【総来場者数 約78万人】「東京舞台芸術祭 2026」閉幕!東京の街と舞台芸術が交差した64日間。

池袋・東京芸術劇場での舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」、高輪と有楽町では「Performing Arts Base 2026」を開催。また、98作品がOpen Call Programsとして参加。

東京舞台芸術祭実行委員会

舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」 Photo by Hajime Kato
Performing Arts Base 2026 Photo by Hajime Kato

東京舞台芸術祭実行委員会は、2026年9月1日(火)~2026年11月3日(火・祝)まで開催した「東京舞台芸術祭 2026」が盛況のうちに閉幕したことをご報告いたします。会期中の総来場者数は約780,000人(※)を記録し、国内外からさまざまな世代のお客様、参加アーティストらが集結。東京の街全体へと熱気あふれる64日間となりました。なお、本芸術祭は下記4事業で構成されています。

※総来場者数(約780,000人)は、Open Call Programsと東京都内演劇祭ネットワークの双方に位置づけられたイベントの来場者数について、重複計上分を差し引いて算出しています。

■ 舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」

ミッションは「新たな芸術の創造」「海外発信」「人材育成」

岡田利規アーティスティック・ディレクターのもと、国内・海外の多様な舞台芸術作品13演目による「上演プログラム」、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える「ウェルカム体制(=来場サポートのこと)」の3つを展開しました。会期中に約9,000人の来場を記録しました。

■ Performing Arts Base

エリアを広げ、多彩なジャンルの舞台芸術を体験

多彩な舞台芸術に、入場無料で気軽に触れることができるショーケースイベント、通称「PAB」。今年は高輪と有楽町の2会場にて開催しました。演劇、ダンス、現代サーカスなど参加団体の作品のエッセンスを約20分間に凝縮したパフォーマンスや、舞台芸術のお仕事相談ブース、これからの舞台芸術の担い手に向けたトークセッションなど、舞台芸術に関するイベントを多面的に実施。観覧自由・入場無料で舞台芸術に触れられる機会を提供し、総来場者数は約49,000人を記録しました。

■ Open Call Programs

都内全域からの公募と子育て世代等の鑑賞支援

会期中に都内で上演されるパフォーミングアーツ作品を広く公募し、昨年を大きく上回る98作品が参加。「東京舞台芸術祭 2026」をともに盛り上げるため、広報支援を実施し、64日間で約290,000人の観客を動員しました。また、子どもや子育て中の世代が安心して鑑賞できる環境づくりを行う事業への支援も実施。子どもと一緒に鑑賞できるスペースの工夫や、ワークショップで創作した作品を公演の舞台美術とするなど、さまざまな取組が集まり、誰もが気軽に舞台芸術に触れ、その魅力を楽しめる機会を創出しました。

■ 東京都内演劇祭ネットワーク

地域の演劇祭と連携し、観客の回遊性を高める取組を展開

都内6つの地域演劇祭(江戸まちたいとう芸楽祭/第38回池袋演劇祭/北とぴあ演劇祭2026/ムーンアートナイト下北沢/赤坂芸術祭2026/世田谷アートタウン2026 『三茶de大道芸』)と連携。「東京舞台芸術祭」公式WEBサイトを通じた発信のほか、PAB高輪で6演劇祭のPRトークイベントも実施しました。こうした取組を通じて、都内全域における舞台芸術の賑わいを創出するとともに、観客が街を巡って楽しむ回遊性の機会を提供し、約640,000人が演劇祭に参加しました。

「東京舞台芸術祭」はこれからも東京を国際的な舞台芸術のプラットフォームとし、都内各地で多彩な作品の上演や体験の場を広げ、舞台芸術を通じて世界とつながる機会を創出してまいります。


舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」                                       

舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」Photo by Ryohei Tomita

開催概要

名称:舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」

英語名称:Performing Arts Festival: Autumn Meteorite 2026 Tokyo

会期:2026年10月9日(金)〜11月3日(火・祝)

