肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使 伍代夏子が徳島県を表敬訪問
「まずは肝炎について知ってもらい、自ら検査を」と県民によびかけ
肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏は、7月10日(月)に徳島県に表敬訪問し啓発活動を行いました。
当日は、伍代氏の挨拶および杉特別参与のメッセージの代読からはじまり、肝炎対策の早期発見・早期治療に向けてご自身が過去に患ったC型肝炎の経験談とともに、出席者との懇談を行いました。まず伍代氏より、「徳島県の皆さまに、積極的に肝炎対策に取り組んでいただきたくご挨拶にまいりました。」と表敬訪問の目的が話されました。その後、徳島県 飯泉知事から、「肝炎は沈黙の臓器と言われており、早期発見・早期治療が重要です。肝炎検査の受検数を増やしていただくことが大切ですので、伍代さんにお越しいただいたことは県民に肝炎検査を知ってもらう絶好の機会です。」と、伍代氏の表敬訪問に対する感謝の意が伝えられました。懇親では、「私もC型肝炎に感染していることがわかった時には、肝炎についての知識が全くありませんでした。血液感染と言われても身に覚えもなく、自覚症状もありませんでした。幸い私は完治できましたが、気付いた時には重症化する場合もあります。まずは、肝炎についてもって知ってもらい、多くの方に肝炎検査を受検して欲しいですね。」と経験にも基づく伍代氏の言葉に、参加された方も深く納得された様子でした。
最後に肝炎対策大使として伍代氏から、まだ肝炎検査を受けたことがない方へ「徳島県の皆さま、肝炎検査を受検してください。検査は採血だけで簡単にできますし、以前より治療も進歩しています。怖がらず一歩踏み出してください。」とメッセージをお伝えしました。今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
【「知って、肝炎プロジェクト」徳島県 表敬訪問 概要】
厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、徳島県へ表敬訪問を実施いたしました。肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が徳島県知事 飯泉 嘉門氏を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時:2017年7月10日(月) 14:30~14:50
■開催場所:徳島県庁
■出席者:
徳島県知事 飯泉 嘉門氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長 小野 俊樹氏
保健福祉部長 吉田 英一郎氏
肝炎治療拠点病院(徳島大学病院)医師 島田 光生氏
【表敬訪問/懇談レポート】
伍代氏は自身の経験から、「肝炎は放置しておけば重症化する病気です。症状が現れにくい沈黙の臓器ですし、ウイルスにいたっては何年も潜伏し、気がついた時には重症化する可能性もあります。とにかく一度、採血だけの肝炎検査を受けてください。」と自ら検査を行い未然に防いでほしいという想いを熱く語りました。
「知って、肝炎プロジェクト」とは
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏は、7月10日(月)に徳島県に表敬訪問し啓発活動を行いました。
当日は、伍代氏の挨拶および杉特別参与のメッセージの代読からはじまり、肝炎対策の早期発見・早期治療に向けてご自身が過去に患ったC型肝炎の経験談とともに、出席者との懇談を行いました。まず伍代氏より、「徳島県の皆さまに、積極的に肝炎対策に取り組んでいただきたくご挨拶にまいりました。」と表敬訪問の目的が話されました。その後、徳島県 飯泉知事から、「肝炎は沈黙の臓器と言われており、早期発見・早期治療が重要です。肝炎検査の受検数を増やしていただくことが大切ですので、伍代さんにお越しいただいたことは県民に肝炎検査を知ってもらう絶好の機会です。」と、伍代氏の表敬訪問に対する感謝の意が伝えられました。懇親では、「私もC型肝炎に感染していることがわかった時には、肝炎についての知識が全くありませんでした。血液感染と言われても身に覚えもなく、自覚症状もありませんでした。幸い私は完治できましたが、気付いた時には重症化する場合もあります。まずは、肝炎についてもって知ってもらい、多くの方に肝炎検査を受検して欲しいですね。」と経験にも基づく伍代氏の言葉に、参加された方も深く納得された様子でした。
最後に肝炎対策大使として伍代氏から、まだ肝炎検査を受けたことがない方へ「徳島県の皆さま、肝炎検査を受検してください。検査は採血だけで簡単にできますし、以前より治療も進歩しています。怖がらず一歩踏み出してください。」とメッセージをお伝えしました。今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
【「知って、肝炎プロジェクト」徳島県 表敬訪問 概要】
厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、徳島県へ表敬訪問を実施いたしました。肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が徳島県知事 飯泉 嘉門氏を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時:2017年7月10日(月) 14:30~14:50
■開催場所:徳島県庁
■出席者:
徳島県知事 飯泉 嘉門氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長 小野 俊樹氏
保健福祉部長 吉田 英一郎氏
肝炎治療拠点病院(徳島大学病院)医師 島田 光生氏
【表敬訪問/懇談レポート】
徳島県 飯泉知事より、「徳島県は、B型もC型共にウィルス性の肝炎感染者数は多いですが、まだまだ受検数は少ない状況です。この受検者数を増やしていくことが大事だと思っています。」とお話しいただきました。伍代氏は、「健康診断では肝炎検査が項目に入っていないため、肝炎検査を自らオプションで選択する必要があります。まずは、肝炎について知ってもらうことが大事ですね。」とコメント。知事は「伍代さんにお越しいだいたことは、県民に肝炎について知ってもらう絶好の機会ですので、これからも積極的にPRしてまいります。」と肝炎対策の啓蒙活動を強化すると力強い言葉をいただきました。
伍代氏は自身の経験から、「肝炎は放置しておけば重症化する病気です。症状が現れにくい沈黙の臓器ですし、ウイルスにいたっては何年も潜伏し、気がついた時には重症化する可能性もあります。とにかく一度、採血だけの肝炎検査を受けてください。」と自ら検査を行い未然に防いでほしいという想いを熱く語りました。
「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、どのような人に危険性があるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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