サンディエゴと日本、戦略的関係を一層強化
トッド・グロリア市長、AI、核融合エネルギー、ライフサイエンス、デュアルユース技術、半導体分野の官民代表団40名超を率いて訪日
報道関係者各位
2026年8月31日
米国カリフォルニア州サンディエゴ — 2026年9月 — サンディエゴのビジネス、行政、学術界を代表する40名超の官民代表団が、9月7日から11日まで日本を訪問します。代表団はサンディエゴ市のトッド・グロリア市長とスコット・ピーターズ米連邦下院議員が率い、サンディエゴ地域経済開発公社(EDC)の国際部門、ワールド・トレード・センター・サンディエゴ(WTCSD)が主催します。今回の訪日は、サンディエゴ市と横浜市の姉妹都市提携70周年を記念するとともに、サンディエゴにとって最も重要な国際的パートナーシップの一つである日本との関係をさらに深化させるものです。
日本はサンディエゴにとって第2位の海外直接投資国であり、2015年以降の投資額は76億ドルに達しています。これは、世界でも限られた国のみが示してきた、長期かつ継続的なコミットメントです。日本が先端製造、半導体、ロボティクス、造船で世界をリードする一方、サンディエゴは防衛・海洋分野のデュアルユース技術、AI、半導体設計、ライフサイエンスに強みを持ち、両地域の産業基盤は高い補完性を有しています。
国境を越えた連携は、これまで以上に重要です。各国は、防衛・海洋能力の強化、半導体サプライチェーンの安定化、次世代の革新的なバイオテクノロジーの実用化といった難題に取り組んでいます。その解決には、適切なパートナーとの協働が欠かせません。日本は国家戦略として防衛、半導体、ライフサイエンスを重視するとともに、起業とイノベーションの促進を加速しています。これらの分野で研究機関、スタートアップ、世界的企業が集積するサンディエゴは、日本にとって長期的なイノベーションおよび事業創出のパートナーとなり得ます。今回の訪問団は、こうした戦略的な共通基盤を、太平洋を挟む双方の具体的な投資、共同研究、事業提携へとつなげることを目的としています。
「サンディエゴと日本は、数十年にわたって築かれてきた関係を持っています。今回の通商訪問団は、この強固な基盤を新たな経済機会へとつなげるためのものです」とトッド・グロリア市長は述べた。「私たちは、サンディエゴで最も革新的な産業のリーダーたちを連れて行き、防衛、ライフサイエンス、半導体、人工知能、クリーンエネルギーの各分野におけるパートナーシップを強化します。目標は明確です。投資を呼び込み、雇用を創出し、サンディエゴ企業に新たな機会を開くと同時に、私たちの地域と日本双方に利益をもたらすパートナーシップを構築することです」
主な訪問・協議内容
代表団は5日間にわたり東京、横浜、大阪を訪れ、重要分野での新たな連携を推進するとともに、日本企業・機関によるサンディエゴへの投資・協業機会を紹介します。主な内容は以下のとおりです。
● サンディエゴ・横浜姉妹都市提携70周年:グロリア市長が横浜市会で特別演説を行い、横浜市幹部と会談します。
● 半導体・AI:京セラ、RISE-A、横浜ハードテックハブなど日本の産業界・学術界のリーダーと、UCサンディエゴ、クアルコム、ASMLの関係者が会合し、サンディエゴの半導体設計・エッジAI技術と、日本の製造・材料分野の強みを組み合わせた協業を検討します。
● 核融合エネルギーの商用化:京都フュージョニアリングおよび大阪大学レーザー科学研究所を訪問し、ゼネラル・アトミクス、UCサンディエゴ、日本側パートナーと、商用化に必要な技術、インフラ、人材について協議します。
● 海洋・造船:サンディエゴ港、ゼネラル・ダイナミクスNASSCO、SAIC、防衛テクノロジー企業Firestorm Labsが日本政府機関と会合し、海洋産業分野での協力強化を図ります。
● 東京投資サミット:日本の企業経営者・投資家に向け、サンディエゴとバハ・カリフォルニアからなる米墨越境経済圏を紹介し、防衛技術、不動産、研究開発分野の投資機会を提示します。
● ライフサイエンス:大阪大学および中之島クロスで、カリフォルニア州のライフサイエンス業界団体Biocom、RNA・個別化医療を手がけるLa Jolla LabsとArtis BioSolutions、ならびにR1研究大学であるUCサンディエゴとサンディエゴ州立大学の関係者が協議します。
