モルテンとNPO法人ブエンカミーノによる体験格差解消のための事業『Arch to Hoop HIROSHIMA』始動!

6月22日(日) テクニカルセンター molten [the Box] でプレイベント開催

株式会社モルテン

株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史、以下、モルテン)は、生きづらさを抱える子ども・若者の自立支援を行うNPO法人ブエンカミーノ(所在地:広島市安佐北区、理事長:吉川望、以下、ブエンカミーノ)と連携し、バスケットボールを通じて子どもの体験格差解消のための事業『Arch to Hoop HIROSHIMA』を発足します。

Arch to Hoopとは、「子どもたちがあきらめることなく自分の可能性を広げられる未来をつくります」をビジョンに掲げ、バスケットボールイベントや会社訪問などを通じて、子どもたちに幅広い体験と出会いを提供し人生の選択肢を増やすことを目的とした、企業とNPOの共創モデル事業です。2023年に一般社団法人Arch to Hoop沖縄(所在地:沖縄県那覇市、以下、Arch to Hoop沖縄)によって沖縄県から活動が開始され、モルテンも参画企業の一員として事業の共創に取り組んでいます。

この度モルテンは、この取り組みを広げるために、新たな活業拠点として広島で事業展開することを決定いたしました。『Arch to Hoop HIROSHIMA』は、モルテンとブエンカミーノが連携して、課題解決に向けた事業を運営します。この沖縄と広島の2拠点での活動を通じて、モルテンが掲げる「世の中をより良い場所にする」という経営理念の実現に努めていきます。

広島市北部、自然と街のあいだに位置するブエンカミーノは、生きづらさを抱える若者たちに開かれた、農業型の自立支援団体です。「共に働き・共に暮らし・自らを癒して前を向く手助け」という理念のもと、未来に迷う子ども・若者たちが安心して立ち止まり、自分自身と向き合える環境を提供しています。

今回の取り組みにおいては、ブエンカミーノの現場で培われた支援の知見と、モルテンの理念を起点に多様な他者とのつながりを生み出そうとする姿勢を掛け合わせ、子どもや若者たちが自分の力に気づき、社会とのつながりを実感できる新たな体験の場を共に創出していきます。

株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史のコメント

 ( Arch to Hoop沖縄 代表理事)

社会課題は、複雑性を増し細分化されてきているのを感じています。これらすべてを行政で対応することは困難だと感じた人たちがNPOを立ち上げ、日々、それぞれの課題と向き合われています。そんなNPOのひとつである、ちゅらゆいさんとモルテンは、2023年から一緒に沖縄で体験格差に向き合ってきました。その経験から、NPOと企業の長期的な連携に可能性を感じ、この度、モルテンの創業の地である広島に『Arch to Hoop HIROSHIMA』を立ち上げました。これから、ブエンカミーノさんと一緒に、広島のこどもたちが抱える体験格差を解消する活動をしてまいります。

株式会社モルテン スポーツ事業本部 B+推進部 勝田駿平のコメント

 ( Arch to Hoop沖縄 事務局長)

モルテンでは、各事業部の垣根を越えて経営資源を最大活用することを「Crossover」と呼び、それによって新しい価値を生み出すことを独自の強みとしています。まさに広島での事業発足プロジェクトでは、各事業部よりメンバーを選出し、課題の探索と構造化を経て、プレイベントのプロデュースを主導しています。普段の業務とは異なる役割やNPOとの対話など、少し冒険しながら新しいコミュニティに踏み込むことで視野が広がり、自身の可能性と共に動き続ける。そうすることによって、いつのまにか社会にとって良い循環の一部を担っていると感じることができます。この体験は、自組織の業務にも、 キャリア形成にも活かされていくと考えています。

モルテンはこのプロジェクトの本格始動に先立ち、プレイベントを開催します。

当日は、ブエンカミーノに通う子どもたちや若者たち、モルテン社員とその子どもたちが一緒になって、バスケットコートの設営や会場準備から始まり、バスケットボール体験会やミニゲーム、昼食、そして撤収・片付けまで、すべての工程を共に行います。

立場や背景の異なる人々が「一緒に過ごし、一緒に動く」この一日は、子どもたちにとっては新たな挑戦と気づきの場となり、大人にとっては社会との関わり方を見つめ直す機会となります。

※沖縄で開催された過去のイベントの様子

また本事業は、このような社会課題に関心を持ち、共に取り組んでくださる企業との新たな連携のきっかけとなることを目指しています。

モルテンは、子どもたちがあきらめることなく自分の可能性を広げられる未来のために、志を共にする企業や団体とのつながりをこれからも広げていきたいと考えています。

                 パートナー募集中

  • イベントにおける体験型コンテンツのご提供

    Arch to Hoop HIROSHIMAでは、様々な企業や団体と連携してイベントでの非日常体験を創出し、参加する子どもや若者が非日常の中で多様な人と交流しながら、自分の得意なことや好きなこと、苦手なことなどが見つかるきっかけになればと考えています。バスケットボールコート内外での体験型コンテンツをご提供いただくパートナーを募集しています。