会場:東京芸術劇場、GLOBAL RING THEATRE〈池袋西口公園野外劇場〉

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))、独立行政法人日本芸術文化振興会

メディアパートナー:Tokyo Art Beat

事業数:上演プログラム13演目、上演じゃないプログラム4事業、ウェルカム体制(=来場サポートのこと)4事業

総来場者数:約9,000人

アーティスティック・ディレクター 岡田利規 メッセージ

舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」はすべてのプログラムを終えました。

このフェスティバルを代表して、参加されたすべてのみなさんに、すなわち、足をお運びくださった観客のみなさんに、参加アーティスト・スタッフのみなさんに、今回のわれわれに与えられたリソースの中でできうる限りのウェルカム体制の体現に尽力してくれたみなさん、とりわけ、ウェルカムぎんがのこどもスタッフのみなさんに、心からの感謝を申し上げます。また、この催しのアーティスティック・ディレクターとして、今年の秋の隕石のプログラミング・日々の運営に関わり、そのおかげでフェスティバルの実現が為し得られた、それがなければ為し得られるはずのなかった、そうした仕事をしてくれたチームのみなさん、ありがとうございます。そしてほんとうにおつかれさまでした。

ここから余波の時間が始まります。

舞台芸術は、一次的には、上演の行われる今・ここという時間・場所に向けた営みです。しかしそれが同時に、未来を指向する営みともなる。舞台芸術は、二次的な宛先も持っているのです、つまり、余波のポテンシャルを宿しているのです。それをわたしは信じていて、だからこそこうして舞台芸術祭のプログラミングに従事するモティベーションが、わたしにはあるのです。

その意味においては、舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」は終わっていません。

わたしは、秋の隕石が評価されるのだとしたら、余波の力で測られてほしい。

なによりわたし自身が、今回の秋の隕石を経験し、それによってわたしに生じた余波の中に今もいます。

それはたとえば、わたしたちの現実を実効支配するメジャーな価値観がそれとは異なるもの、つまりマイナーなもの・まだ見ぬものによって取って代わられた世界が上演の場に束の間、しかし確かに現れたことがもたらしている余波です。

未来のありようを想像するポジティブさを促してくれたことに感化されたがゆえの余波です。

あるいは、この世界はなんと出来損ないなことか、そしてそのことのしわ寄せを人間、個人、とりわけ弱い個人が被っているという理不尽さにこの現実はなんと溢れかえっていることか、けれどもそれに対して大人しく従いなどせず正当にも怒り不満を述べ戦う、そうした姿勢そのものと形容できるような上演に励まされたことがわたしの身体に残している余波です。

抵抗の実践を、抵抗する行為って愉しいことだ、というのを片時も忘れることなしにしてみせてくれるかっこいいさまがわたしを鼓舞する興奮の余波です。

また、とてつもなく異様な欲望や想像を実現させようと試みる姿そのものが与える感銘に、したたかに打たれたことによる余波です。

それらいくつもの余波の複合によって素敵な混乱をきたされたわたしが、自分じしんが書き換わるかのような希望に充たされていることの歓びです。

舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」は、というわけで、一次的なものとしてはこれをもって閉幕いたします。余波に乾杯!

「秋の隕石2026東京」アーティスティック・ディレクター 岡田利規

秋の隕石2026東京 上演プログラム 全13演目       

捩子ぴじん+YCAM『せいせいのせんせい』Photo by Hajime Kato
あぃたら えィ(新井英夫×板坂記代子×山田衛子)『さん まるだが だんころ 3 〜音と動きのパフォーマンス〜』 Photo by Yui Takahashi
シアター能楽 英語能『青い月のメンフィス』 Photo by Hajime Kato
ジュンコエモト『真夜中に寂しくなったときに観たい演劇』via Tokyo Metropolitan Theatre Photo by Hajime Kato
アナカルシス・ラモス/ポルノトラフィコ『オカンとカネ』Photo by Hajime Kato
クリストファー・リューピング『渇望』サラ・ケイン作 Photo by Hajime Kato
ダダルズ 野外公演『よだれ観覧車』Photo by Ryohei Tomita
ナディア・ブグレ『バーニング・ガールズ』Photo by Hajime Kato
虹組ファイツ『第11回 虹組学園 秋の大文化祭』Photo by Kazuomi Furuya
岡田利規&山田和樹 東京芸術劇場芸術監督 コラボレーション企画『静寂のガツンとした一撃』 Photo by Ryohei Tomita
山城知佳子『リコーリング(ス) ― シアトリカル・バージョン』Photo by Hajime Kato
アヒェ・エンジニアリング・シアター 『白い部屋』Photo by Hajime Kato
花形 槙『エルゴノミクス胚』 Photo by Keita Otsuka