代表団は、今回の通商訪問団を通じて、10件を超える会合、視察、ネットワーキング・イベントに参加する予定である。
「カリフォルニアと米国西海岸の玄関口であるサンディエゴは、世界第4位の経済規模を持つカリフォルニア州の一部であり、世界最大規模の軍事関連資産が集積しています」とスコット・ピーターズ米連邦下院議員は述べています。「今まさに、日本は私たちが必要としているパートナーです。造船、半導体、核融合エネルギーなどを通じ、今回のWTCSD訪問団は、日米両国に具体的な経済・安全保障上の利益をもたらす関係をさらに強化します」
参加団体・企業
40名からなる分野横断的なサンディエゴ代表団には、クアルコム、ASML、ゼネラル・アトミクス、ゼネラル・ダイナミクスNASSCO、SAIC、ブーズ・アレン・ハミルトン、三菱電機ベンチャーズといった大手企業のエグゼクティブ、Firestorm Labs、La Jolla Labs、Artis BioSolutions、AquaPoro Technologies、ActivBodyなど成長中のスタートアップ、サンディエゴ港、サンディエゴ郡地域空港局、ティファナEDC、SANDAG、サンディエゴ観光局、サンディエゴ地域商工会議所、Biocomといった公共・市民セクターのリーダー、そしてUCサンディエゴ、サンディエゴ州立大学、サンディエゴ動物園野生生物同盟をはじめとする研究機関の代表者らが名を連ねる。
「これは視察だけを目的とする代表団ではありません。イノベーションを創出するリーダーの代表団です」と、WTCSDエグゼクティブ・ディレクター兼EDCチーフ・ストラテジー・オフィサーのニキア・クラーク博士は述べています。「次世代半導体とエッジAIを支える企業、米海軍の次世代艦隊を建造する造船所、核融合エネルギーの商用化を目指す研究者、そして患者の未来を変えるライフサイエンス機関が参加します。これほど多くの重要産業で、高いレベルのリーダーを一度に結集できる地域は世界でも多くありません。それがサンディエゴの強みであり、日本の産業界とともに未来を築くためのパートナーとしての価値です」
「日本で金融・通信インフラの構築と先端技術への投資に携わってきた経験から、サンディエゴは、特に防衛、エネルギー、ライフサイエンス分野において、日本にとって最も重要な戦略的パートナーの一つになり得ると確信しています。サンディエゴは世界水準のイノベーションと研究力、主要港湾を有し、多くの日本企業が製造拠点を置くティファナにも近接しています。サンディエゴとティファナを一体的に捉えることで、日本企業にとって米国でのイノベーション、製造、成長を実現する強力なプラットフォームとなります」と、GANMI Corporationの関連会社であるMCW Japanの創業者、エリック・ガンは述べています。
今回の訪問団はWTCSDが主催し、在日米国大使館の協力のもと、Ambix Ventures、MCW Japan(GANMI Corporation)、アラスカ航空、SAIC、サンディエゴ州立大学が協賛しています。
WTCSDはこれまでにも、フランス、シンガポール、韓国、オランダ、ドイツ、英国、バンクーバーをはじめとする世界各地への通商訪問団を主催してきた。今回は、過去10年間でWTCSDが日本へ派遣する2度目の通商訪問団となる。
サンディエゴと日本の経済関係、およびサンディエゴの詳細については、各リンクをご覧ください。
連絡先
Eric Gan, MCW
eric@ganmi.us
Bree Burris, WTCSD
bb@sandiegobusiness.org
ワールド・トレード・センター・サンディエゴについて
ワールド・トレード・センター・サンディエゴ(WTCSD)は、サンディエゴ地域経済開発公社(EDC)の国際部門です。輸出企業の育成、海外直接投資の誘致・定着、海外におけるサンディエゴの認知度向上を通じて、地域の国際競争力強化に取り組んでいます。
WTCSD.org
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