  • お仕事の発注・職業体験機会のご提供

    Arch to Hoop HIROSHIMAの事業運営を担うブエンカミーノには、様々な生きづらさを抱えながら、社会と折り合いを付けようと模索している若者たちがいます。働きたくても働けないでいる若者たちです。そんな彼らを応援してくださる企業の方からお仕事の依頼をいただき、働く体験を通して、人とのつながりや自信を得るような取り組み『Arch to Work』を実施します。バスケットボールイベントを通して仲良くなった大人たちが普段どのような仕事をしているのか、どんな想いで仕事と向き合っているのかを知る機会をご提供いただくパートナーを募集しています。

         Arch to Hoop HIROSHIMA プレイベント 2025 概要

開催日程

2025年6月22日(日)  ※雨天決行

場所

テクニカルセンター molten [the Box]

広島県広島市西区観音新町四丁目10-97-21

タイムテーブル

10:00 バスケットコート設営 / 会場準備

12:00 昼食

13:00 バスケットボール体験会 / 試合

15:00 撤収 / 片付け

16:00 終了

※進行状況により時間が変更となる場合もあります

主催

一般社団法人Arch to Hoop沖縄

・企画/運営

株式会社モルテン、NPO法人ブエンカミーノ


■    一般社団法人Arch to Hoop沖縄 法人概要

「子どもたちがあきらめることなく自分の可能性を広げられる未来」をつくるため、沖縄県を拠点にバスケット ボールを通じて子どもたちが普段の日常では巡り合わない体験や、多様な人と交流できる機会を継続的に提供しています。地域とNPOと企業の架け橋となり、社会課題に関心がある人が参加しやすい環境を整備することで、子どもたちの将来の選択肢を広げることを目指しています。

所 在 地:沖縄県那覇市真嘉比三丁目19-16 JJCビル2階(NPO法人ちゅらゆい内)

設 立:2023年4月17日

代表理事:民秋 清史(株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者)

理事:角田 直介(株式会社モルテン スポーツ事業本部 B+推進部 部長)

理事:金城 隆一(NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい 代表理事)

監事:岡田 優介(株式会社東京ダイム 代表取締役)

事務局長:勝田 駿平(株式会社モルテン スポーツ事業本部 B+推進部 係長)

U R L:https://arch-to-hoop-okinawa.com/ 

■   NPO法人ブエンカミーノ 法人概要

広島県広島市安佐北区に拠点を置く、生きづらさを抱える若者向けの自立支援団体です。スペイン語で「良い旅路を!」を意味し、農業体験、共同生活、就労訓練などを通じて、若者が未来に希望をもって社会参加できるよう応援しています。「農と食と人がつながる」をテーマに、農業、コミュニティカ フェ、不登校児のフリースクール、シェアハウス、就労移行支援事業などを展開し、多世代に渡る孤立予防を目的とした活動を行っています。

所 在 地:広島県広島市安佐北区亀山八丁目19-18

設 立:2011年3月2日

理事長:吉川 望

U R L:https://www.buencamino-hiroshima.com/ 

■    株式会社モルテン 会社概要

競技用ボールと自動車部品の製造・販売に始まり、内部の空気圧を調整する「中空体技術」と、ゴム・樹脂などの高分子素材を扱う「高分子化学」の 2つのコア技術を活用して事業を拡大してきました。 現在では、競技用ボールをはじめとするスポーツ用品事業や自動車部品事業のほか、医療・福祉機器事業では、製品開発と学術研究の両面から社会貢献を担い、マリン・産業用品事業では、浮桟橋や橋梁用ゴム支 承のほか社会基盤を構成する要素を製造・販売するなど、様々な分野で可能性を追究し続けています。

所 在 地:広島県広島市西区観音新町四丁目 10-97-21

設 立:1958年11月1日

代 表 者:代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史

資 本 金:3 億 1,614 万円

従 業 員:単体 673 人(2023 年 9 月時点)、グループ 3,100 人

社名由来:molten とは melt の過去分詞で、"溶解する、鋳造する"という意味に加えて、"古いものから新しいものに脱皮する"という意味を持っています。

U R L:https://www.molten.co.jp/ 

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会社概要

株式会社モルテン

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URL
https://www.molten.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
広島県広島市西区観音新町 四丁目10-97-21
電話番号
082-292-1381
代表者名
民秋清史
上場
未上場
資本金
3億1614万円
設立
1958年11月