北星学園大学・北星学園大学短期大学部をフェアトレード大学に更新認定
フェアトレード大学・タウン認定事業を行う一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム(以下
、「FTFJ」)(所在地:東京都渋谷区、代表理事:内山大志)は、北星学園大学・北星学園大学短期大学部(所在地:北海道札幌市、学長:中村和彦)をフェアトレード大学として更新認定いたしました。
北星学園大学・北星学園大学短期大学部では、2005年に設立された学生団体「北星フェアトレード
」を中心に、出前授業、フェアトレードフェスタへの参加と企画運営、アクセサリーワークショップ
、地元企業・団体との委託販売など、多様な主体と連携した実践的な活動を継続しています。
加えて、経済学部における調査研究・論文発表、フェアトレードサークルによる高等学校での出前授
業の提供や、札幌学院大学との共同開催「あつべつフェアトレードまつり」など、教育機関としての
機能を活かし、地域と連携したフェアトレード推進の基盤づくりにも取り組まれています。特に委託
販売覚書の締結(フェアトレードアクセサリー工房colors、Jvstyle)は、国内でも先進的な取り組み
です。
FTFJは、北星学園大学・北星学園大学短期大学部とともに、「国際的公正と地域の平和に資するフ
ェアトレードが、社会の“あたりまえ”となる未来」の実現を目指し、今後もフェアトレードの普及・
理解促進に取り組んでまいります。


フェアトレードの理念に賛同した大学が、 フェアトレードへの取り組みを促進させる仕組み
「フェアトレード大学」とは、大学としてフェアトレードの理念に賛同し、推進活動に取り組んでいる大学を、イギリスなどの基準を準用した日本独自の基準に基づき、認定する仕組みです。
世界で初めてフェアトレード大学に認定されたのは、イギリスのオックスフォードブルックス大学で、その後、欧米を中心に268大学(2024年)がフェアトレード大学に認定されています。
日本では2014年に「フェアトレード大学」の認定制度が作られ、2018年2月に静岡文化芸術大学が一件目に認定されました。
その後、2019年10月に札幌学院大学と北星学園大学・北星学園大学短期大学部が同時に認定され、2021年7月に⻘山学院大学、2023年4月に千葉商科大学、2024年11月に新潟国際情報大学、そして2025年3月には立命館アジア太平洋大学、そして2025年7月にはフェリス女学院大学が8大学目として認定されました。
この度の北星学園大学・北星学園大学短期大学部のフェアトレード大学更新認定が、多くの未来の消費者にとって、フェアトレードのことを知るきっかけとなることを期待しております。
北星学園大学・北星学園大学短期大学部 学長 中村 和彦 コメント

北星学園大学・北星学園大学短期大学部は、このたび、フェアトレード大学としての認定更新を受けることができました。一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム関係各位に深謝申し上げます。
本学が札幌学院大学様と国内二番目のフェアトレード大学として認定され、6年余が経過いたしました。この間、2005年に設立された学生団体「北星フェアトレード」を中心とした地道な継続的活動が展開され今日に至り、活動からもたらされたいくつもの果実がこのたびの認定更新に繋がったものと喜びをかみしめております。これまでの活動に注力してきた学生諸君に敬意を表するとともに、活動を支えてきた教職員に改めて謝意をお伝えします。
「フェアであること」「公正さ」は、これからの社会において重要なキーワードです。本学はこのたびの認定更新を力に、今後も地域社会と連携しながら、フェアトレードの理念を実践し、社会的責任を果たしていく大学として一歩一歩、前進したいと思います。
日本フェアトレード・フォーラム 代表理事 内山大志 コメント

