トータテハウジングと積水ハウスの共同建築事業「SI事業」モデルハウスが3月8日にグランドオープン

株式会社トータテホールディングス

2025年3月7日 10時00分

　2025年1月より始動した、株式会社トータテハウジング（本社：広島県広島市、以下「トータテハウジング」）と、積水ハウス株式会社（本社：大阪府大阪市、以下「積水ハウス」）による共同建築事業「SI（エス・アイ）事業」のモデルハウスが、2025年3月8日にグランドオープンいたします。

【背景】

　トータテハウジングは、50年にわたって広島エリアを中心に12,000棟を超える住まいを提供し、「デザイン性」「性能」「品質」を追求することで、お客様の暮らしを豊かにすることに注力してまいりました。

　近年、大規模地震や災害級の酷暑など、私たちの暮らしは様々なリスクにさらされています。このような状況下において、高品質な住まいを提供することは、私たちの使命であると強く感じています。

　SI事業は、積水ハウスが全国の工務店・ハウスメーカーと連携し、日本全国に高品質な住宅を供給することを目指す取り組みです。トータテハウジングはその理念に深く共感し、両者の強みを融合させることで、より一層お客様にご満足いただける住まいづくりに邁進してまいります。

【SI事業の仕組み】

　SI 事業は、積水ハウスが耐震面において最も重要な部分である「S（＝スケルトン）」部分の基礎、躯体、接合部を担い、積水ハウスグループの積水ハウス建設が高精度な施工を行います。そして「I（＝インフィル）」部分の外装や内装をトータテハウジングが担い、地域での高い土地仕入れ力・販売力を活かし、地域特性に沿った提案を行うなど、地域密着型の顧客対応を可能とします。

　モデルハウスでは、積水ハウスが長年培ってきた木造住宅建築の技術を在来工法向けに展開した「ダイレクトジョイント構法」（以下、DJ構法）を採用。耐震等級3を確保しながら、自由度の高い設計と開放的な空間を実現しています。また、トータテハウジングによる地域特性に沿った提案で、広島ならではの暮らしやすさを追求しています。

【モデルハウス概要】

名称：SI-COLLABORATION モデルハウス
オープン日：2025年3月8日（土）
場所：広島県広島市佐伯区石内北3丁目　セントラルシティこころ I街区5-5
特設サイト：https://housing.totate.co.jp/lineup/si-collaboration/

【モデルハウスの特徴】

①積水ハウスの「DJ構法」による優れた耐震性

　「DJ構法」とは、積水ハウスが長年シャーウッドで培ってきた木造住宅建築の技術を在来工法（尺モジュール/910mm・3寸5分柱/105mm）向けに展開した構法です。2025年の4号特例※縮小にも対応でき、住宅性能評価で耐震等級「3」をとりやすい特徴があります。

※ ４号特例（審査省略制度）: 建築基準法第6条の4に基づき、建築確認の対象となる木造住宅等の小規模建築物（建築基準法第6条第1項第4号に該当する建築物）において、建築士が設計を行う場合には、構造関係規定等の審査が省略される制度。

②トータテハウジングの高い断熱性能

　トータテハウジングでは、ZEH基準に対応し、高い断熱性と気密性にこだわった住まいづくりを実現しています。UA値は、建物の断熱性能を数値で表したもので、数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。トータテハウジングでは、広島県の基準を大きく上回り、寒冷地である北海道の住環境と同基準の性能を実現しています。

　この数値に裏付けられる高い断熱性能は、一年中快適で省エネな暮らしを実現するためのトータテハウジングの技術力の証です。

③「幅4.5mのワイドリビング」で暮らしをもっと楽しく自由に

　DJ構法では、積水ハウスが独自に研究開発した技術や全邸で許容応力度計算を実施することで、幅約4.5mのワイドリビングも実現可能です※。モデルハウスではこの大空間を生かし、ゆったりとしたアイランドキッチンを採用。ご家族でキッチンを囲んで料理をしただり、ゲストを招いてホームパーティーをしたり、住まいの楽しみがもっと広がる暮らしをご体感ください。

※間取りや積雪条件等による。