契約・回収方法を決定し、PCをご送付いただきます。
詳しくは、Pass the Baton ホームページ(https://passthebaton.clack.ne.jp/)よりご確認いただくか、Pass the Baton担当 前田(contact@clack.ne.jp)までお気軽にお問い合わせください。
■ご寄付について
PCのデータ消去費用や、教材費や会場費など、運営に係る費用はみなさまのご支援があり、高校生に無料でプログラムを提供することができています。
寄付を通じて、ともに「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会。」を作っていく仲間も募集しています。
寄付ページ:https://clack.ne.jp/donation
■これまでの実績
- NPO法人CLACKについて
「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」を実現するために、「日本中の困難を抱える高校生にプログラミングによる自走支援を届ける」をミッションとして活動しています。
これまでに体験会には500名超の、3ヶ月以上の継続的なプログラミング学習支援(Tech Runway、Tech Runway+)には150名を超える高校生が参加しました。
【本件に関するお問い合わせ先】
担当:前田(NPO法人CLACK Pass the Baton担当)
メールアドレス:contact@clack.ne.jp
団体概要
団体名:NPO法人CLACK
代表理事:平井 大輝
設立:2019年3月29日
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島3-8-15 EPO新大阪ビルディング1001号
コーポレートサイト:https://clack.ne.jp
Twitter:https://twitter.com/npo_clack
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