【2024年秋ローンチ】“感動体験へと繋げていきたい”地方自治体や中小企業向けの「独自支援プログラム」の開発が決定
〜「持続可能な観光地域づくり」のサービスも視野に入れ、世界各国で活躍する陶芸作家・吉岡 正義氏がカルチャーアドバイザリーボードに就任!〜
この度、株式会社U.S (本社:東京都渋谷区、代表取締役:井澤佑介)は、テクノロジーで効率化、同質化が進むこの世界で、“人の感情が共鳴しつづけるような、体験づくり”を目指したい地方自治体や中小企業に向けて、独自の支援プログラムを提供することを発表いたします。
尚、ローンチ予定は2024年の秋口とし、まずは支援プログラムの一つ「持続可能な観光地域づくり」のサービス開発に向けて、伝統工芸の街、金沢を拠点に世界各国で活躍する陶芸作家・吉岡 正義氏が、カルチャーアドバイザリーボードに就任したことをお知らせします。
■独自の支援プログラム提供の背景
今年創業7年目を迎えるU.Sでは、累計60社および350プロジェクト以上となる「クライアントビジネス(toB事業)」、そして創業時よりクライアントビジネスへ還元していくことを目的に、顧客の本質的なニーズに寄り添う「カスタマービジネス(toC事業)」に挑戦し続けてきました。
なかでも契機になったのが、カスタマービジネスの一環として、2022年3月に石川県金沢市に開業した、体験型アートカフェ「金沢茶寮」。
単なる飲食、観光業への参入ではなく、“旅先での思い出づくりにイノベーションを起こす”チャレンジとして、観光客がサービスに触れる前の潜在顧客の状態から、利用時、利用後の状態のインサイトを徹底的に洗い出し、連動する形で戦略設計、コミュニケーションデザイン、地域や地元の作家との連携、人材、運用などの仕組みづくりを行いました。
その結果、
・江戸時代から続く「金沢塗」を、現代風にアレンジした色彩に昇華
・その日、自分の手で色彩を施した器を「使う」「持って帰る」
という今までにはない、ワンストップのサービス提供を実現。
いままでにない圧倒的な顧客体験の創造を主軸にするからこそ、オープン後もNHKをはじめとしたTVや新聞といった国内メディアだけでなく、ナショナルジオグラフィック(オランダ)FIGARO(フランス)など海外を含む100件以上のメディア露出、開業から2年で1万人以上の来場、じゃらんランキング石川・金沢エリアで1位/1615件中、北陸エリア1位/4150件を獲得し、オランダやフランスなど、海外からも視察団が訪れるほどに人気を博しています。
そして「金沢茶寮」の事例は、ほんの一つの例にすぎません。
旅行にいくとき、食事をするとき、お風呂にはいるとき、散歩をするとき、誰かと出会うとき、仕事をするとき。その瞬間、考え、思い、行動する。私たちのブランディングは、この「体験」の瞬間を想像するところからはじまります。ターゲットにとって、ユーザーにとって、もっとも「心地よい」「あるべき」「幸せな」体験のあるべき姿とはなにか。そのために必要なものが、テクノロジーなのか、デザインなのか、商品なのか、サービスなのか、言葉なのか、空間なのか。
“明日”、そして未来を“共に”描き、成長しながら実現する伴走者として、U.Sでは、日本全国各地で新たなビジネスへと挑戦し“感動体験へと繋げていきたい”地方自治体や中小企業の支援プログラムを開発いたします。
■支援プログラムの一つ「持続可能な観光地域づくり」のサービス開発に向けて、
金沢を拠点に世界で活躍する陶芸作家・吉岡 正義氏が「カルチャーアドバイザリーボード」に就任!
都市や郊外も含め、地方自治体や中小企業のみなさまが抱える地域課題のひとつとして上がるのが「持続可能な観光地域づくり」。
その土地の唯一無二の資産である伝統文化(ものづくりやアート)というカルチャーを軸に、「訪れたい街」や「ひとにオススメしたい街」として愛されたいという想いがあるにも関わらず、人手不足や後継者不足により“時代に合わせた体験設計”できず、悩みを抱えているという声が、U.Sにも多く寄せられます。
また、昨今の円安の影響により増え続ける外国人観光客を含めるとターゲットが多岐にわたることや、情報洪水社会により、ひと工夫では感動しづらいユーザーの心に響かなければ、愛され“続けない”という新たな課題も。
そこでU.Sではより専門性を持ち、創造的課題解決へと繋げることを目的に、「金沢茶寮」で事業を開発そして運営を共にする陶芸作家・吉岡 正義氏とタッグを組み、カルチャーアドバイザリーボードとして就任いただくことといたしました。
金沢を拠点に、江戸時代から続く金沢の「塗り文化」に新たな風を送り込む、作家としての挑戦を繰り返しながら、世界10カ国以上で外国人に向け日本の文化発信にも寄与する吉岡氏の視点、そして「広告代理店」「クリエイティブ会社」「コンサルティングファーム」ではなし得ない、戦略立案からクリエイティブの実装まで、ワンストップで向き合うからこそ、投資に対する価値を最大化できるU.Sの強みを活かした、サービスを開発いたしますので、乞うご期待ください。
| サービス開発に向けた、コメント
井澤 佑介(U.S inc CEO / Director)
日本にはまだまだ魅力を最大限に発揮できていない地方の魅力や歴史・伝統的な商品サービスが多数眠っていると思っています。今回、世界で活躍しつづける作家の吉岡正義氏とともにグローバル視点のある独自のサービス開発にとり組めることは、とても光栄です。日本のさまざまな事業者様に提供していくことで世界中の人たちからみた、日本の魅力向上に貢献したいと思います。
吉岡 正義(陶芸作家)
金沢という伝統文化が色濃く残る街に育ち、九谷焼修行を開始してから38年が経とうとしています。制作と共に国内外で日本の伝統文化の発信をしてきた中で見えてきた課題、国内はもちろん海外から見た伝統工芸の残すべき所と変化させるべき所を吟味しながらU.Sとともに「持続可能な観光地域づくり」のサービス開発に向けて、作り手側から見た新しい切り口で、伝統文化の刷新に取り組んでいきたいと考えています。
■吉岡 正義氏 プロフィール
韓国、台湾、中国、シンガポール、インドネシア、アラブ首長国連邦、イタリア、ドイツなどで活動する陶芸作家。日本のみならず世界各地の土でまだ見ぬ焼き物へと挑戦している。金沢に伝統工芸とカフェを融合させた「金沢茶寮」。400年以上続く「九谷焼」をモダンにアレンジした、五感が刺激される陶芸スタジオ「to-an」をU.Sincと共同で運営する。
■「金沢茶寮」を筆頭とした、プロジェクトの事例紹介
現在U.Sのホームページでは、クライアントビジネスおよびカスタマービジネスにまつわる、全20件以上の事例をあげながら取り組むべき課題に対して行ったアクションそして成果を公開しています。今回の「金沢茶寮」の詳細だけでなく、自社ブランドの完全リニューアルを経て、売上比4倍以上へとつなげたD2Cプロジェクト「room705」
などもご覧いただけます。
■株式会社U.Sについて
全ては原石、
全ては光る、
人も、企業も、商品も。
株式会社U.Sは、2018年に創業。商品、サービス、企業、個人、土地、歴史、文化が本来持っている個性や才能、ポテンシャルを最大限引き出し、輝かせることで全く新しい感動や体験を生み出すブランドコンサルティングファームです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- マーケティング・リサーチ政治・官公庁・地方自治体
- 関連リンク
- https://usinc.jp/
- ダウンロード