APEX株式会社、最新のSLAM技術に関するウェビナーを開催
最新の低価格ハンドヘルドLidarスキャナーの活用方法を紹介
日本を拠点に2D/3Dデータの解析をAIで自動化するプラットフォーム「Simple-Point」を運用するAPEX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:下戸 優輔、以下APEX)は、業界最高水準の低価格化を実現した最新のSLAMハンディースキャナーに関するオンラインセミナーを開催しました。
非GNSS環境下の高精度なマッピング機能など、点群データを取得する高機能SLAMモデルについて解説しています。
●ウェビナーの内容について
本ウェビナーでは、実際の現場での活用事例を含めた最新のSLAM技術を紹介しております。
活用事例:
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平面図・断面図の作成
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土量計算や3次元モデル化
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AR/VRを用いた建設ナビゲーションや施工検査
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狭小空間における生産現場の点検や記録
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対象物のデジタルツイン化
非GNSS環境で高密度な3次元点群を取得可能、状況に合わせてRTKや基準点を使用して高品質な3Dデータを生成することができます。
SLAMとは
Simultaneous Localization and Mapping(同時位置認識と環境地図作成)の略です。GNSSを使用せずにリアルタイムな自己位置と環境の3次元マッピングを可能にする技術です。
移動しながらのデータ取得が可能なため、広範囲の屋内外環境を効率的に点群化できます。
また、ローカル変換のみでなくRTK受信機の使用または測量基準点座標の使用で、測量座標への変換も可能です。
これらの高精度な3次元座標を利用することで建設現場や工場、インフラ点検等の業務効率化が期待されています。
ウェビナーでは、最新のSLAM製品であるSLAM100とO1LiteのハンドヘルドSLAMを実際に使用したデモ映像や、お得なキャンペーン情報、オンライン製品デモや弊社の3次元解析プラットフォーム「SIMPLE-POINT」をご案内しております。
●最新のコンパクトなSLAMハンディ
「O1Lite」は超小型ハンドヘルドSLAMレーザースキャナーです。
従来の地上型レーザー計測機器に比べ、小型・軽量で移動が容易なため、屋内などの狭小空間や複雑な場所での三次元計測に最適です。
また、価格が従来機に比べて大幅に低価格となっているため、導入コストを大幅に抑えることができます。
オンラインセミナーでは最新のSLAMレーザー「SLAM100」と「LiGrip O1Lite」を紹介しております。
●LiGrip O1Lite Lidarとカメラの統合型センサーで高精度計測
●高精度なSLAM技術
最新のSLAMアルゴリズムを採用し、高精度な3次元空間の構築を実現
●高精度な点群データ取得
非GNSS環境下でも精度な点群データを取得
●リアルタイム表示
取得したデータはリアルタイムで表示され視覚的に確認できます
●環境適応性
屋内、屋外、様々な環境で安定したSLAM計測の実現
●軽量・コンパクト設計
1.0kgと軽量モデルのため持ち運びやすく、階段など従来の機器ではアクセスしにくい狭い場所でも容易に計測が可能
●現場作業の効率化
持ち運びの負担を軽減し、作業時間の短縮
●操作性の良さ
シンプルなインターフェースで、誰でも簡単に操作可能
主な活用事例
従来のLidar製品に比べて、大幅なコスト削減、作業時間の短縮、作業効率の向上を実現します。
●LiGrip O1Lite 製品性能
サイズ |
長さ184mm×幅115mm×高さ304mm |
バッテリー |
3350mAh |
ストレージ |
256GB |
ポート |
Type-C、TFカード |
コントロール |
アプリ/ボタン |
ハンドヘルド重量 |
1.0kg(ベーススタンド、バッテリーを含む) |
電圧 |
14.4V |
保護等級 |
IP54 |
単一電池寿命 |
180分 |
フォームウェアのアップグレード |
OTA/オフライン |
本ウェビナーでは、2025年度ものづくり補助金(2025年3月頃実施予定)についての情報も提供しております。
最新のSLAM製品のウェビナーへ参加希望の方はぜひ、下記お問い合わせよりご参加ください。
APEX株式会社について
2021年創業、3Dデータ、ロボット分野のスタートアップとして、ドローン/GNSS/Lidar/SLAM等の機能検証とそれらを活用した計測、実証実験(2D/3Dデータ活用)を展開。インフラ点検への測量技術の応用、森林計測、構造物の3D化と各産業への活用業務を全国で実施。産業ごとに必要なデータ取得プロセスとデータ解析を得意とし、膨大なGISデータを元にAI学習開発をスタート。ドローンからの写真や点群データ解析を自動化するための三次元データ解析プラットフォーム「Simple-Point」を2022年リリース。
AI前提社会の各産業に特化したデータ取得、解析までを一貫した3Dデータを主とした研究開発を行っています。産業向けデータでこれまでの産業全てを変革し、「あらゆるデータ取得と解析を自動化してデータ活用作業の自動化」の実現を目指しています。
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