【お店による集客目的の口コミ依頼をどう思う?】500人アンケート調査
集客目的の口コミ依頼に関する意識調査
株式会社マイスタースタジオ(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:妹尾優)は、全国の男女500人を対象に「集客目的の口コミ依頼に関する意識調査」を実施しました。
あなたは利用した店舗やオンラインショップで、口コミ投稿を求められた経験がありますか?
商品・サービスや飲食店などを選ぶ際に、口コミを参考にする人は多数います。それゆえに、店舗や企業が集客目的で口コミを依頼することもあります。
そこで今回、気になる口コミ探索サービス「みん評」( https://minhyo.jp/ )を運営する株式会社マイスタースタジオ( https://www.meisterstudio.jp/ )は、全国の男女500人を対象に「集客目的の口コミ依頼に関する意識調査」を実施しました。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「みん評」の公式サイトURL( https://minhyo.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査期間:2025年5月1日~3日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性344人/男性156人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 17.8%/30代 37.6%/40代 26.0%/50代 13.8%/60代以上 4.4%
【調査結果サマリー】
・お店が集客目的で口コミ依頼するケースがあることを知っている人は89.4%
・集客目的の口コミ依頼への印象は「信頼性が低下する」
・不適切だと感じた口コミ依頼の方法は「内容を指定する」
お店が集客目的で口コミ依頼するケースがあることを知っている人は89.4%

男女500人に「お店が集客目的で口コミ依頼するケースがあることを知っていますか」と聞いたところ、「知っている」「何となく知っている」が合わせて9割近くにのぼりました。
SNSやレビューサイトが普及している今、口コミは新規顧客獲得において重要な要素です。そのため企業や店舗が口コミ依頼を行う事例が増加し、一般にも広く認識されるようになったと考えられます。
集客目的の口コミ依頼への印象は「信頼性が低下する」

「集客目的に対してどのような印象をもつか」という問いには、「信頼性が低下する(45.8%)」と回答した人がもっとも多く、全体の半数近くにのぼりました。集客目的の口コミ依頼に対しては、否定的に捉える人が多いとわかりました。
一方で口コミ投稿を依頼することへの理解を示したり、「実体験ならOK」「依頼の仕方に問題がならOK」といった前提条件をつけて許容したりする人もいます。
上記のことから、口コミを依頼することそのものが悪というよりも、「やり方の問題」と捉えている人もいるとわかります。
<1位 信頼性が低下する>
・いい口コミしか集まらなそうだと思う。信憑性に欠ける(20代 女性)
・ヤラセっぽい印象。正当な評価とは言いにくい印象(50代 男性)
・お客さんが自発的に「口コミします」と言って、お店の人が「ぜひ」「ありがとうございます」と応じるのは自然な気がする。ただお店から口コミを依頼するのは信頼できない。もともと口コミというのは、自発的なものだと思う(60代以上 男性)
口コミが信頼されるのは、お店と利害関係のない利用者が、無償かつ自発的に投稿しているからです。利用者の率直な評価が信頼性の源なので、何らかの形で企業側からの依頼が入ることにより、内容の信憑性に疑念をもたれることになります。
依頼を受けて書く場合には、特典付与などがつくことも多く、悪い意見を書きにくくなると考えられるからですね。
<2位 理解はできる>
・お店が集客を目的とするのは当然なので、口コミ投稿方法が煩わしくなければ協力すると思う(20代 女性)
・ある意味、営業努力だと思う。口コミを見極める消費者の目が必要(40代 男性)
・お店の営業を続けていくためなので、口コミ依頼に関してあまり不快にはなりません。依頼されたとしても、口コミを書く判断は自分でできます(60代以上 女性)
