加和太建設株式会社と株式会社森とみずのちからは小水力発電事業協業のための協定書締結をおこないました。
静岡県東部を中心に、土木・建築・不動産・施設運営・コミュニティづくりなど、多様なまちづくりで地域の元気をつくる加和太建設株式会社(本社:静岡県三島市文教町1丁目5番15号、代表取締役 河田 亮一)と全国で小水力発電事業を手がける株式会社森とみずのちから(本社:奈良県吉野郡下市町大字新住1118、代表取締役・貝本隆三)は協業し、静岡県東部エリアの地方創生と脱炭素社会の実現に資する小水力発電事業を協業し、推進する協定を締結いたしました。
日本国内で人口減少が進んでいく中で、地方ではその傾向が顕著に表れ社会インフラをはじめとした生活基盤を維持できないリスクが高まることが想定されています。他方、脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの電源開発やさらなる普及が求められています。
加和太建設ではこれまで静岡県東部を中心に土木・建築・不動産・施設運営・コミュニティづくりなど、多様なまちづくりで地域の元気をつくってきました。そして、これからの地域の元気の一つに脱炭素を構想しています。また、森とみずのちからでは、山が持つ自然資本の価値向上と地域活性化を目指す小水力発電事業を軸として、事業適地の調査や開発などを行ってきました。
両者の取り組みには「地域活性化」と「脱炭素社会の実現」が共通して掲げられております。協業によって静岡県東部エリアの水資源を価値化していくことで、両者の理念を共に達成していくために協業に至りました。具体的には、加和太建設株式会社が長年築いてきた信頼やネットワークと、株式会社森とみずのちからが持つ小水力発電所の開発ノウハウを掛け合わせることで持続可能な事業と地域づくりを目指します。
■両者の役割
加和太建設株式会社が築いてきた静岡県東部エリアでの信頼や実績と株式会社森とみずのちからが保有する電源開発のノウハウを掛け合わせることで、強力に事業を推進致します。
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加和太建設株式会社の役割
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地域、自治体とのパートナーシップ体制の構築(説明、調整など)
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株式会社森とみずのちからの役割
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案件の企画・設計
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コンサルティング全般(小水力発電事業にかかるノウハウの提供)
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両者で共同して行う事項
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可能性調査
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■今後の取り組み
今後、静岡県東部エリアの⼩⽔⼒発電所開発の検討を進めてまいります。各調査や開発については、各地域の⾃治体や各ステークホルダーと連携の上、地域活性化に資するものを⽬指してまいります。
■両者概要
・加和太建設株式会社 URL:https://www.kawata.org/
本 社 :静岡県三島市文教町1丁目5番15号
代表者 :代表取締役 河田 亮一
1946年の創業以来、土木・建築事業におけるモノづくりから、まちに新しい仕掛けをつくる不動産・まちなか開発・施設運営事業、ConTech事業など、静岡県東部エリアを中心に幅広い事業を展開している。
・株式会社森とみずのちから URL:https://tpfw.co.jp/
本 社 :奈良県吉野郡下市町新住1118
代表者 :代表取締役 貝本 隆三
2022年12月に吉銘グループ(本社:奈良県吉 野郡下市町大字新住1118、代表取締役:貝本隆三、以下吉銘グループ)と飛騨五木グループ(本社:岐阜県高山市江名子町 2715-11、代表取締役:井上正博、以下飛騨五木グループ)の協業によって設立。
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- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー環境・エコ・リサイクル