福岡西支部の全車両を電気自動車化へ
動力源の電気を含め、支部車両の「完全なカーボンニュートラル化」を達成
福岡西支部では、既に配送用トラック36台のすべてと、移動販売用トラック1台を電気自動車としています。この度、新たに営業や小規模配達に使用している業務車両11台もすべて電気自動車に転換することを決定し、11月末に納車予定となっています。今回の決定により、福岡西支部で用いている全車両が電気自動車化されることになります。
加えて、福岡西支部で使用しているのは一般社団法人グリーンコープでんき(以下、「グリーンコープでんき」)の「ゼロエミッションプラン」の電気です。発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」(=特定排出者に自らの温室効果ガス排出量を算定し、国へ報告することを義務付けた法律)の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成しています(注)。これにより福岡西支部の車両から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現することになります。
注:環境省・経済産業省公表、R5.5.26一部修正、R5.6.20 補正率追加、R5.7.18一部追加・更新R5.7.18一部追加・更新令和5年7月18日一部追加・更新 登録番号A0295-メニューA調整後二酸化炭素排出係数0.000000tCO2/kWh
なお今回、新たに導入する電気自動車は以下となります。
・軽商用EVミニキャブ・ミーブ(三菱自動車):8台
・ekクロスEV(三菱自動車):2台
・サクラ(日産自動車):1台
グリーンコープの脱炭素社会実現への取り組み
積極的なEV導入のほかにも、グリーンコープでは脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進しています。グリーンコープの各事業所では、できる限り、グリーンコープでんきが供給する電力を利用しています。
グリーンコープでんきが提供する電気は原発フリーで、バイオマス・太陽光・小水力・地熱を利用した化石燃料に頼らない発電方法で作られています。また、電気自動車を導入する事業所では、完全にカーボンニュートラル化された電気を利用しています。
電気自動車を動かすためのカーボンニュートラルな電力供給まで含め、グリーンコープは脱炭素化を推進してまいります。
グリーンコープ生活協同組合ふくおか福岡西支部
福岡市西区西の丘2丁目1-20
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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