情報経営イノベーション専門職大学(iU)で特別講演。5事業を展開する女性経営者・藤井桃子が語る「小さく始めて、大きく伸ばす起業術」
学生から「すぐ行動したい」「起業のハードルが下がった」との声
株式会社sign(代表取締役:藤井桃子)は、1月21日(水)、情報経営イノベーション専門職大学(iU)にて、「小さく始めて、大きく伸ばす起業術〜5事業を回す経営者が語る最初の一歩とは?〜」をテーマに特別講演を実施しました。
本講演では、キャリア支援の一環として、AI時代における起業環境の変化や、プロダクトよりも「人」や「コミュニティ」が価値を持つ理由、学生のうちから取り組むべき行動について、実体験をもとに語りました。

■講演の背景と目的
AIの進化により、アイデア出しや市場調査、資料作成、Web制作などが個人でも容易に行えるようになり、起業のハードルは大きく下がっています。一方で、誰もが事業を始められる時代だからこそ、差別化や継続的な成長が難しくなっているのも現実です。
情報経営イノベーション専門職大学(iU)では起業家の育成に力を注いでおり、大学開校6年目ながら100社近い起業社数となっています。
藤井は、複数事業を起業し、運営している経験から、「起業するにあたり、プロダクト以前に人が集まる状態を作れているかどうか」という視点を学生に伝えることを目的に、本講演を行いました。
■ 講演内容のポイント
● 起業に必要なのは「完璧なビジョン」ではない
ビジョンとは「実現可能な幸福の未来図」であり、最初から明確である必要はないこと、方向性を描き続けることが重要であると説明しました。
「起業は完璧な準備よりも、動きながら形にしていく力の方が何倍も大切です。まず一歩踏み出すことがすべての始まりです」(藤井)
● AI時代に評価されるのは「人間力×AIを動かす力」
志・判断力・創造力といった、人間にしか担えない役割こそが価値を持ち、AIを部下のように使いこなす力が求められる時代であることを解説しました。
● 成功の鍵は「ブランディング」と「コミュニティ」
機能や価格が模倣されやすい現代においては、「なぜあなたから買うのか」という信頼や安心感が重要であり、人が先に集まる状態をつくることが経営戦略の一つであると、自身の事例を交えて紹介しました。
「商品やサービスは真似されても、人との信頼関係は真似できません。人が集まるコミュニティを創ることこそ、最大の経営戦略だと思っています」(藤井)
■ 学生アンケートから見えた講演の反響
講演後に実施したアンケートでは、起業に対する意識の変化や、具体的な行動意欲が多く見られました。(一部抜粋)
▼ 起業に対する考え方の変化
・「売れない理由が言語化できた」
・「まず何をすればいいかが明確になった」
・「起業のハードルが思っていたより低いと感じた」
▼ 講演後に取りたい行動
・「小さくてもすぐに始めてみたい」
・「まずは情報収集から動きたい」
▼ 自由記述
・「これまで気づいていなかった友達の力に気づけた」
・「大学生のうちにコミュニティの重要性を知れてよかった」
・「人生の幸福とは、人に頼り、頼られる関係だと感じた」
起業を特別な人のものではなく、今すぐ行動できる選択肢として捉える学生が多く見られる結果となりました。
藤井は今回の講演について、「若い世代が“いつか”ではなく“今”動こうと思えるきっかけになれたことが何より嬉しいです。これからも挑戦する人を増やしていきたい」と語っています。
■ 講演者プロフィール

藤井 桃子(ふじい ももこ)
株式会社sign 代表取締役
株式会社アーバントラスト 代表取締役
広島県出身。九州工業大学大学院 情報創成専攻修了。日本電気株式会社(NEC)にてSEとして勤務後、起業。
現在、小売業、エステサロン事業、貸し会議室業、キャリア支援事業、不動産賃貸仲介業の5事業を展開。
仕事と育児を楽しむ女性経営者として、講演やキャリア支援活動も行っている。
■ 会社概要
株式会社signは、「ライフスタイルに輝きを、ワークスタイルに喜びを!」をミッションに、人と人とのご縁を大切にした事業を展開する企業です。代表の藤井桃子は、複数事業の経営を通じて、人生や働き方がより豊かになる社会づくりを目指しています。
会社名:株式会社sign
代表者:代表取締役 藤井 桃子
事業内容:小売業、エステサロン業、貸し会議室運営、キャリア支援事業ほか
株式会社signHP:https://sign-inc.jp
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