YOYOGI MORIより新作3Dモデル「fille ange」発表

YOYOGI MORI

2024年4月10日 18時00分

VRにおける3Dキャラクター表現を追求するデザイナー達が、各々の世界観を発表するアバター服飾ブランド「YOYOGI MORI」は、ケモノファブリックよりVRファッションブランド「fille ange」によるVRC対応アバター「fille ange」（フィル　アンジェ）を2024年4月11日（木）に発売いたします。

「fille ange」とは

モリオン航空著「ケモノファブリック」よりブランド「fille ange」をモチーフとした3Dキャラクターモデルです。

しなやかで美しいスタイルを持ち、高い品性と知性を感じさせるメイド服を纏っています。

ティーセットを用いたアクションや、鞄、箒がアイテムとして付属しており、世界観を深める様々な演出が可能です。

・「ケモノファブリック」とは：

HISADAKE（テキスト）、モグモ（キャラクターデザイン・世界観イラスト）で構成される同人ユニット「モリオン航空」が送るオリジナル企画です。

VR空間「ケモノ・トーキョー」を舞台に「KRONOS」「CONTAINER」をはじめとした様々なVRファッションブランドが存在する新たな経済圏で独自の文化が育まれる様子を描いています。

書籍『KEMONO FABRIC TOKYO モグモ Artworks』（2021）
https://www.kadokawa.co.jp/product/321911000481/

・ブランド「fille ange」とは：

記号としてのメイド服に本来のメイドの所作を与えるためにアバターモーションに制限がかけられた特殊なケモノ服。メイド服を愛する愛好家のみに頒布されており一般には流通していない特注品で、手に入れるには、高難度のテストを乗り越えた者のみ入ることができるサロンに入会しなければならない。

・製品名：「fille ange」

・内容：VRChat対応3Dモデル

・販売日時：2024年4月11日（木） 18:00～

・仕様：VRChat Avatars 3.0対応 PhysBone対応 UnityのHumanoid形式に対応フルトラッキング対応同梱素体から着せ替え可能

・製品構成：Unity Package 7点 Unity Package内FBX 48点改変用テクスチャ 86 点他

・販売場所：BOOTH（https://yoyogi-mori.booth.pm/）

・早期購入特典：2024年4月11日（木）〜 2024年5月2日（木）まで「はたき（3Dモデル）」「モグモデザイン画」「モグモ描き下ろしアート」を製品に同梱

モグモ

企画サークル「モリオン航空」を主催するクリエイターの一人。

「機動戦士ガンダム水星の魔女」キャラクター原案、コンシューマーゲーム「Project GAMM」のキャラクターデザインなどを担当。

https://twitter.com/m_o_g_m_o_g_555

トノダ

フリーランスとして活動中の3DCGデザイナー

ポップで個性豊かな「かわいい」を追求し

VRChatアバターの販売も行っている

https://twitter.com/tonoda_tonoda

展示情報

VRChat内のYOYOGI MORI展示ワールドで「fille ange」の展示を開始します。

期間：2024年4月11日（木）　〜

会場：VRChat内ワールド「YOYOGI MORI Avatar World」展示会場4

下記リンクより「LAUNCH WORLD」でVRChatを起動し、エントランスワールドへ。

※PCのみでもお越しいただけます。

https://vrchat.com/home/world/wrld_ed90b982-9a6e-456d-9efc-e04921311d64

特別展示室について

「fille ange」の持つ世界観をより深く感じていただくため、特別展示室を制作中です。

洗練された静謐な空間をお届けいたします。

公開予定日：4月11日（木）

※内容は予告なく変更となる場合がございます。

YOYOGI MORIとは

2020年5月より、複数デザイナー×モデラーから生み出される、バーチャルファッションブランドを発信しているサークル。

2023年12月時点では「imiut」「KRONOS」「Forget-me-not」「ALDMIX」「FUYUMIDORI」「Undone Kittens」「JUMPY」「YUE」「MEME」「弐鷹学園」「CONTAINER」と、テイストの異なる11の服飾ブランドを擁している。各ブランドの中にはデフォルメされた見た目が特徴的なCHIBIシリーズも展開している。

それぞれのブランドごとにコンセプトがあり、ブランドを代表したアバターが存在する。さらにアバター制作工程だけでなく、モーション、宣伝映像制作なども含めて、映像やゲーム等、多方面から関わる複数のデザイナーにより構成されたチームで活動している。

また、2022年には「Niar」や「HATRA」といったアパレルブランドとのコラボレーションもしている。すべてのアバターは統一された素体規格「YM Body」を基に作られており、サイズ別に規格化されているため、同サイズ間で着替えることが可能。