北星学園大学・北星学園大学短期大学部がフェアトレード大学として更新認定を受けられましたこと、心よりお祝い申し上げます。貴学は学生団体による長年の継続的な取り組みと、教育・研究・地域連携を融合させた活動を通じ、国内におけるフェアトレード推進の重要な拠点として歩みを続けてこられました。
特に、出前授業やフェアトレードフェスタへの参画、地元企業との委託販売覚書の締結、高校との連携授業、そして大学間連携による「あつべつフェアトレードまつり」開催など、地域・社会を巻き込みながら実践を広げている点は、全国の教育機関にとっても大きな模範となるものです。また、学部教育における研究の蓄積と、学生自らが行動し学びを社会へ循環させていく姿勢には、フェアトレードが“あたりまえ”となる未来への力強い可能性を感じております。
今後も北星学園大学・北星学園大学短期大学部がその理念を掲げ続け、より多くの人々にフェアトレードの価値と精神を届けていかれることを強く期待し、私たち日本フェアトレード・フォーラムも共に歩み、支援してまいります。
フェアトレード大学認定基準について
フェアトレード大学認定基準は以下の5基準とそれを計る指標に沿って、FTFJ役員と兼任しない委員で構成された「認定委員会」によって審査・認定され、理事会で承認されます。
認定には、継続的なフェアトレードへの取組に加え、学生による主体的な活動や「憲章」の策定、ならびに全学的な意思決定機関における承認など、多くの大学関係者による実直な活動が必要です。
認定基準の詳細は日本フェアトレード・フォーラムのウェブサイトをご覧ください。
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基準1. フェアトレードの普及を目指す学生団体が存在する。
【指標】
(1)フェアトレードの普及を図る学生団体(以下、FT普及学生団体と略す。)が大学から公認されている、ないし公認の申請を行っている。
(2)FT普及学生団体に顧問の教員がいる。
基準2. フェアトレードの普及活動、並びにフェアトレードに関する研究・教育活動がキャンパス内外で行われている。
【指標】
(1)FT普及学生団体は2年以上にわたって継続的にフェアトレードの普及活動を行っている。
(2)フェアトレードに関する研究・教育活動が推進・推奨されている。
基準3. 大学当局がフェアトレード産品を購入し使用している。
【指標】
大学当局が1年以上にわたって継続的にフェアトレード産品を購入し、利用している、ないし1年以内の購入・使用を計画している。
基準4. 複数のフェアトレード産品がキャンパス内で購入可能となっている。
【指標】
キャンパス内の食堂・売店やカフェなどで、2品目以上のフェアトレード産品(食品・衣類・文具・手工芸品など)が1年以上にわたって継続的に販売され、購入可能となっている。
基準5. フェアトレードの理念を支持し、その普及をうたったフェアトレード大学憲章を策定し、FT普及学生団体、学生自治会(ないし学友会などそれに準ずる組織)、大学当局の三者が同憲章に賛同している。
【指標】
(1)策定されたフェアトレード大学憲章は、フェアトレードの理念を支持し、その普及および推進をうたっている。
(2)同憲章の策定には学生が主体的に参画している。
(3)同憲章が大学の理事会あるいは全学教授会、ないし過半数の教授会などの全学的な意思決定機関において承認され、理事長ないし学長が同憲章へのコミットメントを公に表明している。
フェアトレードとは
フェアトレードとは、対話、透明性、敬意を基盤とした、より公平な条件下で国際貿易を行うことを目指す貿易パートナーシップのことです。
弱い立場にある生産者や労働者に対し、より良い貿易条件を提供し、かつ彼らの権利を守ることにより、フェアトレードは持続可能な発展に貢献します。
FTFJでは、コミュニティを通じて、あらゆる「フェアトレード」を推進し、国内外を問わず、経済的・社会的に弱い立場に置かれた人々が人間らしい自立した生活を送れるようにするとともに、経済および社会そのものを公正かつ持続的なものへ変革することを目指しています。
一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムについて
一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム(Fair Trade Forum Japan = FTFJ)は、フェアトレードタウン(世界2,029都市(2024年))及びフェアトレード大学(268大学(2024年))の日本国内での認定を始めとするフェアトレード推進事業を行う組織で、世界30カ国の組織でつくるグローバルネットワークの一員です。
これまで日本国内において、フェアトレードタウン7都市及びフェアトレード大学8大学を認定してきました。
【一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム 組織概要】
組織名 :一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム
Web :日本フェアトレード・フォーラム
設⽴⽇ :2011年4月 (前身組織「フェアトレード・タウン・ジャパン」として)
所在地 :東京都渋谷区神宮前4丁目26-28-2階
代表者 :代表理事 内山大志
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