第104回草月いけばな展「Whatʼs SOGETSU? 草月ってなんだろう?」

一般財団法人草月会

いけばな草月流は第104回草月いけばな展「Whatʼs SOGETSU?  草月ってなんだろう?」を開催します。
先回の第103回展に引き続き、本展は出品者それぞれが「私にとって草月とは何か」をさらに深く問い直し、花に向き合います。
2027年に迎える創流100周年に向けて、これまで歩んできた道を振り返り、今を見つめ、未来に思いを馳せる時、生みだされる一人ひとりの新たな「私の花」をお楽しみください。
草月の今、そして未来を内包する豊穣の花空間をぜひご高覧賜りたく、ご来場を心よりお待ち申し上げております。


  • 概要

会期:2023年10月25日(水)~ 30日(月)

前期:10月25日(水)~ 27日(金) / 後期:10月28日(土)~ 30日(月)

時間:午前10:30~午後7:30

※27日(金)は午後3:30まで(午後4:00閉場)、30日(月)は午後4:30まで(午後5:00閉場)

会場:日本橋髙島屋ホール 本館8階催会場(東京都中央区日本橋2-4-1 )

入場料:1,000円 中学生以下無料

主催:一般財団法人草月会

運営・お問合わせ:一般財団法人 草月会


※会場の混雑状況により、入場制限をさせていただく場合がございます。

※都合により草月いけばな展の内容・会期等が変更または中止になる場合がございます。 最新の情報は日本橋髙島屋S.C.、もしくはいけばな草月流公式ホームページをご覧ください。 日本橋髙島屋S.C.(https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/)、いけばな草月流公式ホームページ(https://www.sogetsu.or.jp/


過去の開催の様子 第103回草月いけばな展「草月ってなんだろう? What’s SOGETSU?」勅使河原茜家元作品(2023年/東京・日本橋髙島屋S.C./Photo:Yoshiki Nakano)過去の開催の様子 第103回草月いけばな展「草月ってなんだろう? What’s SOGETSU?」勅使河原茜家元作品(2023年/東京・日本橋髙島屋S.C./Photo:Yoshiki Nakano)


  • 同時開催「Whatʼs SOGETSU?」

特別展示:勅使河原 茜、第二代家元 勅使河原 霞 作 鉄オブジェ「蝶」にいける

2023年10月25日(水)~30日(月) 本館1階正面ステージ


  • 勅使河原茜家元からのメッセージ

 草月流は、4年後に創流100年を迎えます。

この1世紀余りの間、世界情勢も生活様式も、いけばなを取り巻く環境も、ありとあらゆるものごとが大きく変貌し、数年先の未来をも見通すのが難しい時代を私たちは生きています。

しかし、だからこそ、過去を振り返り、今を見つめ、なぜ私たちは花をいけるのか、草月とは何なのかを問い直すことは、未来への道を見出していく上で大きな意味があると信じています。

What’ s SOGETSU?ー草月ってなんだろう?

この問いへの更に深化した答えを、出品者一人ひとりが「私の花」として表現いたします。

会場を彩る百花万葉をどうぞお楽しみ下さい。


草月流家元 勅使河原 茜





  • 家元プロフィール

 草月流第四代家元 勅使河原茜(てしがはら あかね)

2001年第四代家元就任。自由な創造を大切にする草月のリーダーとして、国内外さまざまな場所でみずみずしく大胆ないけばな作品を発表する。他分野のアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組むとともに、いけばなを通じて子どもたちの感性と自主性を育む「茜ジュニアクラス」を主宰し指導にも力を注ぐ。

2020年、コロナ禍の花卉業界を応援するため、クラウドファンディングの支援をもとにグロリオーサ5,000本を使用したインスタレーションを制作。2021年には家元継承20周年を記念した2つの個展「むすぶ」(京都・草月WEST)・「ひらく」(東京・草月会館別館アトリエ)が行われ、多くの反響を呼んだ。

【花卉業界応援プロジェクト】一輪の花が、明日を変える(2020年/東京・草月会館/Photo:Naoki Fujioka)【花卉業界応援プロジェクト】一輪の花が、明日を変える(2020年/東京・草月会館/Photo:Naoki Fujioka)

家元継承20周年記念 勅使河原茜展 むすぶ(2021年/京都・草月WEST/Photo:Naoki Fujioka)家元継承20周年記念 勅使河原茜展 むすぶ(2021年/京都・草月WEST/Photo:Naoki Fujioka)

家元継承20周年記念 勅使河原茜展 ひらく(2021年/東京・草月会館別館アトリエ/Photo:Naoki Fujioka)家元継承20周年記念 勅使河原茜展 ひらく(2021年/東京・草月会館別館アトリエ/Photo:Naoki Fujioka)


  • いけばな草月について

1927年、初代家元・勅使河原蒼風が形式主体のいけばなに疑問を持ち、個性を尊重した自由な表現を求めたことから草月のいけばなは始まりました。草月のいけばなは「型」にとらわれることなく、常に新しく、自由にその人の個性を映し出します。いつでも、どこでも、だれにでも、そして、どのような素材を使ってもいけられるのが草月流。いけ手の自由な思いを花に託して、自分らしく、のびやかに花をいけていきます。また、時代とともに変化してきた草月のいけばなは、それぞれのご家庭で楽しむことはもちろん、ウインドーディスプレーや舞台美術など、社会のあらゆる空間に植物表現の美と安らぎをもたらしています。


勅使河原茜家元作品(Photo:Chukyo Ozawa)勅使河原茜家元作品(Photo:Chukyo Ozawa)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

一般財団法人草月会

1フォロワー

RSS
URL
http://www.sogetsu.or.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂7-2-21 草月会館
電話番号
03-3408-1154
代表者名
勅使河原茜
上場
未上場
資本金
-
設立
-