世界初!?メガネ型デバイスをかけるだけで個人と企業がマッチング

未来の面接プロジェクト第2弾「Life Interview(ライフ インタビュー)」を開始

転職サービス「doda」

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾太郎)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」<http://doda.jp/>は、面接の可能性を探る「未来の面接プロジェクト」の第2弾となる「Life Interview~ライフログで見つける、未来の仕事~」を開始します。株式会社ジェイアイエヌの提供によるメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を活用し、4企業・3大学および、WEBコンテンツを制作する面白法人カヤックの協力のもと、5月より実証実験を開始します。

DODA未来の面接プロジェクト第2弾「Life Interview」DODA未来の面接プロジェクト第2弾「Life Interview」

 

▼「Life Interview」の詳細はこちら
http://inte.co.jp/r/rd.php?aid=a573d9d6042394


■「Life Interview」とは ~ライフログ解析で、シンクロする個人と企業をマッチング~
短く限られた時間で行われる面接では、その人のすべてを見極めることは難しいものです。「Life Interview」は、メガネ型デバイス「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を活用し、個人と企業のライフログデータを解析することで本質的なマッチングを目指すプロジェクトです。JINS MEMEをかけて生活すると、3点式眼電位センサーと6軸センサーでまばたきの回数や強さ、視線の移動、体の姿勢などのデータがリアルタイムに取得でき、ユーザーのココロとカラダの状態が計測されます。今回の取り組みでは、JINS MEMEのデータを応用し、個人の集中力・ストレス耐性・生活スタイルを解析し、企業側で同様に取得したパフォーマンスの高い社員のデータと重ね合わせてシンクロ率の測定を目指します。データを通じて、個人は「自分がどの会社のどの職種にフィットしているか」の傾向を把握することができ、企業はこれまでの書類や面接では知りえなかった個人の特徴を把握することで、双方のミスマッチの軽減が期待されます。「メガネをかけて生活することが面接となり、いつの間にか企業に合格していた」という未来が待ち受けているかもしれません。
5月から開始する実証実験には、アクセンチュア、カヤック、DeNA、Yahoo! JAPANなどの企業や慶應義塾大、首都大学東京、多摩美術大の研究室も参加が決定。秋以降の実用化(一般公開)を目指し、データの取得、モデル作成、機械学習手法を用いたビッグデータ分析、マッチングロジック作成、ロジックの有効性の検証を行い、スマホアプリの開発を開始します。
 

メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」が個人のライフログを取得メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」が個人のライフログを取得

個人と企業のデータを分析、シンクロ率を計測しマッチング個人と企業のデータを分析、シンクロ率を計測しマッチング



■実証実験スケジュール

1)2016年5月~ 「データ収集」

実証実験にご協力頂く企業や大学に対して、JINS MEMEおよび、データ取得用に設計したβ版のiOSアプリを貸出し開始。1週間、社員や学生にメガネをかけてもらい、データを収集。

2)2016年6月~ 「データ分析」

転職サービス「DODA」に所属するデータサイエンティストが、機械学習手法を用いたビッグデータ分析、マッチングロジック作成、ロジックの有効性を検証。

3)2016年8月(予定) 「実験結果発表」

上記2)の成果をまとめ、実証実験の結果を発表します。

4)2016年秋以降~(予定) 「実用化」

iOSとAndroid向けに開発したアプリを一般公開し、JINS MEMEとアプリさえあれば「Life Interview」が利用可能に。
 

実証実験イメージその1実証実験イメージその1

実証実験イメージその2実証実験イメージその2

 

■実証実験で取得するデータ
実証実験では、3つの項目を複合的に組み合わせてデータを取得し、個人と企業のマッチングロジックを作成します。


■開発中のアプリ画面(イメージ)
この秋以降の実用化を目指し、アプリ開発を進めます。

 

