【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】2021年の夏季シーズンにトルコは万全の安全対策で臨む

～各国の大使を招いて現地視察を実施～

世界に先駆けて「セーフ・ツーリズム認証プログラム」を導入したトルコは、2021年の夏季シーズンに向けてさらに安全対策を強化しています。2020年6月にトルコが開始した「セーフ・ツーリズム認証」は 空港、宿泊施設、レストラン、カフェ、文化・芸術・会議施設、海洋観光施設、車両、テーマパーク、スキーリフト施設など、観光客が接触するあらゆるものが世界的な安全基準を満たしていることを証明するものです。導入より2年目を迎え、現在9,800以上の施設や車両が認証を受けています。2021年からは、ベッド数30以上のすべての宿泊施設にこの認証の取得が義務付けられました。

2021年夏季シーズンに向けてアンタルヤのイベントでスピーチをするエルソイ文化観光大臣

また、トルコでは、国の予防接種プログラムの一環で、観光業従事者のワクチン接種を優先し、高い安全基準で2021年の夏季の観光シーズンに備えています。

2021年夏季シーズンに向けてアンタルヤのイベントでスピーチをするエルソイ文化観光大臣メフメット・ヌリ・エルソイ文化観光大臣は、5月21日から23日にかけて、各国の駐トルコ大使を地中海のリゾート地アンタルヤに招待し、同イベントで、2021年の夏季シーズンに向けての取り組みについて次のように述べました。

「2020年6月に世界に先駆けて導入したセーフ・ツーリズム認証プログラムによりトルコは2020年に1,600万人のお客様を迎えることができました。お客様の健康と安全を確保することは、昨年の最優先事項でした。トルコが取り組んできた安全で、効果的で、規律のある予防対策は、世界で最も成功した施策のひとつとして、昨シーズンは成功を収めました。」

「まず、30床以上の宿泊施設に認証を義務付け、認証を受けた事業者が認証を維持できるように検査の頻度を増やしました。全国的なワクチン接種キャンペーンでは これまでにトルコ国民に2,700万回以上のワクチンが接種されました。観光業従事者を優先したワクチン接種プログラムは、6月も引き続きさらに加速して進めていきます。」

エルソイ大臣は、「トルコは昨年、安全な観光を推進する旗振り役としての役目を果たしました。2021年はワクチン接種プログラムを推し進め、さらに安全性を高める1年になるでしょう。」と語り、観光業従事者のワクチン接種と10,000件以上に上る観光施設のセーフ・ツーリズム認証により2021年の夏のシーズンの準備が整っていることを強調しました。

各国大使がアンタルヤでセーフ・ツーリズム認証プログラムの安全な観光対策を体験
トルコ文化観光省とトルコ観光広報・開発庁（TGA）は、アンタルヤで開催されたセーフ・ツーリズム・イベントに各国大使を招待しました。メフメット・ヌリ・エルソイ文化観光大臣は、このイベントでのスピーチで、トルコに滞在する外国公館の代表者に、安全な観光対策のすべてを直接体験してもらうことを目指していると述べました。

トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、一昨年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。

トルコの詳細は公式ウェブサイト（https://www.goturkiye.com/）でご覧いただけます。または文化広報参事官室ホームページ（http://www.tourismturkey.jp/）及び以下のSNSをご覧ください。
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