キーテクノロジースタートアップの株式会社ビットキーが、大阪ガス株式会社と業務提携

〜不動産テックで関西地域の人々の暮らしに安心と便利を届けるサービスを開始〜

　キーテクノロジースタートアップの株式会社ビットキー（所在地：東京都中央区、代表取締役：江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、https://bitkey.co.jp/、以下ビットキー）は、大阪ガス株式会社（代表取締役社長：本荘武宏、以下大阪ガス）と大阪ガスの電気(*1) 販売委託契約を締結した賃貸管理会社に対して、ビットキーのスマートロックの賃貸または販売を行う業務提携契約を締結しました。

　昨今、国内の単独世帯数と日本の共働き世帯数どちらも増加傾向(*2,3)にあります。この２つの世帯の共通点は、日中の不在宅時間が長いことです。これにより、自宅を中心としたサービスを受ける際にサービスの利用や提供が円滑に進まない課題があります。また、今後の働き手不足や宅配クライシスの問題でより一層その課題は深刻化すると言われています。
　ビットキーはこの課題を解決すべく、独自のテクノロジーをもとに開発したスマートロックを通して、自宅不在時にも宅配サービスや家事代行などの便利なサービスとつながることができる新たな経済圏「Tobiraエコノミー」の周知・普及によって、社会課題解決に寄与することを目指しています。大阪ガスは、関西地域の人々の暮らしを支え、持続可能な開発目標（SDGs）への貢献を大事にしており、方向性が重なったことで、今回業務提携に至りました。
　これにより、ビットキーは住宅向けスマートロック「bitlock LITE（ビットロック ライト）」を使って、更なる便利なサービスの開発も大阪ガスと共同で進め、インフラとテクノロジーの組み合わせで関西地域の人々の暮らしに安心と便利を届けるサービスを提供していきます。
(*1) 2020年1月以降サービス開始予定　大阪ガスの賃貸住宅管理会社向けの電気料金メニューの加入が条件
(*2) 国立社会保障・人口問題研究所　日本の世帯数の将来推計(全国推計) 2018(平成 30)年推計
(*3) 厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」、総務省「労働力調査特別調査」（2001年以前）及び総務省「労働力調査（詳細集計）」（2002年以降）

■「bitlock LITE(ビットロック ライト)」とは

　初期費用なし・個人月額300円(税別)から/法人は専用サービスを含む月額500円(税別)から利用できるスマートロックです。スマートフォンや専用のリモコンキーから扉の鍵を開閉できる機能に加えて、「手ぶら解錠」機能も備えており、スマホをカバンに入れておくだけで鍵の開閉が可能です。賃貸管理会社はスマートロック導入することで、①入居者への付加価値提供 ②管理物件の物件価値の向上を実現 ③空室時の内見・物件管理時には鍵に関わる業務の効率化　など多くのメリットをもたらします。

■株式会社ビットキーについて
　ID/本人認証と権利移転のプラットフォーム「bitkey platform（ビットキープラットフォーム）」を開発・運営し、世界中のあらゆるものを1つのIDでつなぐことを目指すキーテクノロジースタートアップです。「bitkey platform」を応用したスマートロック「bitlockシリーズ」を発売しています。単にカギをデジタル化するのではなく、宅配、家事代行、クリーニングといった多種多様なサービスを不在時に利用可能にすることで、人々の生活スタイルに革命を起こし、人生をより人間らしく豊かに変えることを目指します。

■大阪ガスについて
所在地　：大阪市中央区平野町4丁目１番2号
代表者　：代表取締役社長　本荘武宏
設立（創業）：1897年４月10日（1905年10月19日）
資本金　：1321億6,667万円（2019年3月31日現在）
事業概要：ガスの製造、供給および販売
　　　　　LPGの供給および販売
　　　　　電力の発電、供給および販売
　　　　　機器の販売
　　　　　ガス工事の受注

【会社概要】

社名　　：株式会社ビットキー
所在地　：東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン14F
代表者　：代表取締役CEO　江尻祐樹
　　　　　代表取締役COO　福澤匡規
　　　　　代表取締役CCO　寳槻昌則
創業　　：2018年8月1日
資本金　：33億6,355万円（2019年9月27日現在　資本準備金を含む）
事業概要：次世代ID/Key bitkeyの企画・開発・運用
　　　　　bitkeyを利用したスマートロックの開発・製造・販売・運用
　　　　　bitkeyを利用したサービスプラットフォームの企画・開発・運用
＊「ビットキー」「bitkey」（大文字小文字含む）は当社の登録商標です。