■株式会社インテリジェンス 転職サービス「DODA」編集長 木下 学のコメント

転職サービス「DODA」では、最新のテクノロジーを活かして、転職者と企業がより深く理解しあえる面接のカタチを探るべく、2015年11月に「未来の面接プロジェクト」を発足しました。第1弾は、オキュラスリフトと感情解析エンジンを活用した「VR面接」を発表。バーチャル世界で面接を体験することで、本番の面接で実力を発揮してもらいたいということを目的に開発しました。そして、今回の第2弾「Life Interview」では、JINS MEMEのディベロッパーであるジェイアイエヌ、4企業、3大学という強力なパートナーにご協力いただき、「日常生活そのものが面接になる未来」の可能性を探ります。今まで見えなかったものを数値化・可視化することで、面接でのマッチング率をさらに向上できないかを研究・開発していきます。

今後とも、個人と企業の最適なマッチングを科学し続ける挑戦をしていきます、ご期待ください。



■実証実験参画企業、大学からのコメント(50音順)
<アクセンチュア株式会社 チーフ・マーケティング・イノベーター 加治 慶光様>

年間千人超の新入社員を迎えるアクセンチュアでは、急速に進むビジネスのデジタル化、グローバル化を牽引する人材、ひいては時代の変革を実現する人材を求めています。今回のプロジェクトを通じて、今までの採用活動では出会えなかった逸材に出会えるチャンスが広がることを期待しています。現在、突出した成長を続けるデジタル分野、そしてアクセンチュアの根幹である戦略、コンサルティング、IT・テクノロジー、オペレーションズの分野で、世界を舞台にご活躍いただく皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
 
<株式会社カヤック 人事部 三好 晃一様>
集中して仕事ができているということは、すなわち、面白がって仕事ができているということだと考えています。カヤックでは「面白く働けているか?」をずっと人事評価の基準にしているのですが、今のところ本人の気持ちや周囲の人の印象から測るしかありません。今回のプロジェクトを通じて、それを客観的に判定することも可能になるんじゃないかと思っています。さらに、集中力によるマッチングシステムが実現すれば、多くの人がそれまで気付けなかった適性を知り、楽しく続けられる会社や職種と出合えるようになるかもしれません。会社に行くのが楽しい!とまでは行きませんが、仕事が憂鬱でなくなる未来が来るといいなと思います!
 
<慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特任助教 南 政樹様>
ニンゲンとショクバの本質をあぶり出し「データとエビデンスに基づいた職探し」を実現することを期待している。最も不幸な就職後の「こんなはずじゃなかった」の撲滅して欲しい。採用は、過去の経歴ではなくデータなど事実から垣間見られる未来の可能性で考えた方がいいと思うから。
 
<株式会社 ジェイアイエヌ JINS MEME Gr 開発担当 井上 一鷹様>
AIの隆盛などから今後求められることは、個人がより創造的な仕事を発揮できる環境に身を置くことだと感じます。そして、我々が開発、販売させて頂いているJINS MEMEのユニークネスは、今まで取得できなかったその人の特性(心の状態や趣向、性格)を取得し続けることです。
今回のプロジェクトでは、個人が創造的であるために、重要な「その人の特性を元にした正確なマッチング」が精緻になるきっかけになるのではないか、と期待しています。それによって、さらに個々人が活躍の幅を広げられる手助けになれば、JINS MEMEを生み出した冥利に尽きます。
 
<首都大学東京 システムデザイン学部准教授 渡邉 英徳様>
ふだん意識することのない身体の諸動作が、自分に向いた仕事につながる。これは、テクノロジーがもたらす新たな驚きのようでいて、これまで社会の中で活かされてきた「カン」そのものなのかも知れません。「カン」の成り立ちを解明することで、私たち人間の能力について、より深く知ることができます。今回のプロジェクトについて、実用における展開はもちろんのこと、科学における新たな知見がもたらされることを期待しています。
 
<多摩美術大学 美術学部情報デザイン学科 教授 永原 康史様>
JINS MEME によるライフデータ取得を体験することによって、IoTの現在とその美術的応用への思考が学生に生まれることを期待しています。
 
<株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA) CHO(Chief Health Officer)室 室長代理 平井 孝幸様>
一番期待しているのは、心のゆらぎの可視化です。心の状態は外からはもちろん本人ですらわかっていないことが多く、それらの一端でもJINS MEMEによりわかるようになれば、かなりインパクトあることだと思います。我々が推進しているCHO(Chief Health Officer)室では、社員の健康をサポートすることで、本人や家族の生活が充実するとともに、一人一人のパフォーマンスアップにも寄与する取組を行い業績アップに貢献しようとしています。今まで把握するのが困難だった心の状態がわかるようになれば、採用活動はもちろん健康サポートの強力な武器になるはずです。
 
