ヤンセンファーマ株式会社前立腺がん治療薬「アビラテロン酢酸エステル」に関する日本国内におけるアストラゼネカ株式会社との日本国内におけるコ・プロモーション契約締結について
13027号
報道関係者各位
2013年10月11日
ヤンセンファーマ株式会社
前立腺がん治療薬「アビラテロン酢酸エステル」に関する
日本国内におけるアストラゼネカ株式会社との
日本国内におけるコ・プロモーション契約締結について
ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下「ヤンセン」)は、10月4日付で、アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:ガブリエル・ベルチ、以下「アストラゼネカ」)との間で、ヤンセンが前立腺がん治療薬として承認申請中のアビラテロン酢酸エステルについて、日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結いたしました。
アビラテロン酢酸エステルは、去勢抵抗性前立腺がんの治療薬として海外のヤンセンが海外で開発*を進めてきた薬剤で、日本ではヤンセンが前立腺がんと診断された患者を対象に臨床試験を実施し、本年7月に厚生労働省に製造販売承認申請を行いました。今回の契約により、今後ヤンセンとアストラゼネカの両社は、医療機関への情報提供活動を共同で実施していくことになります。
*アビラテロン酢酸エステルは米国のCougar Biotechnologyが開発していましたが、2009年7月にジョンソン・エンド・ジョンソンが当該会社を買収しました。
ブルース・グッドウィン社長は、次のように述べています。「今回、アストラゼネカとのアビラテロンのコ・プロモーション契約を締結したことを大変喜ばしく思います。高齢化が急速に進む日本において、治療オプションの充実が求められる前立腺がんは、大きなアンメット・メディカルニーズが残された領域であり、ヤンセンはこの分野への注力を今後とも継続してまいります。また、本剤のコ・プロモーションを通じて、前立腺がんの新たな治療選択肢の一つを、より多くの患者さんにご提供していきたいと考えています。」
アビラテロン酢酸エステルについて
アビラテロン酢酸エステルは、現在特に治療ニーズの高い去勢抵抗性前立腺がん注の治療薬として欧米をはじめ世界83か国(2013年10月現在)で承認されている薬剤です。
注)
前立腺がんの治療法として、外科的あるいは内科的にアンドロゲンを除去するアンドロゲン除去療法と呼ばれる内分泌療法などが広く行なわれていますが、アンドロゲン除去療法による去勢状態にあるにもかかわらず、病勢の進行や再発が見られる状態が去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)とされています。
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ヤンセンについて
我々ヤンセンは、現代においてもっとも重要な「いまだ満たされない医療ニーズ」への対応と解決に力を注いでいます。これには、がん、免疫疾患、神経疾患(中枢神経・疼痛)、感染症・ワクチン、代謝・循環器疾患が含まれます。患者への貢献という強い意思に基づき、革新的な製品、サービスを開発提供し、健康問題の解決に努め、世界中のひとびとを支援しています。ヤンセンファーマ株式会社は、ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセンファーマシュ―ティカルグループのひとつです。
将来予測に関する記述
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