国際海底機構研修員にコバルトリッチクラスト探査研修を実施
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、5月6日(水)から6月13日(土)までの39日間、国際海底機構から選出されたジャマイカ、ガンビア、バングラデシュの3名の技術者に対して、コバルトリッチクラストの探査に関する研修を行いました。
本研修は、2014年1月27日にJOGMECと国際海底機構との間で締結したコバルトリッチクラスト探査契約にもとづき、開発途上国の技術者に我が国の海底鉱物資源に関する探査技術を移転することを目的として実施されたものです。
今年度は研修の初年度として、JOGMECの海洋資源調査船「白嶺」を用いた洋上研修及び高知大学の協力による陸上研修、ならびにJAMSTEC、三菱重工業(株)下関造船所、三井金属鉱業(株)彦島製錬所、住友金属鉱山(株)新居浜研究所の見学等を実施しました。6月12日(金)に行われた研修成果報告会では、各自の研修成果と将来のアクションプランについて発表がありました。
本研修による人材・人脈の育成により、将来の国際的な海底鉱物資源開発の動きを促進していく効果が期待されます。
以上
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000006.html?mid=pr_150707
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