電力を使わない自然に優しいナイトコンテンツ

沖縄やんばるの森で「ナイトジップライン」を期間限定で開催！

沖縄JTB株式会社

2024年7月25日 17時00分

　沖縄JTB株式会社（沖縄県那覇市、代表取締役社長執行役員：桂原耕一）、株式会社humorous（ユーモラス、東京都目黒区、代表取締役：田村勇気）、株式会社沖縄どきどきツアーズ（沖縄県名護市、代表取締役：木村房祥）は共同で、沖縄の世界自然遺産「やんばるの森」に隣接する「やんばるアドベンチャーフィールド」（沖縄県東村）で、電力を使わない高輝度蓄光（※）を活用した期間限定の「ナイトジップライン」を開催します。高輝度蓄光を体験型アトラクションに採用する新たな試みで、沖縄の大自然に配慮した未体験のアドベンチャーを提供します。

（※）光の反射や従来の夜光とは異なり、蛍光灯や昼間の太陽光を吸収蓄積し、暗闇で自ら発光する素材

　参加者は、夕方にジップライン4コース滑走後コーヒー農園を散策、日没後には2コースを滑走後、天候次第では星空ウォッチを楽しむことができます。夜の滑走では青白く幻想的に発光する蓄光素材に照らされた星空のコースへダイブし、夜の滑走路のように照らされた地点に着地します。夕暮れの森を滑走する爽快感と、夜の暗闇に身を投げだすスリル感をダブルで満喫できる特別な体験ができ、蓄光による安全性も配慮した新しい沖縄のナイトコンテンツをお楽しみいただけます。

　沖縄から革新的で競争力のあるスタートアップ（新興企業）の創出・育成を目指す「Okinawa Startup Program 2023-2024」で、高輝度蓄光を活用した「ナイトコンシェルジュ®」にてhumorous社が採択され、プログラムに参加する沖縄JTBが、沖縄の大自然への配慮した活用に可能性を感じ、企画がスタート。ジップライン運営を担う沖縄どきどきツアーズと協議を重ねて実現に至りました。

　ナイトコンシェルジュ®とは、これまで避難標識などに使われてきた蓄光素材を創造的に活用するプロジェクトです。星空鑑賞の妨げとならない明るさが特徴で、動物や植物にも無害であり、虫も集まらないため、利用者や自然環境にも優しい空間演出を実現できます。

　沖縄JTBは、独自のSDGs取り組みとして「沖縄と共に育とう」を掲げています。本企画もSDGs推進の観点から、自然に配慮したhumorous社の「ナイトコンシェルジュ®」を活用し、夜間の安全性とエンターテインメント性を兼ね備えた、持続可能な観光地整備に努めています。

　ジップライン出発地点への園内通路、スタート地点の櫓、ゴール地点の着陸用滑走路に、蓄光素材を利用した３D立方体の誘導灯をはじめとするオリジナルデザインの空間演出を施しました。大自然にありながら、近未来の空気感を醸成し、照明灯を使うことなく足元や順路が確認でき、環境と安全にも配慮しています。また、humorousは今後も沖縄において、自然環境に調和した暗闇対策の新しいアプローチ提案を様々な事業者にしていく予定です。

【ナイトジップライン概要】

◆開催期間：

7月8日（月）～9月30日（月）の月・水・土曜日開催

◆コース内容：

夕方4コース滑走 ⇒ 農園歩き ⇒ 夜2コース滑走＋星空ウォッチ（天候次第）

【開始時間】18:30（所要約2時間）

◆料金：

大人（16歳以上） / 7,500円（税込）

子供（15歳以下) / 6,500円（税込）

＜参加条件＞

※身長120cm以上、体重25～100kg

※酒気帯び・妊娠中の方は参加できません。