出版レーベル「やまとごころBOOKS」をスタート 第1弾書籍『アドベンチャートラベル大全』発売
株式会社やまとごころ(本社:東京都新宿区、代表取締役 村山慶輔)は、新たに出版レーベル「やまとごころBOOKS」を立ち上げ、書籍出版事業を開始いたします。第1弾として、北海道でワールドサミットが開催されることでも注目されるアドベンチャートラベルに特化した書籍『アドベンチャートラベル大全』を発売いたしました。
- やまとごころBOOKSとは
やまとごころBOOKSは、「知識の共有を通じて日本の観光産業を強くする」をミッションとして掲げ、観光・インバウンドにおいて専門家の知見を共有するプラットフォームを目指す出版レーベルです。今後も専門知識やノウハウをお持ちの著者と共に書籍を作り上げていきます。
- 『アドベンチャートラベル大全』について
<出版の背景>
新型コロナウイルス感染症の影響により、観光においても三密を回避した旅行形態の変化が求められる中で、自然・文化を深く体験・体感できるアドベンチャートラベルへの関心が高まっています。2021年9月には、北海道において「アドベンチャートラベル・ワールドサミット2021北海道世界大会」が開催されるなど世界的に注目を集める中、アドベンチャートラベルを徹底解説した本書を出版することになりました。
<見所>
アドベンチャートラベルは、アフターコロナ観光に革新をもたらす可能性を秘めた起爆剤の一つとして世界中から熱い視線を集めています。市場規模は全世界で6830億ドル、旅行1件あたりの消費額が一般旅行者の1.7~2.5倍というだけでなく、その消費額の多くが地域に還元されることでも期待されており、今後の地域創生における注目の分野です。
本書は、日本のアドベンチャートラベルの先駆けである北海道で、取り組みを牽引されてきた3氏を執筆陣に迎え、アドベンチャートラベルとは何かを解き起こし、アドベンチャートラベルの持つ可能性、臨場感あふれるエピソード、具体的に実施していくための5つの要素など、「大全」の書名どおり全てを盛り込んだ1冊となっています。「アドベンチャートラベル」に関する【国内初の単行本】でありながら【決定版】。観光・インバウンドに携わる方はもちろん、地方創生に興味を持つ全ての方に読んでいただければ幸いです。
<書籍の概要>
書名 :アドベンチャートラベル大全
著者 :水口猛、実重貴之、田中大輔
発売日:2021年8月25日(水)
定価:2,200円(税込)
仕様:オンデマンド ペイパーバック、208 ページ
やまとごころBOOKS URL:https://www.yamatogokoro.jp/books/001/
Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4991217806
<著者について>
水口 猛(みずぐち たけし)
国土交通省北海道運輸局観光部長。
1989年小樽商科大学短期大学部を修了。1982年運輸省北海海運局に入局し、2004年北海道観光局へ出向。2006年北海道運輸局観光部国際観光課に復帰以降、現職まで継続して観光行政に携わっている。
実重 貴之(さねしげ たかゆき)
国土交通省北海道局アイヌ政策調整官(併)内閣官房アイヌ総合政策室参事官補佐。
2011年東京大学経済学部を卒業後、国土交通省に入省。住宅局、総合政策局、大臣官房総務課等の部署を歴任し、2017年7月から2020年6月まで北海道運輸局で観光企画課長として勤務。2013年、2014年には、それぞれ「平成24年度国土交通白書」、「平成25年度国土交通白書」の執筆に携わった。
田中 大輔(たなか だいすけ)
国土交通省北海道運輸局観光企画課外客受入推進係長。北海道江差町出身。2005年大原法律公務員専門学校を修了し、同年国土交通省北海道運輸局に入局して以降、外国船舶監督官など主に海事行政に従事。2019年に観光企画課外客受入推進係長に着任。アドベンチャートラベル担当係長として日々奔走している。江差町の夕陽と姥神大神宮渡御祭をこよなく愛する。
<目次>
プロローグ アラスカでの驚きと感動に満ちた4日間
第1章 アドベンチャートラベルとは何か
第2章 アドベンチャートラベルの聖地・北海道の可能性
第3章 アドベンチャートラベルの実施手法①「観光資源の磨きあげ」
第4章 アドベンチャートラベルの実施手法②「受入環境の整備」
第5章 アドベンチャートラベルの実施手法③「コーディネーターの役割」
第6章 アドベンチャートラベルの実施手法④「ガイドの役割」
第7章 アドベンチャートラベルの実施手法⑤「プロモーション」
第8章 持続可能な観光と新型コロナウイルス感染症
- やまとごころとは
インバウンドで地域を元気にするメディア「やまとごころ.jp」
https://www.yamatogokoro.jp/
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