山都町と株式会社MARUKU、熊本電力株式会社との包括連携協定に関する協定の締結について
山都町、熊本電力株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:竹元 一真、以下「熊本電力」)、株式会社MARUKU(本社:熊本県山都町、代表取締役:小山 光由樹、以下「MARUKU」)は、平成31年2月15日に旧白糸第一小学校などの廃校等の利活用(サテライトオフィス設立・コンピューティングファーム設立)に関して、熊本県県央広域本部上益城地域振興局(局長:村上 義幸)立会いのもと協定を締結いたします。
この度の協定締結を機に、山都町と熊本電力およびMARUKUは、全国の地方の課題である廃校の利活用・地方雇用の活性化を推進してまいります。
この度の協定締結を機に、山都町と熊本電力およびMARUKUは、全国の地方の課題である廃校の利活用・地方雇用の活性化を推進してまいります。
■サテライトオフィスの設立
山都町は、熊本県の東部・九州の中心に位置します。阿蘇南外輪山から九州山地までを圏域とする山に囲まれた自然豊かな町です。そして、人口減少の波は例外なく押し寄せています。そこで、サテライトオフィスの設立により、自然豊かな「山都町」の魅力を全国の方々へ発信し、興味を持ってもらいたいと考えております。この取り組みにより新しい地方創生のかたちが築けると考えております。
■コンピューティングファームの設立
近年、注目を集める機械学習やディープラーニング、AI・人工知能、自動運転、3DやCGのレンダリングといった技術には、コンピューターリソースが不可欠です。熊本電力は、安価で安定的な電力供給力を最大限活かし、旧白糸第一小学校に、コンピューターリソースを集結させコンピューティングファームを設立いたします。
■雇用の創出
サテライトオフィスの設立・コンピューティングファームの設立に伴い、サテライトオフィスの運営、コンピューティングファームの保守管理が必要となります。
それに伴い、山都町での雇用を行い、地元雇用やIターン・Uターン雇用を推進してまいります。
■今後の展開
サテライトオフィスの設立・コンピューティングファームの設立に伴い、日本AMD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:林田裕)およびWOODMAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小野慎二郎)の協力のもと、コンピューティングリソースをクラウド化し、コンピューティングPOOLを準備するための法人として、熊本クラウドコンピューティング株式会社を設立いたします。詳細については追ってリリースいたします。
■熊本電力株式会社 概要(2019年1月現在)
(1)商号 : 熊本電力株式会社
(2)主な事業内容: 電力の売買業務および売買の仲介業務
(3)設立年月日 : 2014年3月
(4)本店所在地 : 〒862-0950
熊本県熊本市中央区水前寺6-36-9 県庁東門ビル4F
(5)代表者 : 代表取締役社長 竹元 一真
(6)資本の額 : 47,100,000円(資本準備金含む)
(7)URL : https://kumamoto-energy.co.jp/
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