いよいよ明日9.23(金)公開 a-haの新曲と北欧の大自然が融合した映画『トゥルー・ノース』のQ&Aイベントがロンドンで実施されました。
9/13の夜、ロンドン・SOHOには40社を超える海外の媒体が集まり、先行上映会の後のQ&Aにはa-haのメンバー、マグネ・フルホルメンとモートン・ハルケットがオンライン参加しました。
その他、9/25(日)には1日限定で、吉祥寺オデヲン・TOHOシネマズ 立川立飛・TOHOシネマズ ららぽーと横浜・TOHOシネマズ仙台・TOHOシネマズ 東浦・TOHOシネマズ 二条・TOHOシネマズ 西宮OS・TOHOシネマズ ららぽーと福岡の8館で上映します。
この映画『トゥルー・ノース』について、Q&Aでマグネとモートンが自身たちの思いを語りました。
Q&Aでは、司会者からオンラインで参加するマグネとモートンに質問が投げかけられ、それぞれが答える形で進みました。
まず、映画『トゥルー・ノース』が制作されることになったきっかけを問われたマグネは、
「COVID-19のパンデミックにより最初のロックダウンが実施されて5ヶ月くらい経った時、僕らには何ができるのかって考えたんだ。そんな時にたまたまブルース・スプリングスティーンのライブ映画『ウエスタン・スターズ』を観て、そういえば自分達は故郷からのレター的な、自分を育んだ大地への感謝を伝える取り組みをしたことがないと気づいたんだ。そして、多分、僕らにも何か親密なコンサートを撮影して配信することはできるかもって。そんな思いが『トゥルー・ノース』の始まりだったかもしれない。」
と答えました。
そんな思いを持ったマグネが昨年の冬にモートンへ曲のデモをメールしたそうだ。
「マグネが送ってきた曲の中には素晴らしい曲がいくつかあった。それを聞いて、ニューアルバムを出す可能性が頭に浮かんだよ」と、モートン。ただ、この段階ではまだニューアルバムx映画の制作という構想には至らず、当初マグネは普通に観客の前でライブをするような想定もしていたようだ。しかし、コロナ禍でそれが難しいとわかり、撮影するという発想が発展していった。
モートンはオーケストラと一緒に撮影することについて聞かれると、
「素晴らしい体験だった。ただ、コンクリートの密室で一緒に演奏するのは少し大変だった」と答えている。
また、この新曲と映像を組み合わせて映画にする取り組みについて、「何十年もバンドをやってきたa-haにとって、今、新たなチャレンジが大事だと思ったのか?」(司会)という質問に対し「常に新しいことにチャレンジしたいと思っている」(マグネ)と心情を語りました。
映画の意義について聞かれたマグネは、ノルウェー出身であるが故の大自然への思いを回顧しながら、「僕たちは冬には寒い山に登り、夏にも寒い海に潜り、それを通して素晴らしい体験をする。その北欧の自然を捉えた映画『トゥルー・ノース』は、みんながまだ観たことのないノルウェーを体験できる大自然映画でもあり、精神的なエネルギーチャージになるような映画だ」と語りました。
モートンにとっては、この映画は「我々のルーツとノルウェーの雄大な自然に感謝する同時に、今、自然を気遣うことが重要になってきているというメッセージがこもっている」と語っています。
上映後のメディアの反応も上々で、このa-haの新たな挑戦はスクリーンで味わうのにぴったりな北欧の大自然を感じられる内容となっているので、ぜひ日本の方にも映画館で北欧を旅できる音楽体験を楽しんでいただきたい。
a-haの新曲とメッセージが詰まった映画『トゥルー・ノース』は、9月23日からTOHOシネマズ 日本橋とTOHOシネマズ 梅田にて1週間限定公開と、他8劇場で9月25日にワンデイ限定公開です。
ぜひ、お見逃しなく。
a-ha映画『トゥルー・ノース』劇場予告編
《日本公開劇場》
9/23(金)〜9/29(木)1週間限定上映
- TOHOシネマズ 日本橋
- TOHOシネマズ梅田
9/25(日) ワンデイ限定上映
- TOHOシネマズ仙台
- 吉祥寺オデヲン
- TOHOシネマズ 立川立飛
- TOHOシネマズ ららぽーと横浜
- TOHOシネマズ 東浦
- TOHOシネマズ 二条
- TOHOシネマズ 西宮OS
- TOHOシネマズ ららぽーと福岡
《映画『トゥルー・ノース』詳細》
原題: a-ha: TRUE NORTH
監督:スティアン・アンダーセン 製作:An Aparent production
素材フォーマット: 2D DCP Sound: 5.1 上映時間::74分 (映画独占映像あり)
概要:
『トゥルー・ノース』は、a-haにとって全く新しいこれまでとは違うアルバムであると同時に、北極圏から25kmに位置するノルウェーの都市ボーデで2021年11月初旬の2日間に渡りアークティック・フィルハーモニックと共にレコーディングするa-haの姿を追った映画でもあります。また、マグネ・フルホルメン、モートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイが新曲に込めた思いや自分たちを包む自然環境などについて語っています。演奏ではオーケストラと一緒に演奏し、録音しており、壮大な映像にマッチした音楽が楽しめます。監督はa-haの長年のコラボレーターであるスティアン・アンダーセンが務めました。
鑑賞料:2200円(一律)
※プレミアボックスシート、プレミアラグジュアリーシートをご利用の際は別途追加料金がかかります
チケット販売:劇場オンラインチケット vitにて 2日前から通常販売
映画公式HP:https://www.culture-ville.jp/a-ha-truenorth
海外official HP:https://www.ahatruenorth.com
《a-haニュー・アルバム『トゥルー・ノース』詳細》
a-haのニュー・アルバム『トゥルー・ノース』の国内盤がボーナス・トラックを収録して10月26日に発売されることが決定しました。このアルバムは、2015年の『Cast In Steel』から7年ぶりのアルバムで、ソニーミュージック移籍第一弾となります。
発売日:10月26日 品番:SICP-6489 仕様:CD (解説・歌詞・対訳付)
価格:¥2,640(税込)
<収録曲>
1. アイム・イン
2. ハンター・イン・ザ・ヒルズ
3. アズ・イフ
4. ビトゥイーン・ザ・ヘイロー・アンド・ザ・ホーン
5. トゥルー・ノース
6. バンブルビー
7. フォレスト・フォー・ザ・トゥリーズ
8. ブルーエスト・オブ・ブルー
9. メイク・ミー・アンダースタンド
10. ユー・ハヴ・ワット・イット・テイクス
11. サマー・レイン
12. オ-・マイ・ワード
13. アイム・イン(インストゥルメンタル)<日本盤ボーナス・トラック>
《a-haとは》
1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド。10枚のスタジオアルバムといくつかのコンピレーションアルバム、4枚のライブアルバムにより、a-haは世界中で1億枚以上のレコードを売り上げました。「テイク・オン・ミー」のミュージックビデオは、1980年代の最も独特なミュージックビデオの1つとされており、2020年にはYouTubeで10億回再生を達成し、20世紀全体でこの記録を達成したたった4曲のうちの1つとなりました。
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