口コミ依頼を「お店の営業努力」「今の時代は当然」と捉える人もいます。口コミが集客に大きな影響力をもつ時代背景を考慮した意見ですね。そのため抵抗をもたずに、「依頼方法が適切なら、協力する」という人も。
「口コミ依頼されて書かれたものが嘘や大げさな内容だったとしても、参考にする側が内容を見極めればよい」という冷静な声もありました。
<3位 実体験ならいい>
・口コミはお店を探すうえでひとつの指標になるため、正直な感想を書いてもらうのであれば、集客目的での依頼はいいと思います(20代 女性)
・依頼すること自体は問題ないと思うが、口コミの内容が嘘なら問題あると思う(40代 女性)
・口コミの内容がリアルであれば問題ないと思う(40代 男性)
「正直な体験に基づく口コミであれば、依頼してもOK」という考え方もあります。口コミでの集客に理解を示しつつ、信頼性も担保しようという意見ですね。
「口コミ依頼の有無に関わらず、口コミの内容が真実であれば問題ない」と考える人も多いとわかります。依頼されて書いた口コミだからといって、必ずしも信頼性が損なわれるわけではないことを示しています。
<4位 悪い印象をもつ>
・「依頼しないと口コミを書いてもらえない」「サービスが良くない」と自分で言っているように感じ、非常に印象が悪くなる(20代 男性)
・お店側が口コミを意図的に操作して来客を促しているようで、いい印象はもたないです(50代 男性)
・そこまでして集客するとわかったら、引いてしまう(60代以上 女性)
口コミを依頼することそのものについて、裏の意図や不自然さを感じて、悪い印象をもつ人もいます。例えば「口コミ投稿は本来自発的なもの」という考えをもつ人は、「依頼しないと口コミが集まらないのなら、顧客からの評価は低そう」と感じるからです。
また依頼する際の店舗側の態度にもよるのでしょうが、必死に口コミを集めようとする姿勢に、違和感や抵抗感をもってしまう人もいます。
<5位 サービス向上につながる>
・口コミを意識して接客やサービスが向上するならいいとは思うが、お願いされるとこちらもプレッシャーになる(30代 女性)
・正直、嫌いな手法ではある。ただサービスの質が改善するのであれば、納得する点もある(40代 男性)
・口コミからサービス改善につながるならいい(60代以上 男性)
口コミが接客態度や店舗運営の改善につながることも、多々あります。本来は集客目的の口コミ依頼であっても、「より良いサービスを提供しよう」と意欲的な店舗への口コミであれば、ポジティブな受け取り方をする人もいます。
ただし、サービス改善という「利用者側にもメリットになること」があるとしても、過剰な依頼は負担に感じる人も。口コミを依頼する側としては、押し付けにならないよう注意が必要です。
<6位 依頼の仕方の問題>
・顧客が本当に良い体験をした場合、口コミをお願いすることは効果的な集客方法といえる。しかし過度な依頼や強制的な印象を与えると、逆効果になると思う(20代 女性)
・いいお店なら依頼されなくても口コミを書くし、悪けりゃ催促されても書きません。口コミを書けることすら知らない人もいるので、ポスターなどで掲示する程度なら構わないですね(50代 女性)
・会計・決済時に「もしよろしければ」と言われた場合など、「あくまで口コミはお客様の任意です」という姿勢が感じられる場合は、「協力しようかな」と感じることはあります。また実際に書き込んだこともあります(60代以上 男性)
どのように口コミを依頼されるかが、依頼された側の印象を大きく左右するとわかりました。具体的には「タイミングはサービス提供後」「あくまで任意で、書く内容は自由」といった依頼が好まれる傾向にあります。
また面と向かって口頭で依頼されると断りにくいと感じる人もいるため、店内POPなどで口コミ投稿を促す方法もあります。
強制的な印象を与えると拒否感や抵抗感が高まり、店舗の信頼性が揺らぐ可能性も。「口コミはあくまで自発的なものである」という前提に立った適切なコミュニケーションがポイントです。
<7位 参考になるのでいい>
・普段からよく口コミを見るので、口コミがたくさんあることはいいと思う(20代 女性)