<ヤフー株式会社 コーポレート統括本部 人財開発本部 人財採用部 部長 金谷 俊樹様>
本プロジェクトを通じて、以下のような就職/採用活動のパラダイムシフトのきっかけを掴めることを期待しています。
・入社する企業を選ぶ上では、自ら検索するのではなく、提案される時代への変化
・企業がともに働く仲間を選考する上では、トラディショナルな「面接」という選考官の経験に基づいた主観的かつ感覚的なものから、客観的かつ科学的なものへの変化
 

■参画法人・大学一覧(50音順)
アクセンチュア株式会社(実証実験への参加、データ提供)
株式会社インテリジェンス(「未来の面接プロジェクト」オーナー)
株式会社カヤック(WEBコンテンツ制作協力、実証実験への参加、データ提供)
慶應義塾大学(実証実験への参加、データ提供)
株式会社ジェイアイエヌ(メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME」の提供、データ分析のアドバイス)
首都大学東京(実証実験への参加、データ提供、データビジュアライズ)
多摩美術大学(実証実験への参加、データ提供、データビジュアライズ)
株式会社ディー・エヌ・エー(実証実験への参加、データ提供)
ヤフー株式会社(実証実験への参加、データ提供)

 
■未来の面接プロジェクトとは ~テクノロジーからはじまる未来の面接~
面接を、人と組織の真のマッチングが実現される場にしたい。転職希望者はきちんと実力を発揮でき、面接官は自社で活躍してくれる人かどうかを正しく見極められる場にしたい。1989年に転職情報誌を創刊し、面接の現場を見続けてきた「DODA(デューダ)」は、テクノロジーが進化した今だからこそ新しい面接のカタチを試すことができると考え、2015年11月に「未来の面接プロジェクト」をスタートしました。
11月には第1弾として、面白法人カヤックの制作協力のもと、感情解析エンジンとオキュラスリフト(※1)を使った「VR面接」を公開しました。http://inte.co.jp/r/rd.php?aid=a573db5ba31080
そして本日第2弾として「Life Interview~ライフログで見つける、未来の仕事~」を発表。「未来の面接プロジェクト」は、これからもテクノロジーからはじまる未来の面接を提案して参ります。

未来の面接プロジェクト第1弾の「VR面接」未来の面接プロジェクト第1弾の「VR面接」

 

(※1)オキュラスリフトは、アメリカのOculus社が開発した、バーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ。

 

■ 「JINS MEME(ジンズ ミーム)」とは<https://jins-meme.com/ja/
JINS MEMEは、株式会社ジェイアイエヌが提供する、3点式眼電位センサー(特許取得済み)と6軸センサー(加速度・ジャイロセンサー)を搭載し“自分を見るアイウエア”をコンセプトにした世界初のセンシング・アイウエアです。JINS MEMEで取得されたデータは、Bluetoothと連携したスマートフォンのオフィシャルアプリケーション上で可視化され、ココロとカラダの情報としてリアルタイムで装着者に届けられます。

今回、「Life Interview」のプロジェクトオーナーであるインテリジェンスは、人事戦略分野におけるJINS MEMEを活用した初のサードパーティーとなりました。

 

■「DODA」について <http://doda.jp/>
「DODA」は、専任のキャリアコンサルタントによる転職支援サービス、インターネットサイト上での求人情報サービス、スカウトサービス、「DODA転職フェア」に代表されるイベントサービスを中心に、転職や中途採用に関わる多様なサービスをワンブランドで展開しています。ブランドスローガン「いい転職が、未来を変える。」のもと、より多くの転職希望者、人材を採用する企業がともに成長し、より良い未来を切り開いていくことを目指し、人と組織の最適なマッチングを目指してまいります。

 

▼「Life Interview」の詳細はこちら
http://inte.co.jp/r/rd.php?aid=a573d9d6042394

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会社概要

パーソルキャリア株式会社

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URL
https://doda.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階
電話番号
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代表者名
瀬野尾 裕
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年06月