dotDataがdotData Enterprise 3.2をリリース
~大規模データの可視化、ワークフロー自動化の強化、リーク検出による特徴量の品質向上、BIプラットフォームとの統合などの機能を搭載~
dotData社CEO & Founderの藤巻遼平は、次のように述べています。
「dotData Enterprise 3.2は、AI自動化のプラットフォームとして、優れた信頼性、高度な分析機能、使いやすさを継続的に強化し、ユーザーに価値を提供します」
dotData Enterpriseバージョン3.2の主な強化機能は次のとおりです。
大規模データの可視化
dotData Enterprise 3.2では、dotDataのAI自動化が生成するモデルと特徴量から、より高度な予測や深い洞察を導き出すために、新たなデータ可視化機能が追加されました。この新しいデータ可視化機能の最大の利点は、企業の大規模なデータに対応できることです。例えば、回帰誤差分析チャートでは、数百万件ものデータサンプルをスムーズに可視化し、また、ターゲットエンコーディングのマッピング機能では、何十万ものカテゴリー値をサポートしています。新たな機能によって、ユーザーは対話的にデータや結果を詳細なレベルで分析することができます。
サンプル単位の特徴量説明性
dotData Enterprise 3.2では、特徴量と予測に対する透明性と説明性をさらに強化するために、サンプル単位で予測値や特徴量の説明する新機能を導入しました。これにより、ユーザーは個々の予測に影響を与える主な要因を理解することができ、モデルの全体的な動きを把握するだけでなく、特定の予測値に対するビジネス戦略を実行することができるようになります。
BIプラットフォームとの連携が容易に
dotData Enterprise 3.2では、JDBCによるエクスポートを標準サポートし、特徴量テーブルや予測結果など、dotDataの導き出す様々な分析結果を、Business Intelligence(BI)プラットフォームへとシームレスに連携可能となりました。この機能によってBIユーザーや分析官は、ビジネスに有益なデータからの洞察を生み出すダッシュボードの作成をより柔軟に行うことができます。
特徴量とモデルの品質を向上させるリーク自動検出機能
dotData Enterprise 3.2では、モデルや特徴量の品質向上のために、「特徴量リーク」の自動検出機能が導入されました。各特徴量におけるリークの可能性を評価し、リークが疑われる場合には、GUI上でユーザーに表示します。これにより、ユーザーは潜在的なリークを事前に特定し、特徴量やモデルの品質を保つことができます。
APIによる自動化機能の強化
dotData Enterprise 3.2は、エンドツーエンドでのAI開発の自動化をさらに強化するために、特徴量自動設計と機械学習自動化を含む、新たなAPIを導入します。これにより、ユーザーは開発ワークフローをさらに自動化し、データのクレンジングからモデル開発までの機械学習ライフサイクルを加速できます。
詳細はhttps://jp.dotdata.com/をご覧ください。
dotDataについて
dotDataは特徴量自動発見・抽出プラットフォームのリーダーとして、企業のAI・機械学習プロジェクトにおいて最も難しいと言われる特徴量の発見・抽出の課題を解決します。dotDataの特徴量自動設計技術は、わずか数時間で、大規模で複雑な関連性を持つデータの関係性を分析し、人間のバイアスにとらわれることなく、自動的に透明性の高い説明可能な特徴量を抽出し、お客様のビジネスにとって重要な洞察を導き出します。データサイエンティストは、dotDataを活用することで、従来に比べ100倍以上もの特徴量を自動探索できるようになり、そこには今まで人間が想像もしなかったような貴重なインサイトも隠れています。これにより、企業はAI・機械学習プロジェクトを強化し、よりアジャイルに回せるようになり、迅速にビジネス価値を創出することができるようになります。変化の激しい現代において、どの業界においても、AIが生み出す洞察は、ビジネスの成長やイノベーションのためのゲームチェンジャーとなります。ここにこそ、 多くのフォーチュン500の企業がdotDataを選ぶ理由があります。
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