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Vade Japan株式会社
会社概要

「Facebook」がなりすましブランド1位に

2位は2020年1位の「Microsoft」、業界別では金融サービスがトップに ― 2021 年のフィッシング攻撃 Top20 をまとめたレポートを発表

Vade(ヴェイド)

AIベースの脅威検出、ユーザーのセキュリティ意識向上、インシデント対応における世界的リーダーで、世界中で10億個のメールボックスを保護するVade Secure(本社:フランス共和国リール、読み方:ヴェイド・セキュア、以下「Vade」)は本日、フィッシング詐欺の攻撃数をランキングした「Phishers' Favorites(フィッシャーズ・フェイバリット)」の2021年1年間の結果をまとめたレポートを発表しました。本レポートでは、フィッシングでなりすましが最も多かったブランドのトップ20をランキングし、2020年に2位だったFacebookが、2021年はトップの座につき、全体の14%を占めました。それに続いたのは13%を占めたMicrosoftでした。

Vadeはフィルタエンジンによって四半期ごとに数百万件のフィッシングメールを検出し、テクノロジーによってキャプチャした1年間のフィッシングデータを分析しています。フィッシングのトップブランドは、フィッシングメールからリンクされたブランドのフィッシングサイトを分析した結果を基に決定されています。1つのフィッシングサイトは数千件の固有のフィッシングURLを含むことができます。

なりすましの最も多い業界金融サービス
金融サービスは、トップ20に6つのブランドがランクインし、2021年のなりすまし最多の業界となりました。フィッシングサイト全体の35%を占めており、2020年の28%から急上昇しました。Crédit Agricole、Chase、PayPalが、なりすましの多い金融サービスブランドのトップ10にランクインしています。

Microsoftは、なりすましの最も多いクラウドブランドかつフィッシング攻撃のトップ企業ブランド
Microsoftは、フィッシング攻撃で2番目になりすましの多いブランドとなり、僅差でFacebookの後に続きました。クラウドブランドの中ではトップでした。レポートによると、2021年にMicrosoftのフィッシング攻撃が急激に高度化し、6月の攻撃では自動化を利用して企業のロゴとブランドをMicrosoft 365のフィッシングページに追加しました。なりすまし被害に遭ったクラウドブランドのリストには、Microsoftの他に、Netflix(12位)とAdobe(15位)がランクインしています。

Facebookがソーシャルメディアのフィッシングを独占
これまで常にトップ5にランクインしているFacebookは、Phishers' Favoritesリストにある他のすべてのソーシャルメディアブランドを圧倒しています。リストにランクインした他のソーシャルメディアブランドには、WhatsApp(4位)とLinkedIn(17位)があり、そのフィッシング件数はFacebookと比べると大きな差を見せています。ランクインしたすべてのソーシャルメディアブランドのフィッシングサイトをあわせると、2020年は全体の13%を占めていたのに対して、2021年は24%を占めました。

2021年のPhishers' Favoritesレポートから得られたその他の調査結果は次のとおりです。
  • 金融サービスブランドのなりすましが固有のフィッシングサイト全体の35%を占める
  • 月曜日と火曜日にフィッシングは最も多くなる
  • フィッシング攻撃の78%は平日に発生している
  • 月曜日と木曜日にFacebookのフィッシングが最も多くなる
  • 木曜日と金曜日にMicrosoftのフィッシングは最も多くなる

レポートの全文はこちら(https://info.vadesecure.com/ja/%E5%BD%93%E7%A4%BE%E3%81%AEphishers-favorites%E3%81%AE%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC2021)から確認できます。



Vade Secure(Vade)について
Vadeは、AI(人工知能)を用いた脅威検出とその対応技術の開発に特化したグローバルなサイバーセキュリティ企業です。サイバーセキュリティの向上とIT効率の最大化をサポートする評価の高い製品とソリューションを、ISP、MSPおよび企業に提供しています。Vadeの製品とソリューションは、マルウェア、ランサムウェア、スピアフィッシング、ビジネスメール詐欺、フィッシングなどのメールを介したサイバー攻撃から消費者、企業、組織を保護します。2009年に設立され、現在10億個以上のメールボックスを保護しています。2016年には、日本法人のVade Secure株式会社を東京都・港区に立ち上げ、日本市場に本格参入しました。
詳細はhttps://www.vadesecure.com/jp/や、Twitterの@VadeSecureまたはLinkedInのhttps://www.linkedin.com/company/vade-secure/にて確認できます。

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種類
調査レポート

会社概要

Vade Japan株式会社

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URL
https://www.vadesecure.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木7丁目7番7号 Tri-SevenRoppongi8階
電話番号
-
代表者名
伊藤 利昭
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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