せとうちDMOスマート観光コンシェルジュ「Horai」の開発に協力

~ 瀬戸内からはじまる新たな海上モビリティサービス ~

せとうちDMO(※1)は、scheme verge株式会社(スキームヴァージ、本社:東京都文京区、代表取締役:嶂南 達貴、以下scheme verge)が提供するスマート観光コンシェルジュ「Horai」(スマートフォン用アプリケーション)の開発に協力します。
瀬戸内には島が多くあることから、島に暮らす人々や島を訪れる旅行者にとって船は重要な移動手段の一つとなっています。ここ数年は、島を訪れたいという外国人旅行者のニーズも増えており、「目的地に行くにはどの港からどの船に乗ればいいのか、船の出発・最終便は何時か」といった声が多く寄せられています。

こうしたニーズの高まりを受け、せとうちDMOは、旅行者に瀬戸内の航路を手軽にご利用いただくために、瀬戸内7県を発着する主要な定期航路の情報の一元化に取り組みました。100を超える航路の運航時刻や寄港地などの情報を集約・多言語化し、2017年3月より「瀬戸内Finder」にて情報提供を開始しました。現在は、既存の地図検索サービスや乗換検索サービスでも閲覧が可能となり、スマートフォンなどで簡単に検索できるようになりました。 

一方、scheme vergeは、多様化・個人化が進む観光客のニーズに応えることに特化した、スマートフォンを使った交通関連サービスの開発を手がけています。同社は、外国人旅行者が増加する中で人手不足などの課題を抱える瀬戸内の海上モビリティに着目し、地域全体のアクセシビリティ向上を目指した「Horai」の開発に乗り出しました。 

旅行者は「Horai」を利用することで、フェリーや旅客船、乗合の海上タクシーを用いた最適な旅程を知り、乗合海上タクシーを予約・決済することができます。将来的には、近くにいる海上タクシーをオンデマンドで手配・決済する仕組みの構築を目指します。効率的に移動して島での時間をゆっくり楽しみたい、自分に合った観光をしたいという、多様化した旅行者ニーズへ対応するだけでなく、多言語対応や決済に関わる事業者のオペレーションの負担軽減にも貢献できるものと考えています。 

第一弾として、今年開催される瀬戸内国際芸術際により船の利用増加が見込まれる香川県の島々において、海上タクシーのオンデマンド化実証実験が4月1日より開始されます。もっとも多くの需要が見込まれる夏を中心に、スムーズな手配方法の検証を進めてまいります。

せとうちDMOは、「Horai」が瀬戸内を訪れる旅行者や事業者、住民の皆さまの満足度向上につながることを期待し、観光情報の提供や海外への情報発信のサポートを通じて開発に協力します。そして、交流人口の増加にビジネスチャンスを見いだし、新たなビジネスを創出するフィールドに瀬戸内が選ばれたことを好機と捉え、今後も瀬戸内発のビジネスやサービスが次々と生まれ成長していくよう、多様な関係者と連携を図ってまいります。

 ※1 せとうちDMO                                                                                                 
官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
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