株式会社オクタウェル、アシックス開発の生活習慣病予防に特化したパーソナル運動プログラム「B!HABIT（ビーハビット）」を組み入れたひとりひとりの対象者に適した特定保健指導プログラムを共同開発

「第4期 医療費適正化計画」に向け、特定保健指導サービスをリニューアル！

全国で2,527名の管理栄養士ネットワーク（2023年12月末時点）を有し、ICTを活用したヘルスケアサービスを

提供する株式会社オクタウェル（東京都渋谷区、代表取締役：高木鈴子 以下「オクタウェル」）は、株式会社アシックス（兵庫県神戸市、社長ＣＯＯ：富永満之　以下「アシックス」）が開発した生活習慣病予防に特化したパーソナル運動プログラム「B!HABIT」を、オクタウェルの特定保健指導サービスに組み入れた新しい特定保健指導サービスを共同開発し、医療保険者向けに来年度からテスト販売を開始します。

　　　　　　

両者の強みを生かした、特定保健指導サービス共同開発の背景
厚生労働省が推進する 「第４期医療費適正化計画(*1)」 の予防施策として位置づけられている特定健診・特定保健指導(*2)では、生活習慣病の高リスク者への予防施策として特定保健指導がますます推進の方向となり、それに伴いより改善効果の高いサービスが求められてきます。

オクタウェルは、全国の管理栄養士ネットワークを活用し、ICTによる栄養指導で様々なニーズに応え、広くサービスの提供を可能とする「人材×テクノロジー」の栄養指導プラットフォームを展開しております。同社が厳選・育成した人材による指導品質の高さ、およびICTをフル活用した効率的で安定的なサービス提供を可能とする運用品質で、着実に実績を積み重ねてまいりました。

アシックスは、「誰もが一生涯、運動・スポーツを通じて心も体も満たされるライフスタイルを創造する」ことを目指し、運動・スポーツ分野を中心に世界中のお客様に高付加価値の製品・サービスを提供しております。そしてこの度、同社がスポーツ用品やサービス開発において70年以上に渡り培ってきた人やスポーツに対する知見や技術、研究データをもとに、生活習慣病予防に特化したパーソナル運動プログラムを開発しました。

特定保健指導は、2024年度から第４期を迎え、サービス利用者（特定保健指導対象者）に対する、より訴求力のある改善成果につながる魅力的なプログラム内容を求めるニーズが顧客の声として顕在化しています。オクタウェルでは、管理栄養士による「食」を中心とした保健指導に単に運動プログラムを付け足すのではなく、アシックスが開発した「運動」プログラムを組み込み、個々の課題にマッチした総合的な「食✕運動」のパーソナルプログラムを管理栄養士が提供することを可能とします。

株式会社オクタウェルについて
オクタウェルは生涯、肉体的にも精神的にも幸福感に満たされた人生を送っていただくために、ICTを活用して、食の専門家である管理栄養士による高品質な指導サービスを、健康保険組合、企業、スポーツチーム、個人に対して提供しています。現在、登録管理栄養士数は約2,527名（2023年12月末現在）。

株式会社オクタウェル概要

商号	株式会社オクタウェル
本店所在地	東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-11　L’TIA OFFICE YOYOGI 5階
代表者	代表取締役　高木鈴子
設立日	2017年10月
事業内容	●生活習慣病予防「特定保健指導」サービスの提供 ●健康経営優良法人認定取得サポートサービスの提供 ●スポーツ栄養指導サービスの提供 ●施設、法人向け健康管理サービスの提供 ●法人向け個別栄養指導システム「ウェルパス」の提供 ●個別面接日程調整効率化システム「Donna」の提供
企業サイト	https://octawell.co.jp/

株式会社アシックスについて
創業哲学に「健全な身体に健全な精神があれかし」を掲げ、世界中のすべての人々の心身の健康に貢献する製品やサービスを提供しています。人間の運動動作に着目・分析し、独自に開発した素材や構造・技術を用いることで、アスリートだけではなく、世界の人々の可能性を最大限に引き出す技術・製品・サービスを生み出すことに努めています。私たち誰もが一生涯運動・スポーツに関わり心と身体が健康で居続けられる世界の実現を目指しています。

株式会社アシックス概要

商号	株式会社アシックス
本店所在地	兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目1番1
代表者	社長ＣＯＯ　富永満之
設立日	1949年9月
事業内容	各種スポーツ用品等の製造および販売
企業サイト	https://corp.asics.com/jp

(*1) 第４期医療費適正化計画：2024～2029 年度を対象とした、持続可能な医療制度と提供体制の確保を目指し、国と都道府県が保険者および医療従事者などの協力のもと進める、住民の健康増進と医療費適正化のための取り組み

(*2) 特定保健指導：40歳以上75歳未満を対象とした生活習慣病予防施策。特定健康診査の結果により、生活習慣病の発症リスクが高いが、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ（保健師、管理栄養士など）が生活習慣を見直すサポートを行う。医療保険者に実施が義務付けられている。