秋の隕石2026東京 上演じゃないプログラム 4事業          

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] × 舞台芸術祭「秋の隕石」Future Ideations Camp Vol.9:フィクション←テクノロジー→想像力(短期集中型ワークショップ) Photo by Saito Jumpei
次はどこ?みて、はなすレジデンシー(滞在型交流プログラム)Photo by Hajime Kato
海外プレゼンター招聘(世界の劇場やフェスティバルとのネットワークを更新するための交流・意見交換プログラム) Photo by Hajime Kato
アヒェ ワークショップ「よく調律された間違いのためのインストラクション」

秋の隕石2026東京 ウェルカム体制(=来場サポートのこと)       

こどもあそびシアター(大人が観劇をしているあいだの、こどものための参加型プログラム) Photo by Hajime Kato
ウェルカムぎんが(誰もが気ままに過ごせる交流スペース) Photo by Hajime Kato
鑑賞サポート(『バーニング・ガールズ』タッチツアー) Photo by Hajime Kato

Performing Arts Base 2026 (PAB2026)           

多彩なパフォーマンスを楽しめる、観覧自由・入場無料のショーケースイベントとして2025年に続き2度目の開催。高輪のMoN Takanawa: The Museum of Narrativesと、有楽町の東京国際フォーラム地上広場を中心に実施し、総来場者数は2会場で約49,000人。街ゆく人々が舞台芸術の楽しさに出会って気軽に体験できる本イベントは、さまざまな世代の方々にご来場いただき、高輪・有楽町というエリア柄、海外からの観光客が足を止める姿も見られました。

開催概要

会場1:MoN Takanawa: The Museum of Narratives(東京都港区三田3-16-1 )

日程:2026年9月5日(土)・6日(日)

プログラム数:16(パフォーマンス7、イベント3、ブース6) 総来場者数:約9,000人

会場2:東京国際フォーラム (東京都千代田区丸の内3-5-1)

日程:2026年9月25日(金)~27日(日)

プログラム数:27(パフォーマンス19、セミナー・イベント8) 総来場者数:約40,000人

主なパフォーマンス、セミナー・イベント(一部抜粋)

LAND FES|TOKYO DANCE AR 「NEW ばか踊り 2026」Photo by Hajime Kato
CAT-A-TAC|CAT-A-TAC DANCE TRANSFORM〜見立てであそぶオムニバスショー〜
ゼロコ|Teatime Photo by Hajime Kato
EPADシンポジウム 「これからの教育と舞台芸術 ― 公演映像を活用した学びの実践と可能性 ―」 

Open Call Programs                              

東京舞台芸術祭 2026「Open Call Programs」では公募によって98作品が採択され、秋の東京を賑やかに彩りました。小劇場やホール、公共空間などさまざまな会場で上演されたプログラムは「東京舞台芸術祭」公式WEBサイト、公式SNSでの発信も実施。総来場者数は約290,000人を記録しました。

期間:2026年9月1日(火)~2026年11月3日(火・祝)

参加作品数:98     総来場者数:約290,000人

 東京都内演劇祭ネットワーク                             

地域の演劇祭が連携する「東京都内演劇祭ネットワーク」では、「東京舞台芸術祭」公式WEBサイトを通じた発信のほか、PAB高輪会場でのPRも実施。地域密着型の全6演劇祭がひとつのネットワークとして連携しました。また、本ネットワークについては、カルチャー系WEBメディアでの紹介記事を通じて、観客へ新たな作品や劇場を知る機会を提供しました。全6演劇祭の総入場者数は約640,000人を記録し、東京の舞台芸術シーンを活気づける取組となりました。

期間:2026年9月1日(火)~2026年11月3日(火・祝)

参画演劇祭数:6演劇祭   総来場者数:約640,000人

東京舞台芸術祭 2026                     

名称:東京舞台芸術祭 2026 (英語名称:Tokyo Festival 2026)

会期:2026年9月1日(火)~2026年11月3日(火・祝)

会場:東京芸術劇場、GLOBAL RING THEATRE〈池袋西口公園野外劇場〉

東京国際フォーラム、MoN Takanawa: The Museum of Narrativesほか都内全域

主催:東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕

一般社団法人 緊急事態舞台芸術ネットワーク(舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」を除く)

共催:豊島区

協賛:

ゴールドスポンサー:アサヒグループジャパン株式会社

シルバースポンサー:東武鉄道株式会社、三菱地所株式会社

ブロンズスポンサー:株式会社イープラス、株式会社ローソンエンタテインメント(五十音順)

本事業は、「ARTE TOKYO」を共に盛り上げるパートナープログラムです。

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区西池袋1-8-1 東京芸術劇場内
電話番号
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代表者名
近藤誠一
上場
未上場
資本金
-
設立
-