FXCM、マッチングエンジンをエクイニクスの東京IBXデータセンターにて本格稼動
金融サービスのリーダーが、リクイディティー・プロバイダーとFXプラットフォームに隣接
アジアにおけるFX電子取引の重要なハブである東京への拡張により、アジア全体の利用者にたいして早く、そして快適な取引環境を提供する事が出来る様になりました。FXCM、クレディスイスグループとBNY Mellonのジョイントベンチャーである外貨取引の超高速マッチングエンジンであるFastMatchも、2014年初頭から同TY3 における本格運用を予定しております。
東京−2013年11月15日−グローバルな相互接続とデータセンターサービスを展開するエクイニクス(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 古田敬、以下エクイニクス)は、FXオンライン取引を世界規模で提供するFXCM Inc. (NYSE:FXCM、日本法人代表取締役社長:飯田和則、以下FXCM)がエクイニクスの東京のIBX®データセンター(TY3)において、2番目のグローバルマッチングエンジンのサーバー全面稼動を開始した事を発表します。アジアにおけるFX電子取引の重要なハブである東京への拡張により、アジア全体の利用者にたいして早く、そして快適な取引環境を提供する事が出来る様になりました。FXCM、クレディスイスグループとBNY Mellonのジョイントベンチャーである外貨取引の超高速マッチングエンジンであるFastMatchも、2014年初頭から同TY3 における本格運用を予定しております。
発表のハイライト
- 2013年の第3四半期終了時のFXCMの稼働取引アカウント数は188,000件でした。国際決済銀行(Bank for International Settlements)によると日本はアジアにおけるFX取引高の上位2位を占めており、日本円による取引高は2010年から2013年にかけて63%も飛躍しており、主な取引通貨の中でも最高の伸び率です。
- アジアにおける利用顧客の増加とFX取引額の増加に伴い、FXCMはエクイニクスの安全性と信頼性の高いデータセンターを利用する事で、トレーダーに対してより強力な取引環境を実現した。2009年にニューヨークのエクイニクスのIBXデータセンターで設備を稼働して以来、その成果と信頼性に基づき、今回のTY3データセンターにおける設備稼働を開始しました。
- エクイニクスのTY3 IBXデータセンターは東京の都心部に位置しており、FXCMは日本の主要な金融取引拠点だけでなく、増え続けるFXを含むクロスアセット取引実行戦略を持つリクイディティー・プロバイダーや機関投資家にも近くなります。地理的にも近く、またブローバルでは950を超え、地域だけでも数多くのネットワークを選択出来る事から、FXCMはネットワークによる遅延を95%改善することで、トレーダーへ向けたより競争力のある取引環境を提供出来る様になりました。
- 外貨取引の超高速マッチングエンジンであるFastMatchも、2014年初頭から同TY3における本格運用を予定しております。FastMatchがTY3をインフラ拠点として展開する事により、日本だけでなくアジア・パシフィック地域のトレーダーは比類の無い速度で、リアルタイムの注文執行環境と多数のリクイディティー・プロバイダーにアクセスすることが可能となります。
コメント
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FXCMジャパン証券 日本代表取締役社長 飯田 和則氏のコメント
「我々がマッチングエンジンをエクイニクスの東京にあるIBXデータセンターへ拡張した事は、FXCMが今後の日本のFX取引市場における事業拡大とマーケットリーダーとなる為の戦略的な展開と言えます。我々にとってリクイディティー・プロバイダーとの距離が縮まる事と、エクイニクスの金融エコ・システム内におけるFX取引環境は、高速で安定したオンライン取引環境をアジア・パシフィックのトレーダーの方々に提供する為に重要な事です。現在、日本国内のアカウントをお持ちのトレーダーのお客様の取引環境が、東京のシステムで提供されている事を大変嬉しく思います。」 -
エクイニクス アジア・パシフィック 金融サービスおよびエンタープライズ シニアディレクター David Wilkinsonのコメント
「私達はこれまで何年にも渡って、日本における金融サービス企業からのデータセンターサービスに対する過大な要望を受け入れて来ました。エクイニクスのTY3 IBXデータセンターは、多数の接続回線の選択肢があるだけでなく、幅広いお客様、ビジネスパートナーやサービスパートナーといった当社の金融系の客様を支える企業との相互接続も可能です。FXCMの2番目のグローバルマッチングエンジンの展開は、エクイニクスの優れたデータセンターサービスの提供力を示すだけでなく、エクイニクス内のグローバル金融エコ・システムをも強化するでしょう。」
FXCM Inc. について
FXCM(NYSE:FXCM)はNY証券取引所に上場しており、個人および法人機関向けFXのオンライン取引サービスを世界的に展開しています。
FXCMグループはその初期の段階から日本を非常に重要な市場と位置付け、日本ではFXCM ジャパン証券株式会社が2001年よりサービスを展開しており、日本においてFXを提供する会社のなかで最も長い歴史をもつ金融法人の一つです。FXCMグループは常に最先端のテクノロジーを追求し、お客様には公平で透明性のある取引環境を、安心してご利用いただくことを目指しています。 FXCM およびFXCM ジャパン証券の詳細情報 はwww.fxcm.co.jp をご覧ください。
Equinixについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,400社以上の顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における31の戦略的都市において、世界の様々な企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。詳細は、www.equinix.co.jpをご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix,Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
【本件に関するお問合せ先】
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402-6925
Email: tbudo@ap.equinix.com
株式会社トウキョウ ブランディング シーメディア
海藤 みどり
TEL: 090-9309-6125
Email: mkaito@tokyobcm.jp
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