ジュピターテクノロジーが先進的Eメールセキュリティゲートウェイソリューション「Libraesva」販売開始

軽量・高速メールセキュリティ特化型「Semantic AI」搭載で生成AIによるメール脅威の進化に対応

ジュピターテクノロジー株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役:石川 幸洋、以下ジュピターテクノロジー)は、イタリアLecco市に本社を置くLibraesva Srl(以下Libraesva社)が開発したEメールセキュリティソリューションに特化したLibraesva Email Security Gateway(ESG)の販売を開始いたしました。

【背景】

昨今Eメールによるフィッシング攻撃は、生成AIの登場によりメール攻撃がさらに進化し、パーソナライズ化されています。同僚、上司、取引先へのより巧妙ななりすまし、海外からのメールとは見分けがつかないほどの自然な文章、多彩な攻撃形態(従来のリンククリックだけでなく、添付ファイル、ディープフェイク音声/動画等)が日常化しており、従来のルールベースのセキュリティでは不十分であり、脅威に対抗するためにAIの進化が必要です。また、単に「AIを使う」だけでも不十分であり、「目的特化型ソリューション」としてのAI活用が急務となっています。

【Libraesva Email Security Gateway(ESG)とは】

Libraesva Email Security Gateway(ESG)は「Semantic AI」と呼ぶ独自のAIエンジンを実装し、メール利用者のセキュリティリスクを大幅に軽減するEメールセキュリティゲートウェイです。「Semantic AI」は、「生成型AI」とは異なり、メールの種類を特定、分類するために特別に設計された目的特化型のエンジンであり、特に「メッセージの意図」の分析が可能な点がユニークポイントです。

また、一般的な大規模言語モデル(LLM)とは異なる「小規模言語モデル(SLM)」を採用しており、データはローカル/エッジで処理され、Libraesvaを含む外部に送信されることなく、情報漏洩の危険性が軽減されています。

Libraesva Email Security Gateway製品ページ:

https://www.jtc-i.co.jp/product/libraesva/index.html

特長

  1. 非常に軽量、超高速処理を実現
    データはローカル/エッジで処理、ノイズを排除し開発されたアジャイルモデルのため、1秒未満でメールの文脈を分析。

  2. 完全なデータプライバシー

    「外部ベンダーからの完全な独立性」を保証しており、サードパーティへの依存を避けることで、「データ漏洩」リスクを軽減しています。

  3. 高い信頼性

    目的特化型認識系AIにより、結果の一貫性を向上。AIクラウドサービスに関連する潜在的な不整合を回避します。

  4. Eメールセキュリティテストを完備

    Libraesvaテストツールにてメールを送ると、お客様環境のどこに弱点があるかを可視化します。

搭載されている機能

  • オンプレミス、クラウドサービスをラインナップ。同一サービス内容を提供

  • 脅威分析ポータルで攻撃状況を可視化

  • 危険なマクロ、スクリプトを無害化

  • アカウント乗っ取り保護機能

  • 受信と送信履歴をパターン化、なりすましメールをブロック

  • SPF、DKIM、DMARC対応

  • Microsoft365、Google Workspaceとの連携が可能

Libraesva管理コンソール画面
Libraesva ESG アクセスセッション受信履歴

【ライセンスプラン】

  • ラインアップ

    • Libraesva ESG オンプレミス/BYOL

    • Libraesva ESG BYOL M365/G suite

    • Libraesva ESG 専用クラウド

    • Libraesva ESG 専用クラウド M365/G suite

  • ライセンス区分・機能構成

    • Basic:基本機能、コントロールタワー、Semantic AIエンジン

    • Pro:Basic+ アウント詐取防御

    • Premium:Pro+ 耐障害クラスタ構成

    • Performance:Premium+ Eメール暗号化、脅威分析

  • オプション

    • Libraesva ESG アンチウィルスオプション

【価格例】

  • Libraesva ESG オンプレミス/BYOL Pro 25MBX;サブスクリプション1年 ¥334,100

  • Libraesva ESG BYOL M365/G Suite Pro 25USR;サブスクリプション1年 ¥383,800

    ※詳細についてはお問合せ下さい。

【Libraesva社について】

1994年設立。本社イタリアの他に、英ロンドン、米シアトルにも拠点を置くEメールセキュリティソリューションに特化した企業。中堅企業向けのニーズに100%焦点を当て、脅威の急激な増加と高度化、既存のセキュリティ技術の複雑さ、規制の強化により、管理が簡単で包括的なメールセキュリティが急務となっている企業向けに最適なソリューションを提供。数多くの賞を受賞し、Virus Bulletinからも最高のメールセキュリティシステムの一つとして継続的に認定されており、世界中の主要なブランドから信頼されています。

Libraesva社URL:https://www.libraesva.com/

受賞歴:https://www.libraesva.com/awards/

【ジュピターテクノロジーについて】

2001年創業以来、海外のログ管理、ネットワーク管理、セキュリティ製品の輸⼊・販売、及びシステム構築に特化した事業を展開。それら製品のローカライズやマニュアルの⽇本語化も数多く⼿がけ、優れた海外製品を多くの国内のお客様に提供しています。

■会社概要

商号  : ジュピターテクノロジー株式会社

代表者 : 代表取締役 ⽯川 幸洋

所在地 : 〒183-0023 東京都府中市宮町1丁⽬40番地 KDX府中ビル6F

設⽴  : 2001年1⽉

事業内容: システム製品販売(ログ、ネットワーク管理とセキュリティ製品、システム構築事業)

URL  : https://www.jtc-i.co.jp/

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

ジュピターテクノロジー株式会社 企画部 製品企画担当

Tel:042-358-1250 E-Mail:info@jtc-i.co.jp

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会社概要

URL
https://www.jtc-i.co.jp/index.php
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都府中市宮町一丁目40番地 KDX府中ビル6F
電話番号
042-358-1250
代表者名
石川 幸洋
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2001年01月