タイムチケット、個人の時間の価値を定量的に評価する仮想通貨「タイムコイン」によるタイムシェアリングエコノミーの実現を目指し、ICO実施に向けたFINMAへの申請を決定
~時間売買×評価経済×ブロックチェーンによる、革新的なトークンエコノミーの実現へ~
個人が空き時間を売買できるサービス「TimeTicket(以下、タイムチケット)」を展開する、株式会社グローバルウェイ(東京都港区 代表取締役 各務正人)は、タイムチケット上で個人の時間の価値を定量的に評価するトークン「TimeCoin(以下、タイムコイン)」、およびタイムコインプラットフォームの開発にあたり、スイス子会社によるICO (Initial Coin Offering)の実施に向けたFINMA(スイス金融市場監査局:the Swiss Financial Market Supervisory Authority)への申請について決定したことをお知らせいたします。
個人が空き時間を売買できるサービス「TimeTicket(以下、タイムチケット)」を展開する、株式会社グローバルウェイ(東京都港区 代表取締役 各務正人)は、タイムチケット上で個人の時間の価値を定量的に評価するトークン「TimeCoin(以下、タイムコイン)」、およびタイムコインプラットフォームの開発にあたり、スイス子会社によるICO (Initial Coin Offering)の実施に向けたFINMA(スイス金融市場監査局:the Swiss Financial Market Supervisory Authority)への申請について決定したことをお知らせいたします。
□シェアリングエコノミーの市場規模と課題
人のスキル・経験や場所などの遊休資産を共有し売買できるシェアリングエコノミーの市場規模は拡大を続けています。企業に所属せずインターネットを通じて仕事を受注する働き方や、会社に所属しながら副業をする方、それによって成り立つ経済形態を「ギグ・エコノミー」と呼びますが、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートが2015年に行った調査によると、2025年にはギグ・エコノミーの市場規模は、2.7兆米ドルに拡大することが予想されております。
そして、現在インフルエンサー、クリエイター、フリーランサー、複業・副業を持つ人、好きなこと・得意なことを仕事にしたい人など世界で働く数十億人の人々が、自分の時間をできるだけフレキシブルに使いながら収入を得る方法を模索しております。しかし、活動資金や顧客獲得の手段はまだ限定的かつ非効率であり、個人活動の活性化の妨げとなっています。
□タイムコインプラットフォームについて
そのため、今回新しい働き方を目指す個人の課題を解決すべく、個人の時間の価値を定量的に評価するトークンであるタイムコインと、タイムコインを利用できるブロックチェーンをベースとした非中央集権的なプラットフォーム(タイムコインプラットフォーム)を開発することを決定しました。今後、タイムコインプラットフォームの上で第三者が個人の時間を売買できるアプリを構築できるようになり、金銭的報酬と精神的充足感が得られる個人活動の選択肢が増え、効率化された個人の働き方が生み出されていくタイムシェアリングエコノミーが実現することを目指しています。
タイムチケットがICO後にタイムコインプラットフォームで実装を予定する機能は、以下の2つです。
① タイムチケットのユーザーは、同サービスにおける個人の取引実績と取引に関する評価を基準とした個人の信用スコアに応じて配分されるタイムコインを受け取れるようになります。
② タイムコイン保有者が自分自身のオリジナルコインを発行して個人の時間を時価で取引でき、さらには個人間でそのオリジナルコインが売買できるようになります。
□タイムコイン・パーソナルコインについて
タイムチケットでは、ユーザーに対し、チケット取引実績やレビューなど、サービス内の評価に応じてタイムコインを配分します。タイムコイン保有者は、自分自身の価値を変換したパーソナルコインを発行でき、タイムチケットが提供するパーソナルコインマーケットを通じて、ユーザー間でパーソナルコインを売買することが可能になります。
タイムチケットのユーザーは、個人であっても自分自身のコインを通じての資金調達をすることが可能となり、その個人を応援するユーザーはパーソナルコインを購入・保有することにより、応援している個人から特典・限定サービスを受けることができるようになります。
<特典・限定サービスの例>
・インフルエンサーが、パーソナルコインを保有するファンをイベントに招待・作家が、パーソナルコインを保有する読者に発表前の作品を事前公開
・学者が、パーソナルコインを持つ支援者を招待し、研究発表会を開催
・コーチが、パーソナルコインを持つ生徒に対し、パーソナルトレーニングを実施
□ICO・今後の展開について
グローバルウェイは、タイムコイン、タイムコインプラットフォーム機能を開発・提供するためにICOの実施に向けたFINMAへの申請を決定しました。また、新機能を実装したタイムチケットはインド、インドネシア、ミャンマーなどの東南アジア・南アジア諸国での展開も視野に入れています。今回のICOは、新たに設立するスイス子会社が実施する予定であり、開発資金等の調達を目指しております。販売するタイムコインは日本人居住者以外の外国人居住者に販売する予定です。
また、グローバルウェイは、仮想通貨交換登録業者の申請手続きも開始しており、将来的に日本人居住者が、国内の仮想通貨取引所を通じてタイムコインを日本国内で購入できるようにする予定です。
□タイムチケットとは
タイムチケットとは、個人が空き時間を30分単位で売買できるプラットフォームサービスです。現在のユーザー数は約10万人で、プロフィール写真撮影、恋愛相談、ネーミング相談、転職・キャリア相談など、約25,000種類の個人の時間がチケットとして販売されています。直近の1年間で取引額は約10倍となり、成長を続けています。
URL: https://www.timeticket.jp
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