・初めてのお店や場所を探すには口コミを確認している人も多いと思うので、さまざまな人からの口コミがあると決めやすくなるし、興味をもてていいと思う(30代 女性)
・店の声だけでなく一般の人はどう感じるかわかるので、いいのでは(40代 男性)
口コミを普段から積極的に参考にしている層にとっては、件数が多いほど選択の参考になります。
口コミがまったくないと、お見せに行くことを躊躇してしまう人もいるので、口コミによって利用者に新しい選択肢を提示できる効果があります。そのため、投稿依頼によって口コミが増えることに肯定的な意見も寄せられました。
ただし前提としては「口コミの信頼性」があるため、口コミの内容が虚偽であると失望が大きくなり、リピートにつながらない可能性が高くなります。
不適切だと感じた口コミ依頼の方法は「内容を指定する」

これまでに「不適切だと感じたことがある口コミの依頼方法」を聞いたところ、1位は「内容を指定する(32.0%)」でした。
2位「悪い口コミを消す(28.2%)」、3位「投稿すると特典がもらえる(24.4%)」、4位「お金を払って口コミを依頼する(23.8%)」と答えた人もそれぞれ20%を超え、多くなっています。
内容の指定、口コミ投稿への謝礼など、口コミ投稿者の自発性を損なってしまう行為について拒否感を抱いている人が多数。また依頼の仕方だけではなく、「悪い口コミを消す」など口コミ評価の操作についても、不適切だと感じている人が多くなっています。
自然で率直な口コミ環境を求める声が圧倒的に多いことがわかりました。
<1位 内容を指定する>
・悪いことは書かないよう言われた(20代 女性)
・「口コミお願いします。できれば星5で!」と言われた。星はこちらで決めるので、強制してしまうとサクラのコメントと同じになると感じた(30代 男性)
・「高評価してくださると嬉しいです」と言われた(40代 女性)
具体的には「悪い内容は書かないで」「高い星をつけて」といった依頼の体験談が寄せられています。
口コミの投稿内容を指定すると、自然で正直な口コミにはならないので、口コミを見る人が期待する「信頼性」「中立性」を損なってしまいます。ヤラセやサクラと同じと感じる人もいて、店舗そのものや店舗への口コミ全体についての疑念を生じさせることにも。結果として、既存顧客と店舗との信頼関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
店舗側ができる対応としては、「口コミをお願いしていますが、評価や内容は自由にお書きください」と明記したり、「良い点・悪い点も含めたご意見がサービス改善に役立ちます」と伝えたりすることがあります。
<2位 悪い口コミを消す>
・悪い口コミを消すのは、とても不適切だと思います(20代 男性)
・マイナスな口コミを店側が消せてしまうのは、良くないなと思います(30代 女性)
・過去に悪い口コミを消されました(50代 女性)
悪い口コミを消す行為は、「情報操作」「批判を受け止めない店舗・企業」という印象を与え、強い拒否感を生むことがわかりました。
口コミは本来、利用者の感じ方を正直に反映したものですから、良い評価と悪い評価の両方が出てくるのは当然です。そのためネガティブな意見が意図的に削除されていい評価ばかりになることで、リテラシーの高い閲覧者ほど、口コミに疑念をもってしまいます。
<3位 投稿すると特典がもらえる>
・いい口コミを書いた画面を見せると、商品がひとつもらえる(20代 女性)
・商品の割引を条件に、口コミを書いてもらう(30代 女性)
・「高評価なら割引」とか「書かないとサービスしない」みたいな条件つきの依頼は、正直フェアじゃないと感じる(60代以上 男性)
特典やクーポン・割引を条件に口コミを依頼する行為は、一見すると顧客にとってメリットがあります。
ただし、「口コミの信頼性」という観点からは、大きな問題があります。報酬目的の投稿は、返報性の原理(いいことをされたら、お返ししたくなる心理)により、いい評価に偏りやすいからです。つまり投稿者は「割引してもらっておいて、悪い評価はつけられない」と感じるのですね。そういった事情から、口コミサイトの多くでは投稿による特典を禁止しています。
「参考になるリアルな意見」ではなくなる可能性が高いため、信頼性を疑われやすくなってしまいます。
