パロアルトネットワークス、AIを活用したOTセキュリティの導入を簡素化し61,000社を超えるネットワークセキュリティ顧客に提供

センサーを追加せずに重要インフラを保護する新しいソリューションZero Trust OT Security

​世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業であるパロアルトネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:アリイ・ヒロシ、以下パロアルトネットワークス)は本日、企業がOT環境を安全に維持できるよう、業界で最も包括的なZero Trust OT Security ソリューションを発表しました。 OT(オペレーショナルテクノロジー)の使用と接続が急拡大するにつれ、OT環境を標的にしたサイバー攻撃の数も増加しています。こうした攻撃は業務を阻害し、自社の収益や評判にだけでなく、サプライチェーン、人の安全、重要なインフラに至るまで甚大な損害を及ぼす可能性があります。
Zero Trust OT Securityには、主要コンポーネントとして新しいクラウド配信型のIndustrial OT Securityサービスが組み込まれています。このサービスは、パロアルトネットワークスのネットワークセキュリティ製品であるハードウェアおよびソフトウェアの次世代ファイアウォール(NGFW)、Prisma® SASEをご利用の61,000以上のお客様であれば、追加のセンサーを設置することなく、簡単に導入することができます。導入の容易さを考慮し、AIを搭載した基盤上に構築された新ソリューションは、運用を簡素化しながら最も高度な脅威からOT環境を安全に保護することができます。 

OTデバイスの多くは、セキュリティ機能を組み込んでおらず、パッチを適用するよう設計されていないため、セキュリティを確保することが困難です。さらに稼働時間が長いため、定期的なセキュリティ管理が制限されます。また、大量接続を可能にする5Gのような新技術を採用し、リモートアクセスを解放することで、OT環境のリスクも増大します。 

パロアルトネットワークスのネットワークセキュリティ担当シニアバイスプレジデントであるアナンド・オズワル(Anand Oswal)は次のように述べています。「市場に出ているほとんどのOTセキュリティソリューションは、資産をすべて認識することはできず、脅威に対して警告はしても防ぐことはできないため万全とは言えません。これはサイロ化したセキュリティ技術のパッチワーク的な対策になるため、セキュリティギャップが生まれるリスクがあります。当社のOTセキュリティソリューションは、可用性とアップタイムの要件を満たしながら、きめ細かい可視化と効果的なインラインセキュリティにより、組織がセキュリティを確保できるように設計されています」

Industrial OT Securityは、業界で初めてMLを搭載したOT可視化エンジンを使用しており、数百に及ぶ独自のOTデバイスプロファイルや、1,000を超えるOT/産業用制御システム(ICS:Industrial Control System)アプリケーションを認識します。また、数百もの異なるOT脅威シグネチャを備えており、セキュリティの確保が難しい資産を保護できるよう支援します。このサービスの注目すべき点は、セキュリティチームがプロアクティブにリスクを把握し対策を講じるのに役立つ機能です。資産の挙動を継続的に監視し、分類、可視化することで、異常を即座に発見し、ファイアウォールポリシーに従って対処することができます。

Zero Trust OT Securityは、一貫したゼロトラストポリシーに基づき複数のOTユースケースを安全に保護し、すべてを一元管理:
OTアセットおよびネットワーク - パロアルトネットワークスのNGFWを新しいIndustrial OT Securityとともに使用
リモートアクセス - Prisma SASEを使用
5G接続デバイス - パロアルトネットワークスの5GネイティブセキュリティとともにNGFWを使用

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提供開始時期
パロアルトネットワークスのZero Trust OT SecurityおよびIndustrial OT Securityは、2023年3月に提供開始予定です。

パロアルトネットワークス株式会社について
パロアルトネットワークスは、サイバーセキュリティのグローバルリーダーです。企業や組織が安心してテクノロジを活用できるよう、サイバー脅威を克服するための技術革新に努め、世界中のあらゆる業界の何千ものお客様に、次世代サイバーセキュリティを提供しています。最高クラスのサイバーセキュリティプラットフォームとサービスは、業界をリードする脅威インテリジェンスに支えられ、最先端の自動化によって強化されています。ゼロトラストエンタープライズの実現に向けた製品の導入や、セキュリティインシデントの対応、ワールドクラスのパートナーエコシステムを通じたより良いセキュリティ成果の提供などにより、毎日をより安全なものにするための支援に取り組んでいます。それが、パロアルトネットワークスがサイバーセキュリティのパートナーとして選ばれる理由です。

パロアルトネットワークスでは、ミッションの実現に向けて最高の人材を集めることに尽力しており、Newsweek誌の「最も愛される職場」(2021年)、Comparably(職場文化モニタリングプラットフォーム)の「多様性に優れた企業」(2021年)、HRC(ヒューマンライツキャンペーン)の「LGBTQ平等のための最高の場所」(2022年)に選出されています。詳しくは http://www.paloaltonetworks.jpをご覧ください。

※Palo Alto Networks、Palo Alto NetworksロゴおよびPrismaは米国およびその他の国・地域におけるPalo Alto Networksの登録商標または商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。また、本書またはその他のプレスリリース公式発表に記述されている未発売のサービス、および機能については、提供開始までご利用いただけません。当初の予定通りに提供開始されない場合や、提供されない場合もあります。パロアルトネットワークスの製品やサービスを購入する際は、既に提供されているサービスや機能をhttp://www.paloaltonetworks.jpよりご確認ください。

※本プレスリリースはカリフォルニア州サンタクララ発、2023年2月26日発表の抄訳です。

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会社概要

URL
https://www.paloaltonetworks.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内幸町2丁目1番6号 日比谷パークフロント15階
電話番号
-
代表者名
アリイ ヒロシ
上場
海外市場
資本金
-
設立
2009年06月