日曜画家のプライベート作品に光を当てる「個人的な居所としてのアート」シリーズ/「喜夛河信介のスケッチブック」展を開催 (2026年4月9日(木)~4月21日(火) Quadrivium Ostium)

仕事に邁進する傍ら好きな絵をひたすら描き続けたプライベートな水彩画の作品展です。全国を旅しながら描いた作品は、その土地の空気を感じられると同時に爽やかな温かさに満ちています。是非、ご高覧ください。

株式会社Quadrivium

ギャラリーQuadrivium Ostium(株式会社Quadrivium、神奈川県鎌倉市、代表:黒田幸代)は、2026年4月9日(木)から4月21日(火)まで、「喜夛河信介のスケッチブック」展を開催いたします。

【ギャラリーWebページ】 https://quadriviumostium.com

≪温泉地の石段 草津≫ H290 × W200 mm / 水彩、鉛筆、紙 / 2020年

見どころ 「個人的な居所としてのアート」

 絵を描くことは、その人が世界をどう見ていたかを示すもっとも正直な記録です。

 Quadrivium Ostiumでは、世に埋もれた日曜画家のプライベート作品に光を当てる新しい試みとして「個人的な居所としてのアート」シリーズをテーマに展覧会を開催しています。

 世の中には商業的な目的ではなく、趣味や個人的な情熱の表現として絵画を描かれる方が多くいらっしゃいます。そのような作品のほとんどは、一般に公開されることもなく世に埋もれています。作者がお亡くなりになれば、美術館に寄贈することもなく、処分されるかご遺族の手元に置かれたままとなっているのが現状です。当ギャラリーではそのような故人の作品の中から芸術的価値が高いと思われる作品を発掘し、世に公開することで新たに光を当てる試みをしています。社会にとっては新たなアーティストの発見の機会となり、ご遺族にとっては故人の想いや作家性の再発見の機会をもたらします。

 また、芸術面においては、商業目的や投機目的とは無縁の、そもそも他人に鑑賞されることを想定していない極めて個人的な目的で生み出されたアートを展示することで、作者の情熱と鑑賞者である他者の共感が交わる体験を通して、人間本来に由来する「アートとは何か」をあらためて問いかけます。

≪東京駅 丸の内≫ H200 × W290 mm / 水彩、鉛筆、紙 / 2017年

「喜夛河信介のスケッチブック」展について

 シリーズの第1回展覧会「風景画家・岩﨑恒男『彼方へ』展」(2023年11月30日(木)~12月12日(火)開催)は200名を超える来館者を迎え大きな反響をよびました。

 そして、このたび、ご縁をいただき、シリーズ第2回となる「喜夛河信介のスケッチブック」展を開催いたします。

 喜夛河信介氏は、1945年大阪に生まれ、京都大学で土木工学を学んだ後、建設省(現・国土交通省)に入省。高度経済成長の波に乗り、沖縄、タイ、愛媛、鳥取——国内外を転々としながら、橋をつくり、道路を通し、人々の暮らしを支えるインフラの最前線に立ち続けた人物です。そして、仕事に邁進する傍ら、ずっと絵を描き続けてきました。退職後、スケッチは趣味の一つになり、やがて銀座や大阪の画廊で個展を開くほどになりますが、最後までプロではなく日曜画家として作品を発表し続けました。

 作品は、橋梁、線路、建造物の大胆な構図が特長で、構造物と向き合ってきた人間が捉える風景には空間への独特にまなざしが見られます。各地を巡る旅人の好奇心がもたらすおおらかな画風には、漁師町の路地裏や下町の生活風景など暮らしそのものへの静かな愛着が滲んでいます。展示している額のほとんどは、喜夛河氏が自ら木工で仕立てたものです。手造りの歪みや色むらもまた作品の一部です。

 2023年8月、喜夛河信介氏は78歳で旅立ちました。亡くなった後も自分の絵がこうして人目に触れることは想像していなかったかもしれません。売ることも評価されることも目的としない純粋な眼差し。芸術とは何か。描くとはどういうことか。答えはおそらく、この小さなスケッチブックの中にあります。(喜夛河信介氏の紹介文は、ご遺族のご協力をもとに作成いたしました)

≪七ヶ浜ヨットハーバー 仙台≫ H200 × W290 mm / 水彩、鉛筆、紙 / 2016年 

喜夛河信介氏 プロフィール

喜夛河 信介/きたがわ・しんすけ

1945年 大阪市生まれ

1961年 大阪府立高津高校に入学

1964年 京都大学土木工学入学~同大学院卒業

1970年 建設省入省 

沖縄県、タイバンコク、愛媛県、和歌山県、埼玉県、鳥取県へ赴任

2003年 八千代エンジニアリング株式会社 入社

2011年 同 退職

2023年8月14日 千葉県柏市にて永眠 (78才)

【展覧会歴】

2006年 大阪画廊キャナル長堀(個展)

2016年 銀座ギャラリーあづま(個展)

2017年 大阪画廊キャナル長堀(個展)

2017年 柏市柏の葉公園センター(個展)

2018年 柏市柏の葉公園センター(個展)

2019年 大阪画廊キャナル長堀(二人展)

≪草津 天狗山スキー場≫H200 × W290 mm / 水彩、鉛筆、紙 / 2020年
≪太東漁港 九十九里≫H200 × W290 mm / コンテ、紙 / 2021年

展覧会概要

名称:喜夛河信介のスケッチブック

展示内容:水彩画/作品は販売いたします

開催期間:2026年4月9日(木)~4月21日(火)

営業時間:11:00~17:00

休み:4月14日(火)、15日(水)、16日(木)

予約:不要

入館料:無料

会場:Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)

住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32

アクセス:鎌倉駅(JR横須賀線、江の島電鉄)東口4番バス乗り場より京浜急行バス(鎌倉霊園正門太刀洗/金沢八景駅/ハイランド循環)に乗車「泉水橋」バス停下車 徒歩5分

URL:https://quadriviumostium.com

ギャラリーQuadrivium Ostiumについて

デザイン建築空間で堪能するアート体験

 Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)は、鎌倉にあるアートギャラリーです。店名はラテン語で「十字路の入口」を意味し「様々な時代や場所で作られた芸術品が、縁があり此処に集まり次に引き継がれていく」という思いが込められています。

 「美術館のような空間に住まう」をテーマに設計されたオーナーの自邸の1階スペースを使い、ヨーロッパのアンティーク家具や民藝家具を設えた空間で、主に若手アーティストの企画展を開催しています。建築デザインは国内外のAWARDで受賞しています(※)。

※2023年 A’DESIGN AWARD 受賞(イタリア) / 2022年 神奈川県建築コンクール優秀賞 受賞

店舗概要

店名:Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)

所在地:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32

営業日・営業時間:展覧会開催中のみ開廊 (予約不要) / 不定休 / 11:00~17:00

代表者:黒田 幸代

開設日:2021年10月9日

事業内容:アート作品販売 / 古美術販売 / アート空間プロデュース / 文化イベント企画

電話:080-5430-6641

E-Mail:s.kuroda@quadriviumostium.com

古物商許可:神奈川県公安委員会許可 第 452640003484 号

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ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー
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会社概要

株式会社Quadrivium

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URL
https://quadriviumostium.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32
電話番号
-
代表者名
黒田貴彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年07月