PicsartがDiscordでボットを提供開始。Discord App Directory初のクリエイティブ・ツールとして協業

Picsartの編集ツールにアクセスしながら、Discord内でのコンテンツ作成・共有が可能に。

世界最大の写真・動画編集プラットフォームであり、全世界でトップ20のダウンロード数を誇るアプリのPicsart（ピクスアート、本拠地：米国マイアミ）は、Discord App Directoryに参加する最初のクリエイティブプラットフォームとして、Discordとのボット統合を発表しました。今週からグローバルに展開されるこのアプリデータベースは、よりパーソナライズされ、カスタマイズ可能なDiscordのユーザー体験を可能にします。

「Picsartは世界最大級のアクティブなクリエイティブ・コミュニティであり、何億人ものクリエイターが日々サポートし合ったりコラボレーションをしています」と、Picsartのビジネス開発担当シニアディレクターであるConnor Murphy は述べています。
「コミュニケーション・プラットフォームとして、Discordは我々のユーザー・エンゲージメントの規模を補完してくれる数少ないブランドの一つです。私たちは、Discordのような、私たちのコミュニティ・ドリブンのミッションと深いレベルでつながれるプラットフォームと、ユニークな体験を構築できる機会を常に歓迎しています。」

今回のPicsartボットを使用すると、DiscordユーザーはPicsartの高度なクリエイティブツールを利用できるようになり、画像の編集や機能を自動化することができます。これには、ステッカーメーカー、スタイル変換ツール、カートゥーン（アニメ）エフェクトが含まれます。簡単な操作で、ユーザーは自分の画像をアニメ風にしたり、テクスチャやスタイルを加工したり、イラスト調のステッカーに変換したりすることができます。

さらに、Picsartが開催するクリエイティブな「チャレンジ」（※1）と同様に、Picsartボットを利用することで、Discordユーザーは数百万あるDiscordサーバーで直接、独自の画像作成・編集コンテストを開催することができます。簡単な操作だけで、チャレンジの設定や開催、応募用の投稿なども気軽に利用することができます。また、このボットには、リアルタイムのアップデートやランキングの機能、勝者や参加者に経験値が加算されるような設計がされています。
今後、Picsartにある既存のプロフィールからコンテンツを取り込めるようにするなど、さらに機能を拡張していく予定です。
※1 「チャレンジ」とは、Picsart内で定期的に開催される画像編集のコンテストの名称です

 

Picsartについて
Picsartは、世界最大のクリエイティブ・プラットフォームで、2021年最もダウンロードされたアプリのトップ20に入っています。毎月、Picsartのコミュニティでは、パワフルで使いやすい編集ツールを使って、何十億ものビジュアルストーリーを作り、リミックスし、共有しています。Picsartは、無料で編集できる写真、ステッカー、背景、テンプレートなどを含む、世界最大級のオープンソースのコンテンツコレクションを蓄積しています。

現在、Picsartは30カ国語に対応し、iOS、Android、Windowsデバイスで無料または定額制で利用できます。マイアミに本社を置き、世界中にオフィスを持つPicsartは、ソフトバンク、セコイア・キャピタル、DCMベンチャーズ、インサイト・パートナーズなどの支援を受けています。

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