Trim株式会社のレスポンシブルイグジットについて

Trimのミッションである『より良い子育て環境を提供する』の実現に向けたレスポンシブルイグジットを実施

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(東京都千代田区、代表取締役:青木武士、以下CMV)が運営する「ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンド」は、2024年11月8日、同ファンドが保有するTrim(トリム)株式会社(神奈川県横浜市中区、代表取締役:長谷川裕介、以下Trim)の株式を、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT®」を運営する株式会社INFORICH(以下、INFORICH)に譲渡しました。

レスポンシブルイグジット(Responsible Exit)とは

レスポンシブルイグジットとは、インパクト投資家がイグジットする際、このイグジットが投資先のインパクト目標に対してどのような影響があるのかを調査し、投資先企業が適切なリソース、ネットワークにアクセスできるような適切な買い手なのかどうかを判断することにあります。

この場合の適切な買い手とは、投資先のビジネスモデルの価値を理解し、持続的な社会インパクトを産み出す成長のビジョンを共有される方々を指しており、インパクト投資家は「投資先の志向する社会的インパクトを継続的に生み出すものなのか」などを調査確認(イグジット・インパクト・デューデリジェンス)し、イグジットします。

レスポンシブルイグジットまでの道のりについて

「Trim(株)、レスポンシブルイグジットへの道」と題し、Trimの長谷川氏とCMV代表の青木で、イグジットまでの秘話について語りました。本記事はヘルスケア・ニューフロンティア・ファンドにて4月発行予定の「インパクトレポート2024」にも掲載予定です。

INFORICHとの提携にあたり、ロジックモデルがどのように変化するかTrimとCMVで議論を行いました。その結果、Trimの目指す世界(Theory of Change)が提携によって早期に実現され、その方が社会的に意義があると判断されたことから、今回の提携に至りました。INFORICHは海外展開に強みを持つことから、今回の提携によって、Trimのめざす世界は、「よりよい子育て社会環境」から「よりよい子育て世界環境」に進化することとなります。また、Trimの「mamaro」とINFORICHの「ChargeSPOT」とは導入設置ユーザーが近く、シナジーが見込まれることはINFORICHとTrimの双方にとって有益であると考えられます。

ロジックモデル・Before
ロジックモデル・After(黄色文字が変更箇所)

詳細は「Trim(株)、レスポンシブルイグジットへの道」(PDFダウンロード)をご覧ください。

【Trim株式会社について】

創立  :2015年11月2日

代表者 :代表取締役 長谷川 裕介

所在地 :神奈川県横浜市中区諏訪町16番

URL :https://trim-inc.com/

「よりよい子育て環境を提供する」をミッションに、完全個室型ベビーケアルーム「mamaro」などの開発・販売を展開しています。商業施設や公共施設への設置を通じ、子育て世代の外出時の負担軽減に貢献しています。

【株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズについて】

創立  :2016年11月11日

代表者 :代表取締役 青木 武士

所在地 :東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 19階

事業内容:ベンチャーキャピタル事業

資本金 :100百万円

URL  :https://capitalmedicaventures.com/

『起業家の伴走者として練達することで、社会問題の解決に貢献する』をミッションに掲げ、ヘルスケア領域でのスタートアップに対して、インパクト投資を実践するベンチャーキャピタル。事業利益を最大化させる為には、アウトカム(顧客への行動変容とそれ生み出す利益)を創出することが肝心だと捉え、アウトカム創出を重視したスタートアップへの投資支援を行っている。

■本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 広報担当

E-mail:info@vc-cmv.com

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ビジネスカテゴリ
銀行・信用金庫・信用組合
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会社概要

URL
https://capitalmedicaventures.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区霞が関霞が関ビル19階
電話番号
-
代表者名
青木武士
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月