<4位 お金を払って口コミを依頼する>
・クラウドソーシングサイトなどで募集して、お金を払って口コミを書いてもらう(30代 男性)
・お金を払って書いてもらうこと。絶対にいいことしか書かないと思うので、だめだと思う(50代 女性)
金銭を支払って口コミを依頼することは、口コミ本来の自発性を大きく損なう行為です。
「ステマと変わらない」というコメントもあり、口コミと広告の境界が不明瞭になると感じる人も。企業によって買われた評価」「お金でつくられた評価」と受け止められるので、口コミの実態がわかると一気に店舗・企業としての信頼性が低下してしまう可能性があります。
実体験に基づいている口コミだとしても、金銭的な報酬があるだけで印象は変わります。
<5位 体験者以外に書かせる>
・実際に訪れた人に口コミを依頼するのではなく、いわゆるサクラを使って口コミを集める行為。努力の方向が間違っていると感じます(30代 男性)
・「サービスを受けていないのに、口コミだけ書かせる」「事実と明らかに異なる口コミを書かせる」などは、悪質かなと感じます(40代 女性)
・商品を使っていない、サクラの口コミです(50代 女性)
「実際に利用していない人物による口コミ」は虚偽情報であり、口コミの信頼性を揺るがします。実体験に基づいていない口コミは、閲覧者にとって参考になりません。
ヤラセや偽の高評価口コミがバレ、「口コミと実態が全然違うじゃないか」と感じられてしまうと、利用者からの強い反発を受ける可能性があります。
嘘の情報に基づく集客は、もしかすると短期的には効果があるかもしれません。しかし長期的には信頼を失い、「口コミ全体が無意味化する」という深刻な影響を及ぼす可能性があります。
<6位 内容をチェックする>
・口コミを投稿する前に内容確認されたこと(20代 女性)
・眉毛サロンに行った際、施術後すぐに目の前で口コミを書くように言われ、とても書きづらかった(20代 男性)
・「書いた口コミをスタッフに見せると何かもらえる」というのがあって、見せるのが嫌でした(50代 女性)
口コミ投稿前に内容を確認された経験がある人もいます。
監視や検閲のような行為は、投稿者に「悪いコメントは書きにくいな」という圧迫感を与え、実際の感想を書きにくくしてしまいます。誰が何を書いたかわかってしまうので、「悪く書いたら、スタッフさんと気まずくなりそう」といった気持ちになるからですね。
利用者側に「今後一切お店を利用しない」という覚悟があれば悪い口コミを書けるかもしれませんが、継続利用を考えているなら、悪い口コミは書きづらいのが人情です。「企業や店舗が評価をコントロールしようとしている」という印象にもなりかねず、利用者や投稿者からの反感につながります。
<7位 強制的に書かせる>
・「投稿しないとサービスが受けられない」といった、強制的な依頼(20代 女性)
・圧力を感じる依頼。「みんな口コミしているので、口コミしてほしい」という、笑顔とは裏腹の強引と感じる依頼(50代 女性)
口コミの強制は、口コミの信頼性を担保するために重要な自発性を損なってしまいます。「サービスを受けたいなら、口コミを書いて」「サービスを受けたら、口コミを書くのが当然」といった態度での依頼は、投稿者の自発性を無視しています。
人によっては口コミを強制されて「怖い」と感じる可能性もあり、店舗・企業との信頼関係が崩れる危険性も。またその場で口コミを強引にお願いされると、時間的な余裕がなくて困る人もいます。
まとめ
アンケート調査によると、9割近くの人が「お店が口コミを集客目的で依頼することを知っている」と回答しています。
集客目的の口コミについて「営業努力のひとつとして理解できる」「口コミを参考にする人にとってもいい」という意見もあり、集客目的の口コミが一般的に受け入れられていることもわかりました。
一方で「強引な依頼方法」「対価をちらつかせた依頼」など、自発性や公平性を損なうような口コミ依頼の方法については、抵抗感を抱く人も多数。
店舗や企業が集客目的で口コミを集めたいと思う場合には、「顧客の自発性に委ねる」「正直な意見を求める」など、信頼性を担保できるよう工夫することが求められているとわかります。
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