個性豊かなアイリッシュウイスキー11社が特別に来日 アイルランド政府食糧庁主催「アイリッシュウイスキーフェスティバル2025」を開催

アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)は、日本国内においてアイリッシュウイスキーの魅力を伝えることを目的として、「アイリッシュウイスキーフェスティバル2025」を6月11日(水)に、東京・四谷にオープンした駐日アイルランド大使館新庁舎「アイルランドハウス東京」で開催しました。
本イベントは、世界的に人気が高まっているアイリッシュウイスキーのなかでも、特に注目すべき個性豊かな11社をアイルランドから特別に誘致し、日本の皆さまとの交流を目的として開催されました。
近年、日本におけるアイリッシュウイスキーの人気は急速に高まっており、2024年の対日輸出額は5,359,760ユーロ(およそ9億円)、輸出数量は993,180kgに達しています。過去10年間で見ると、対日輸出額は508%増、数量は467%増と著しい成長を遂げており、2020年以降に限っても、輸出額は163%増、数量は122%増と、需要の拡大が続いています。
当日は、輸入業者、流通業者、シェフやメディア関係者など多くの方々にご参加いただき、大盛況のうちにイベントツアーを終えることができました。
*ユーロ換算1€=163円/2025年6月時点の換算レート


アイルランド政府食糧庁ジャパンマネジャーのジョー・ムーアは次のようにコメントしました。
「多くのアイリッシュ・スピリッツブランドが日本市場へ進出していることを、心より嬉しく存じます。感度の高い消費者が多く、世界の飲料トレンドを牽引する日本は、アイルランドにとって極めて重要なウイスキー市場の一つです。同イベントを通じ、アイリッシュウイスキーならではの独自の魅力を、ウイスキー愛好家の皆様はもとより、ご興味をお持ちいただいた初心者の方々にもご堪能いただけることを、大変光栄に存じます。」


<参加企業について>












アイリッシュウイスキーについて

アイリッシュウイスキーは、世界で最も歴史あるスピリッツのひとつであり、約1000年にわたる伝統を誇ります。近年では、世界的にその人気が再燃しており、注目を集めています。その背景には、長い歴史に培われた伝統的な製法を尊重しながらも、革新的な技術や発想を積極的に取り入れたウイスキー造りがあるといわれています。アイルランドでは主に4種のウイスキー、ポット・スチル・ウイスキー、ブレンドウイスキー、グレイン・ウイスキー、モルト・ウイスキーが製造されており、中でも麦芽と大麦の混合から、ポットスチルという単式蒸留機で蒸留されたシングル・ポット・スチルウイスキーは、アイルランドの伝統的かつユニークなスタイルとして知られています。
駐日アイルランド大使館 アイルランドハウス

2025年は、アイルランドと日本の関係において重要な節目となります。4月7日に、東京・四谷にオープンした新庁舎「アイルランドハウス東京」は、アイルランドの城館の頑丈さと日本の伝統的な木製建具の精神を融合した、60年という強固な両国関係を反映する「家」として建設されました。大使館、政府食糧庁、政府産業開発庁、エンタープライズ・アイルランドが入居し、文化、政治、経済的関心を促進するための拠点となります。
アイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア)
ボード・ビアは、アイルランドの食品・飲料・園芸の分野において国内外での販売促進を担う政府機関です。生産者の成長と持続可能性に寄与することを目指しています。日本では主に、牛肉、羊肉、豚肉、乳製品、水産物、ウイスキーなどの輸出製品があり、そのビジネス支援をしています。
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